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  • 【愛媛・有限会社クリフ】気軽に立ち寄れる“かかりつけ薬局”を目指して

    【愛媛・有限会社クリフ】気軽に立ち寄れる“かかりつけ薬局”を目指して

    愛媛県松山市で3つの薬局を運営する『有限会社クリフ』。地元の頼れる“かかりつけ薬局”を目指し、スタッフが一丸となってさまざまなイベント開催に取り組んでいます。今回スポットを当てるのは、クリフが運営する薬局の一つ『おだ調剤薬局』。地域の方の健康な身体づくりや認知症予防を目的としたユニークなイベントを例に、クリフが重視する地域貢献の取り組みをご紹介します。

    地域の“かかりつけ薬局”を目指して愛媛で活躍!『有限会社クリフ』とは

    有限会社クリフ│松山市と内子町で3つの薬局を運営

    『有限会社クリフ』は、松山市を中心に薬局や居宅介護支援事業所を展開する『株式会社フェスレック』のグループ企業。松山市と内子町で3つの薬局を運営しています。
    地域の医療機関や介護施設との連携、薬剤師の育成など、多方面から地域医療の営利推進にアプローチする有限会社クリフ。薬局業務を通じて地域医療を支えるために、正確な調剤業務、安心な服薬指導、在宅医療への貢献などを行動指針に事業を展開しています。地域の方にとって「気軽に立ち寄れる」「困ったときに頼れる」そんな[btp_line]“かかりつけ薬局”を目指す[/btp_line]企業です。

    ▽「株式会社フェスレック」について詳しい記事はこちら

    地区唯一の薬局として利用者さんと向き合う『おだ調剤薬局』

    有限会社クリフが運営する薬局のひとつ、『おだ調剤薬局』は内子町小田地区で唯一の薬局です。所属スタッフは3名で、全員が町内出身というアットホームな職場環境。豊かな自然の中、地域に欠かせない存在として日々利用者さんと向き合っています。
    薬や健康相談はもちろん、健康な方にもふらっと立ち寄ってもらえる雰囲気づくりに尽力。地域の方と交流する機会を増やすために、健康イベントの企画・運営にも取り組んでいます。今回は、そんなおだ調剤薬局で開催されているイベントの詳細を深掘りしていきましょう!

    おだ調剤薬局で開催!地域住民向け健康イベントとは?

    地域の方の健康維持を目指してイベントを開催

    おだ調剤薬局で健康イベントの企画を担当しているのは、管理薬剤師の藤岡 達矢(ふじおか たつや)さんです。藤岡さんは大学卒業後、製薬会社勤務を経て2018年に有限会社クリフへ入社しました。

    出典:@oda.tyouzai

    [btp_box]藤岡さん:
    「イベント開催のきっかけは、“利用者さんのためにできることはないだろうか”とスタッフ同士で話し合ったこと。その際、薬の説明や病気に関すること以外でできることを探し、“利用者さんの健康維持を目的とするイベントをやってみよう!”と意見がまとまりました」[/btp_box]

    イベントの企画でこだわっているのは、より多くの地域の方と交流できるよう、参加者の年齢層を広げることだそう。藤岡さんをメインにスタッフが一丸となり、イベントの企画・運営に取り組んでいます。

    【健康イベント①】健康教室・体操教室

    ここからは、藤岡さんが企画・運営した健康イベントの内容を詳しくご紹介します。

    健康な身体づくりや認知症予防を目的に、リズム運動、脳トレ運動、口腔体操などを行う“健康教室・体操教室”。これまでに2回開催されたイベントで、1回あたりの参加者数は10人程度だそう。

    [btp_box]藤岡さん:
    「参加したのは、認知症や介護予防を目指す70代~90代の方。イベント後は“家でもやってみたよ”“この前より上手になった!”などの反響をいただき、実際に薬局で披露してくださる方もいました」[/btp_box]

    イベント時はもちろん、その後も[btp_line]交流のきっかけ[/btp_line]になるのですね!

    【健康イベント②】ランニングイベント

    “病気にならない健康な身体づくり”や“仲間づくり”を目的に、水分補給の重要性や足つり対策などの講演と、ランニングを行うイベント。これまで2回実施し、第1回目は地元の『フィットネスクラブRyuow』と共同開催でした。参加者は1回あたり30人程度と、健康教室・体操教室よりも規模が大きくなっています。

    出典:@oda.tyouzai

    [btp_box]藤岡さん:
    「小学生の親子から60代の方まで、幅広い年齢の方に参加していただきました。イベント後は“これからランニングを続けていきたい”“今まで一人でやっていたけど仲間ができた”などと声をかけていただき、私も嬉しくなりました。今後は“アスリート薬局と言えばおだ調剤薬局”と認識してもらえるよう、スポーツ時のサプリやプロテイン選びなどもサポートできればと思っています」[/btp_box]

    [btp_line]幅広い年齢層の方との交流の場[/btp_line]となったこちらのイベント。藤岡さんが今後の薬局の在り方のヒントを得たきっかけになったと言います。

    おだ調剤薬局の今後の展望は?

    ※イメージです

    健康イベント以外にも携帯電話に苦手意識のある高齢の方を対象とする「携帯教室」も開催!60~70代の方が参加し、写真撮影と送信方法をレクチャーしたそうです。参加者からは「孫に写真を送ったよ」という声も。
    他にも、これまでのイベントの反響を受け、スタッフ陣から新たな意見が出ているのだとか。

    [btp_box]藤岡さん:
    「午後は比較的業務にゆとりがあるので、その時間帯に“薬局カフェ”のような場を設けるのはどうか、と考えています」[/btp_box]

    おだ調剤薬局の魅力は、スタッフ一人ひとりが「地域の方のために」と意欲的に取り組んでいるところ!今後も“地域の交流の場”として、ますます親しまれていくでしょう。

    出典:@oda.tyouzai

    [btp_box]藤岡さん:
    「初めての取り組みで、どんな企画にすれば良いのかと不安もありました。しかし、いろいろと勉強しながら企画をまとめ、実施したところ、参加者だけでなく私たちスタッフも楽しめるイベントになりました」[/btp_box]

    イベントを通じて達成感ややりがいを得たという藤岡さん。その後もさまざまなイベントを展開しています。

    【有限会社クリフ】現場の薬剤師に聞く!頼れる“かかりつけ薬局”とは?

    頼れる“かかりつけ薬局”の理想の形・想いについて

    出典:@oda.tyouzai

    [btp_box]藤岡さん:
    「私が考える頼れる“かかりつけ薬局”は、病気や薬のことはもちろん、日常生活から運動のことまで気軽に相談できる場であること。おだ調剤薬局では、スタッフ同士で“アットホームな雰囲気づくり”について日々話し合っています。利用者さんとスタッフの距離を縮めることも、イベントの目的のひとつ。これまで相談しにくかったことを、距離が縮まることで話してもらえるようになれば、と思っています」[/btp_box]

    スタッフ全員が地域貢献を共通認識として持ち、一人ひとりが「利用者さんのために」と意欲的に動くことで[btp_line]頼れる“かかりつけ薬局”の実現[/btp_line]に向かっているのです。

    有限会社クリフは『そよ風調剤薬局』『杖の淵調剤薬局』も運営中!

    有限会社クリフは、その他に2つの薬局を運営しています。

    そよ風調剤薬局

    松山市樽味にある『そよ風調剤薬局』は、LINEを使った服薬相談や処方箋受付に対応する薬局です。体調の悪い方や妊娠中の方、子供連れの方はドライブスルーでの対応も可能。待ち時間短縮による負担軽減で、利便性を高めています。

    杖の淵調剤薬局

    松山市高井町にある『杖の淵調剤薬局』は、利用者さんのお悩み解決に役立つ提案を行うなど“利用者さん目線での対応”を心掛ける薬局。薬剤師による在宅訪問も行っており、介護施設やご自宅で過ごす高齢の方の生活を支える役割を担っています。

    利用者さんの心をつかんで、頼れる“かかりつけ薬局”に!

    地域との深いつながりを重視し、さまざまなイベントを企画・実施するおだ調剤薬局。スタッフ一人ひとりの意欲的な活動が、地域の方の健康を支える秘訣なのでしょう。
    [btp_line]“かかりつけ薬局”を目指して[/btp_line]利用者さんとの向き合い方を考える有限会社クリフ。地元の交流拠点として親しまれることが、地域貢献につながっているのですね。

    【株式会社FESREC】

    事業所所在地 愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    事業所所在地 愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/
    Instagram@oda.tyouzai

  • 【あと会】多彩な事業が集まる「ふかわ・くにくさ」で職種の垣根を超えたケアを

    【あと会】多彩な事業が集まる「ふかわ・くにくさ」で職種の垣根を超えたケアを

    広島市を中心に、数々の介護福祉事業を運営している「あと会グループ」。今回は、グループのなかでも最多の6事業がひとところに集まる「ふかわ・くにくさ」に注目!多彩な事業がそろう施設では、入居者さん・利用者さんを第一に職種の垣根を超えたケアを実施しているそう。施設の特徴や提供しているサービスから、スタッフが意欲的に働く「ふかわ・くにくさ」の職場の魅力について迫ります。

    介護福祉事業を幅広く手掛ける「あと会グループ」とは?

    広島市に特化し幅広い施設・サービスを展開する「あと会グループ」

    広島市内4つのエリア(阿戸・安佐北区・南区・矢野)で30以上の介護福祉事業を展開している「あと会グループ」。あと会の施設にはそれぞれ個性溢れる特徴があり、地域の利用者さん・入居者さんのニーズに応えています。

    あと会では、[btp_line]より居心地の良い住環境を取り入れる[/btp_line]ことに力を入れており、福祉先進国・スウェーデンなど海外の福祉施設の考え方を反映した設計が光ります。

    ▽あと会グループについて概要はこちらの記事から

    【あと会】多彩な事業が集まる「ふかわ・くにくさ」とは?

    今回注目するのは、安佐北区エリアの「ふかわ・くにくさ」。2015年に新館・デイケア施設を開設し、2024年5月現在では介護老人保健施設のほか、[btp_line]全6事業の拠点[/btp_line]となっています。

    デイケア施設では新しい技術を積極的に取り入れたリハビリ施設を中心に、足湯やカラオケ設備など娯楽に関しても充実させているのが特徴です。地域の高齢者が集まれる交流の場にもなっているそう!

    そんな「ふかわ・くにくさ」ではどんな方が働き、どんなサービスを提供しているのでしょうか。職場環境や実際に働くスタッフが感じる職場の魅力などに迫ります。

    あと会「ふかわ・くにくさ」自慢のサービスと施設特徴を紹介

    「ふかわ・くにくさ」に集まる6つの事業

    出典:@atokai_saiyo

    まずは「ふかわ・くにくさ」で行われている6つの事業について、どんな職種のスタッフが活躍しているかと併せてご紹介しましょう。

    「ふかわ・くにくさ」の事業一覧
    [btp_box back=”on”]・介護老人保健施設ふかわ・くにくさ
    ・デイケアふかわ・くにくさ
    ・ふかわ・くにくさ訪問看護ステーション
    ・ふかわ・くにくさ居宅介護支援事業所
    ・サービスつき高齢者向け住宅ふかわ・くにくさ
    ・定期巡回・随時対応型訪問介護看護ふかわ・くにくさ[/btp_box]

    「ふかわ・くにくさ」で活躍しているスタッフ職種一覧
    [btp_box back=”on”]・介護職(施設サービス、通所サービス、訪問サービス)
    ・看護職(施設サービス、訪問サービス)
    ・医師
    ・リハビリ職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)
    ・支援相談員
    ・介護支援専門員(ケアマネジャー)
    ・主任介護支援専門員
    ・管理栄養士
    ・栄養士
    ・調理士
    ・お仕事サポーター[/btp_box]

    「ふかわ・くにくさ」では、介護職のほか、多種多様な職種のスタッフがひとところに集まり活躍しています。利用者さん・入居者さんのために[btp_line]職種の垣根を超えて支援する体制[/btp_line]が整っているのが「ふかわ・くにくさ」ならではの特徴です。

    他の専門職と協力して働ける職場環境なので、働きながら資格を取得してスキルアップしたい方や、キャリアアップを目指している方には魅力的な職場ですね。

    広島県内で2施設のみ!ユニットケア研修施設に

    「ふかわ・くにくさ」は、広島県内で2施設しかないユニットケア実地研修施設に認定されています。

    ユニットケアとは、介護が必要になってもそれぞれの個性を生かしながら生活リズムに沿ってごく普通の生活を営めるよう、また、ほかの入居者さんとの交流を図れるよう支援すること。「介護老人保健施設ふかわ・くにくさ」は全室個室で、7~9名ごとを1ユニットとしてキッチンやリビングが設けられ、より自宅に近い生活の提供を目指して運営されています。

    [btp_line]入居者さん目線のケア[/btp_line]をおこなうことで、入居者さんに笑顔や言葉が増え、ご家族から職員への声かけや入居者さんへの面会が増えたのだそう。[btp_line]目に見える変化[/btp_line]があるので、ケアを実施するスタッフもモチベーションが上がりますね。

    ユニット内でイベント実施!入居者さんにより豊かな生活を

    「ふかわ・くにくさ」では、あと会の大切にしている「食」をメインとしたイベントをはじめ、[btp_line]ユニット内での行事が豊富[/btp_line]なのも特徴です。

    イベントを始めたきっかけはコロナ禍の外出規制。入居者さんが気分転換できたらと、行楽弁当や夏祭り、秋の味覚を楽しむ会など、入居者さんのリクエストに応えた行事を企画しています。

    高齢者が食べにくいとされるラーメンを提供しているのも、入居者さん・利用者さんの「口から食べる」を支援する栄養課があるあと会ならでは。所属するシェフからのアイデアも反映し、チャーシューは高齢者でも食べやすいよう特製チャーシューを用意。麺が食べられないミキサー食の方もラーメンスープを味わってもらえるようにするなど、各所にスタッフの工夫が生かされています。

    こうした行事やイベント食は、普段食が細い方でも全量食べきるなど、喜ばしい変化が見られるそう。スタッフ発案の企画から手ごたえを得られるのは、[btp_line]仕事のやりがい[/btp_line]につながりますね。

    あと会「ふかわ・くにくさ」なら多角的な介護福祉を実践できる

    介護福祉事業が集まる「ふかわ・くにくさ」だから学べる技術がある

    「ふかわ・くにくさ」では特定行為業務従事者(喀痰吸引等研修修了者)や介護福祉士、介護支援専門員などの資格取得が目指せます。また、グループ全体でおこなわれる階層別研修や施設内研修など研修拠点の役割も担っています。

    働くスタッフは研修施設であることを誇りに思い、モチベーションアップにもつながっているそう。多様な介護福祉事業と各分野の専門職が集まる「ふかわ・くにくさ」だからこそ学べる技術や経験、連帯感があり、[btp_line]チームで仕事を進めていきたい方[/btp_line]にはピッタリの職場ですね。

    あと会スタッフから見た「ふかわ・くにくさ」の職場の魅力は?

    さまざまな職種のスタッフが働く「ふかわ・くにくさ」。実際に働くスタッフからは、こんな声がありました!

    「悩むことや壁にぶつかることもありますが、職場のあたたかく落ち着いた雰囲気やスタッフ同士の関係性の良さに助けられています」

    「介護職、施設相談員を経て、現在は介護支援専門員として勤務しています。どの立場であっても、やはり入居者さん・利用者さんのやりたいことが施設で叶って喜ばれている姿を見られるのが、一番のやりがいですね」

    「ふかわ・くにくさ」を支える[btp_line]スタッフの連携や雰囲気の良さ[/btp_line]も一役を担っており、それが職場の魅力にもなっています。

    まずは施設見学もあり!採用ページをチェック

    あと会グループでは、「ふかわ・くにくさ」を含むグループ内事業所を見学できる施設見学ツアーも随時開催しています。実際に施設を訪れてスタッフの動きや施設の雰囲気を肌で感じられ、見学をきっかけにあと会へ入職を決める方も多いそう。就職説明会や個別相談の利用と併せて、施設見学も利用してみてはいかがでしょうか。

    多職種が活躍するあと会で働きながらキャリアを考えるのもアリ!

    あと会では、スタッフが働きながら自分のキャリアや目標を見つけることを職場全体でバックアップしています。ユニットケアについて深く学び実践したい方だけでなく、どの職種を極めるべきか迷っている方も、「ふかわ・くにくさ」から介護福祉の世界を見つめてみてはいかがでしょうか。

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地 広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
    @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)
  • 【愛媛】居宅介護支援事業所たいようのケアマネジャーに聞く!非常勤で働くメリットは?

    【愛媛】居宅介護支援事業所たいようのケアマネジャーに聞く!非常勤で働くメリットは?

    愛媛で薬局や介護事業を行う『株式会社フェスレック』。介護分野では『居宅介護支援事業所たいよう』を運営しています。今回お話を伺ったのは、たいようで非常勤(業務委託)のケアマネジャーとして働く2名のスタッフ。働き方や仕事の魅力を教えていただきました。非常勤で働くケアマネジャーだからこそ実感できる、メリットややりがいとは?じっくりご紹介していきますよ!

    非常勤で働くケアマネジャーも!『居宅介護支援事業所たいよう』とは?

    『居宅介護支援事業所たいよう』を運営する『株式会社フェスレック』とは?

    『株式会社フェスレック』は、[btp_line]従業員の満足[/btp_line]を追求することで[btp_line]質の高い顧客サービス[/btp_line]を実現し、地域貢献を図る企業。愛媛県松山市を中心に、薬局・介護・農業支援の三分野で事業を展開しています。
    メインである薬局事業では、愛媛県内で『ぽかぽか薬局』など3つの店舗を経営。在宅医療の促進やWEBショップの運営にも注力し、“地域の頼れる薬局”を目指しています。また、介護事業は『居宅介護支援事業所たいよう』、農業支援事業は『ひなたファーム』と、各分野で地域に貢献している企業です。

    ▽【愛媛・松山】ぽかぽか薬局と居宅介護支援事業所たいようを展開するフェスレックとは?

    ▽フェスレックの薬局事業に関しての記事はこちら

    ▽フェスレックの介護事業に関しての記事はこちら

    ▽フェスレックの農業支援事業に関しての記事はこちら

    ケアマネジャーを増員!利用者さんに寄り添う『居宅介護支援事業所たいよう』

    出典:@fesrec2013

    『居宅介護支援事業所たいよう』は、同一のグループに介護施設を持たない“単独居宅”の事業所です。[btp_line]“地域に貢献できる温かい介護”[/btp_line]の実現を目標に、公平性を重視したケアプランの提供を行っています。
    たいようならではの強みは、看護師や社会福祉士などの資格を併せ持つケアマネジャーが多数在籍していること。それぞれの専門知識を生かしてスタッフ間で連携し、利用者さんにとっての適正なケアプランを作成します。

    ▽ケアマネジャー×訪問歯科衛生士として働くスタッフのインタビューはこちらの記事から

    そんな『居宅介護支援事業所たいよう』は、より[btp_line]“利用者さんに寄り添う”[/btp_line]ためにケアマネジャーを適宜増員!2024年4月現在では、正社員6名に加え4名の業務委託など非常勤で働くケアマネジャーが在籍しています。
    今回は、愛媛県松山市と砥部町を中心に活躍する2名のケアマネジャーにインタビュー。非常勤という働き方を選んだ理由や、“本業”の仕事との関わり方などについて伺いました。

    本業は福祉系NPOスタッフのYさん|たいようで非常勤という働き方を選んだ理由とは?

    ※イメージです

    最初にお話を伺うのは、福祉系NPO法人スタッフとケアマネジャーの2つの顔を持つ『居宅介護支援事業所たいよう』のケアマネジャーYさんです。

    [btp_box back=”on”]Yさん
    介護福祉士と社会福祉士の資格を持つケアマネジャー。たいようでは松山市と砥部町を担当。
    病院や介護施設の職員・相談員を経て、ケアマネジャーとして勤務。
    2008年 ケアマネジャーの資格を取得
    2023年 「居宅介護支援事業所たいよう」に業務委託のケアマネジャーとして入職
    現在は福祉系のNPO団体での活動をメインに、週1ペースでたいように勤務。[/btp_box]

    Yさんが非常勤勤務を選んだのは、より柔軟な働き方ができるからだと言います。

    [btp_box]Yさん:
    「たいようで働く先輩ケアマネジャーが“働きやすい”と話すのを聞き、惹かれました。また、仕事で困ったとき先輩ケアマネジャーに相談しやすいところも決め手に」[/btp_box]

    Yさんにとっての“非常勤勤務ならではのメリット”は?

    ※イメージです

    [btp_box]Yさん:
    「自分のペースで仕事ができること。本業をしつつ長年受け持つ利用者さんの支援を続けられることは、非常勤勤務ならではだと思います。自分のスケジュールに合わせた柔軟な働き方ができて、モチベーションが上がると同時にやりがいも大きくなります」[/btp_box]

    自分のペースで働きたい方には非常勤勤務の選択肢もアリだと話すYさん。

    [btp_box]Yさん:
    「非常勤のケアマネジャーとして働けるのは、もちろん周囲のサポートがあってのこと。自分のやりたいこととケアマネジャー業務が両立できる、『居宅介護支援事業所たいよう』の“非常勤で働ける環境”には、本当に感謝しています」[/btp_box]

    Yさんの本業であるNPO法人の活動を大切にしながら働けるのは、非常勤勤務ならではですね。

    【正社員と非常勤】ケアマネジャーの仕事に違いはある?

    ※イメージです

    [btp_box]Yさん:
    「前職では正社員だったのですが、ケアマネジャーは私一人だけでした。事務作業も含め、すべての業務を私一人でこなしていたため、責任感の重さで潰れそうになることも。
    現在は、周囲のスタッフに助けてもらいながら自分のペースで仕事ができるので、精神的な負担が減り、かなり楽になりました」[/btp_box]

    『居宅介護支援事業所たいよう』に所属するケアマネジャーの数は、全国の事業所と比べてはるかに多いそう。非常勤で働くケアマネジャーは全体の半数、スタッフ同士で協力し合える環境にあると言います。

    [btp_box]Yさん:
    「緊急対応が入ったときに他の仕事をしていて、どうしようか困ったことがあります。
    しかし、たいようはケアマネジャーの数が多く、相談に乗ってもらったり、事務処理を手助けしてもらえたりするので心強いです」[/btp_box]

    困ったときにケアマネジャー同士でサポートし合える職場環境は、[btp_line]仕事の充実度[/btp_line]に大きく関わっているのですね。

    薬剤師から転向したKさん|たいようの非常勤ケアマネを選んだ理由とは?

    ※イメージです

    続いてお話を伺うのは、薬剤師からケアマネジャーに転向したKさんです。

    [btp_box back=”on”]Kさん
    薬剤師の資格を持つケアマネジャー。たいようでは松山市内を担当。
    2018年 ぽかぽか薬局溝辺店に薬剤師として入職
    2022年 居宅介護支援事業所たいように業務委託のケアマネジャーとして入職
    現在はケアマネジャー業務のみ。週1~2日ペースでたいように勤務。[/btp_box]

    [btp_box]Kさん:
    「同じ事業所でケアマネジャーの仕事を身近で見て、知ったことから興味を持ちました。薬局在職中にケアマネジャー資格取得への挑戦をフェスレックの社長に話したところ、親身に相談に乗ってもらえ、入職の決め手に!」[/btp_box]

    現在のケアマネジャーとしての業務内容は?

    ※イメージです

    [btp_box]Kさん:
    「毎日の空き時間によって、スケジュールを決めて動いています。勤務日の平均的なスケジュールは、9時から会議、11時から事務作業と訪問、という流れが多く、終業時間は日によって変わります」[/btp_box]

    ケアマネジャー業務のない日は、地域のサロン活動や子供食堂などの地域資源の発掘・応援に取り組むKさん。本業とケアマネジャー業務の両方で活躍する働き方が、たいようではできると言います。

    非常勤という就業形態を選んだ理由は?

    ※イメージです

    [btp_box]Kさん:
    「体力的に無理のない範囲で、長くケアマネジャーの仕事に携わっていきたいと思ったから
    非常勤で働くケアマネジャーは業務量を調整しやすいので、利用者さん一人ひとりと関わる時間を多く取れます。そうすると対応が丁寧になり、気持ちにも余裕が持てるんです。
    たいようの非常勤という働き方なら、無理なく自分のペースで続けていけると実感しています」[/btp_box]

    Kさんは、『居宅介護支援事業所たいよう』の職場環境にも“ケアマネジャーを続けていきたい”と思える秘訣があると言います。

    [btp_box]Kさん:
    「たいようには、気軽に相談できてアドバイスをくださる先輩ケアマネジャーがたくさん!一人では解決できないことがあっても、頼れる存在がいれば安心して業務に取り組めます」[/btp_box]

    [btp_line]安心して仕事に取り組める環境[/btp_line]を、日々の業務を通じて実感しているのですね。

    非常勤勤務で“自分らしい働き方”ができると実感!

    業務委託など非常勤のケアマネジャーとして働く魅力は、[btp_line]自分らしい働き方ができる[/btp_line]こと!
    今回インタビューしたお二方は、それぞれ非常勤という働き方を選ぶことで、ケアマネジャーの業務と本業の双方にやりがいを感じていると言います。『居宅介護支援事業所たいよう』の非常勤で働くケアマネジャーのように“働き方の選択肢”に目を向けてみることも、仕事選びの大切なポイントなのですね。

    【株式会社FESREC】

    事業所所在地 愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    事業所所在地 愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    【居宅介護支援事業所たいよう】

    事業所所在地 愛媛県松山市片山甲165
    電話番号089-948-8784
    公式ブログhttps://ameblo.jp/fesrec-taiyo/
  • 【愛媛・居宅介護支援事業所たいよう】ケアマネ実習受け入れへの想いをインタビュー

    【愛媛・居宅介護支援事業所たいよう】ケアマネ実習受け入れへの想いをインタビュー

    『株式会社フェスレック』は、愛媛で薬局や介護などの事業を展開する企業。松山市では『居宅介護支援事業所たいよう』を運営しており、ケアマネ実習の受け入れを行っています。 “実習生を育てて地域医療・福祉を支える”という狙いのあるケアマネ実習ですが、実は受け入れ側であるたいようにもメリットがあるのだとか。今回は実習受入担当者の方に、ケアマネ実習の内容やスケジュールなどのお話を伺いました。

    ケアマネ実習を受け入れている『居宅介護支援事業所たいよう』とは?

    『居宅介護支援事業所たいよう』を運営する『株式会社フェスレック』とは?

    『株式会社フェスレック』は、“従業員の満足を追求することでサービスの質を高める”を理念に掲げ、地域貢献を目指す企業です。展開する事業は、薬局をメインに介護や農業支援など多分野にわたります。

    ▽フェスレックついて詳しくはこちらから

    そんなフェスレックには、それぞれの事業にユニークな特徴が多数!
    たとえば、薬局事業で展開しているぽかぽか薬局でのLINEを活用した処方箋受付や服薬相談サービス。利用者さんの“負担軽減と利便性向上”、スタッフにとっての“働きやすさアップ”につながっています。利用者さんだけでなくスタッフの満足度にも注目し、[btp_line]質の高いサービスの提供[/btp_line]を実現しているのです。

    そのほか、介護事業では『居宅介護支援事業所たいよう』、農業支援事業では『ひなたファーム』を運営。事業ごとの特徴や魅力をぜひチェックしてください。

    ▽薬局事業に関して詳しくはこちらから

    ▽地元の農業支援事業に関して詳しくはこちらから

    地元・松山のケアマネ実習生を受け入れ!『居宅介護支援事業所たいよう』

    出典:@fesrec2013

    フェスレックが運営する『居宅介護支援事業所たいよう』は、[btp_line]“地域に貢献できる温かい介護”[/btp_line]を実現するべく事業を展開しています。
    たいようでは、自社運営の介護施設を持たない運営スタイルを採用。ケアプランの公平性を考え、利用者さん一人ひとりに合うサービスを提供する事業所です。また、医療や福祉資格を持つケアマネジャーの在籍、スタッフがケアマネ業務に専念できる働き方の工夫など、たいようならではの特徴もあります。

    そんな『居宅介護支援事業所たいよう』は、松山市でケアマネ実務研修を受け入れている[btp_line]“ケアマネ実習受入協力事業所”[/btp_line]。今回は、実習生の受け入れを決めたきっかけや理由、ケアマネ実習の内容、スケジュール、たいようが得られるメリットなども含めてご紹介します。

    ▽「居宅介護支援事業所たいよう」について詳しくはこちらから

    【居宅介護支援事業所たいよう】ケアマネ実習受け入れについてインタビュー!実習内容や魅力について迫る

    今回お話を伺ったのは、『居宅介護支援事業所たいよう』の実習受入担当者であるTさんです。主任介護支援専門員の資格を持っており、2019年にたいようへ入職。2020年から実習生の指導を担当しています。ケアマネ実習の内容をはじめ、Tさんの実習を通じて心に残ったエピソードも教えていただきました。

    ケアマネ実習の内容やスケジュールは?

    [btp_box]Tさん:
    「まず、ケアマネ実習は“介護支援専門員実務研修”の現場研修のことです。研修は前期と後期に分かれていて、その間で現場研修(3日程度)を行います。前期課程で学ぶのは、ケアマネジメントプロセスに沿う基本的な知識や考え方。前期で学んだことを実習で見学・体験することで、後期課程の学びを深めるのがケアマネ実習の目的です」[/btp_box]

    『居宅介護支援事業所たいよう』が実習生を受け入れるのは、前期で基礎知識を身に付けたあとになるのだそう。

    Tさんから伺った、ケアマネ実習の1日のスケジュール例はこちらです。

    9:00~実習目的とスケジュールの確認、情報収集
    9:30~見学実習(訪問:サービス担当者会議・モニタリング訪問等)
    12:00~休憩
    13:00~見学実習(訪問:インテーク・アセスメント・地域ケア会議等)
    16:00~振り返り、質疑応答、記録の作成

    [btp_box]Tさん:
    「実習生はたいようでの経験をふまえ、要介護高齢者の多様な生活状況・環境への理解を深めていきます。たいようでのケアマネ実習は、ケアマネジメントのプロセスを見学することで、“対人援助職”としての“支援する際の実勢を学ぶこと”が目的です」[/btp_box]

    実際の支援現場を見学することで、後期での学びがより深く、充実したものになるのですね。

    実習に必要な準備や心掛けとは?プロセスの見学を通じて“仕事の魅力”を伝える!

    ※ イメージです

    『居宅介護支援事業所たいよう』のケアマネ実習受入担当者はTさんのみで、入職してから4年連続で実習に携わっています。実習の受け入れ人数は一度に1名まで。Tさんはこれまで4名の実習生を担当しています。
    ここではTさんに、ケアマネ実習の前に事業所側としてどのような準備をしているのか教えていただきました。

    [btp_box]Tさん:
    「愛媛県で作成された見学実習の手引きに沿って準備しています。新しく指導者になる人への研修も行われているのですよ。実習の日程を決める前には、担当者会議やモニタリング訪問などから訪問可能な利用者さんを選択し、実習日に合わせて訪問の調整をしています」[/btp_box]

    ※イメージです

    また、Tさんが実習生を受け入れる際に心掛けていることも伺いました。

    [btp_box]Tさん:
    「“ケアマネジャーの仕事の魅力”を伝えること!基本的な業務を学んでもらうのはもちろんですが、実習生に“ケアマネジャーはやりがいのある仕事”と感じてほしいと思っています。実習で訪問を行う際は、利用者さんの書類確認と整理を行い、実習生に説明できるよう入念に準備。実習生と同じ情報を共有したうえで、どのように利用者さんをサポートするのか見学してもらい、仕事のやりがいを少しでも感じてもらえたらと思っています」[/btp_box]

    実習生の存在がスタッフの刺激に!

    ※イメージです

    続いて、Tさんに実習生とのエピソードを伺いました。

    [btp_box]Tさん:
    「当初“ケアマネジャーとして働く気はない”と言っていた実習生が、数年後にケアマネジャーとして一緒に働くようになりました。実習を通じてケアマネジャーの仕事に魅力を感じ、気持ちが変わったこと、たいようの魅力が伝わったこと。この2つは実習受入担当者として嬉しいですし、やりがいを感じます」[/btp_box]

    実習生を担当した経験からモチベーションが上がったと話すTさん。

    [btp_box]Tさん:
    「頑張って試験に合格し、これからケアマネジャーになろうとしている方がたいように来ることは、スタッフへの刺激になっています!実習生への指導は、初心や業務の基本を思い出すきっかけになりますし、自身のスキルアップにもつながっていますね」[/btp_box]

    実習生との関わりでスタッフも成長し、[btp_line]より質の高いサービスを提供できるスキル[/btp_line]を身に付けていくのですね。

    ケアマネ実習受け入れのきっかけと広がる地域貢献への想い

    きっかけは制度改正…地域医療・福祉を支える役割を担う

    『居宅介護支援事業所たいよう』は、特定事業所加算Ⅱを取得しています。ケアマネ実習の受け入れ協力事業所への登録は、2015年の介護報酬改定で居宅介護支援事業における特定事業所加算の算定要件に“実習の受け入れ”が追加されたことがきっかけになったのだとか。今では実習受け入れを通して、松山市の地域医療・福祉の土台となる部分を支えています。

    出典:@fesrec2013

    たいようは、介護・医療・福祉関係の事業者間で意見交換を行う松山市の医療介護交流会などにも運営として参加。地域の在宅医療や介護事業をより良くすることを目指す活動も、フェスレックの企業理念である地域貢献につながっています。

    ケアマネジャーになりたいと考えている方へメッセージ

    ※イメージです

    最後に、Tさんからいただいたメッセージをご紹介します。

    [btp_box]Tさん:
    「ケアマネジャーを目指す方にとって、たいようでのケアマネ実習が、“力強く次の一歩を踏み出せるきっかけ”になれば幸いです。約3日間の見学実習の中で、制度やケアマネジメントプロセスなどを完全に理解できなくても当然!見学実習は、利用者さんのご自宅を訪問し、ケアマネ業務を見て、感じてもらうものだと思っています。実習生のみなさんにとって実習が楽しく、仕事の魅力を実感してもらえるよう、私たちスタッフも頑張ります」[/btp_box]

    ▽「居宅介護支援事業所たいよう」の新人ケアマネジャーさんのインタビューはこちらから

    ケアマネ実習を通じた“スタッフの育成”で地域に貢献!

    『居宅介護支援事業所たいよう』がケアマネ実習を受け入れることで、“新たな人材育成”だけでなく“現場で活躍するスタッフのさらなるスキルアップ”も実現!より質の高いサービスを目指すべく、[btp_line]地域医療・福祉を支えるスタッフを育てていく[/btp_line]ことが、フェスレックの地域貢献なのです。介護の仕事を通じての地域貢献に興味のある方、仕事を通じてやりがいを感じたい方は、フェスレックの今後にぜひご注目ください!

    【株式会社FESREC】

    事業所所在地 愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    事業所所在地 愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    【居宅介護支援事業所たいよう】

    事業所所在地 愛媛県松山市片山甲165
    電話番号089-948-8784
    公式ブログhttps://ameblo.jp/fesrec-taiyo/

  • 【広島・あと会グループ】の福利厚生制度に注目!長く働き続けるための職場づくりを

    【広島・あと会グループ】の福利厚生制度に注目!長く働き続けるための職場づくりを

    広島市で医療・福祉分野の事業所を数多く展開する「あと会グループ」。広島の介護・福祉業界をけん引するあと会では、福利厚生や働くスタッフへのサポートが整っていることなどから、魅力ある福祉・介護の職場として注目されています。そこで今回は、あと会グループの育児・介護休業制度を筆頭に、ライフステージが変わっても長く働きやすい環境づくりの取り組みに迫ります。地域に根差したあと会ならではのユニークな福利厚生にも注目です。

    あと会グループは「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま制度」プラチナ認証法人!

    「あと会グループ」のモットー”3Yのこころ”はスタッフにも

    広島市内の阿戸・矢野・安佐北・南区エリアに37の事業を展開する医療法人社団・社会福祉法人あと会グループ。喜び・やすらぎ・豊かさの3つを“3Yのこころ”として法人理念に掲げ、運営しています。

    利用者さんやそのご家族はもちろん、スタッフにも3Yのこころを感じてほしいと願うあと会では、スタッフ育成のための教育制度に加え、[btp_line]福利厚生や働きやすい職場環境を整える[/btp_line]ことにも注力しています。

    ▽あと会の概要はこちらの記事でチェック!

    「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま制度」プラチナ認証法人!

    そんなあと会グループは、広島県が福祉・介護の人材確保や定着を狙って進めている[btp_line]「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま制度」[/btp_line]でプラチナ認証法人に認定されている法人です。

    「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま制度」は、広島県が福祉・介護業界での働きやすさに特化して策定した認証制度。なかでも[btp_line]「プラチナ認証」[/btp_line]は厳しい評価項目をクリアした法人にのみ与えられ、スタッフが安心してより長く働き続けられる環境の証です。
    2023年8月時点でスタンダード認証法人が351法人認定されていることに対し、プラチナ認証法人は33法人のみ。

    今回は、認証基準の一つである「仕事と育児・介護の両立支援」に関連して、あと会グループの職場環境を支える福利厚生や職場づくりについて迫ります。

    【あと会グループ】育児・介護の不安や心配をサポート!福利厚生を深掘り

    ここからは、あと会グループが長く働きやすい職場を実現するために注力している「育児・介護休業制度」をはじめとした福利厚生や職場づくりについてご紹介します。

    「あと会グループ」の”育児・介護休業制度”はどんな制度?

    仕事だけでなくスタッフのプライベートも大切にすべきだと考えているあと会グループ。あと会の[btp_line]「育児・介護休業制度」[/btp_line]は、男女ともに取得率・休業後の職場復帰率100%を誇ります。(令和5年度実績)

    また、時短勤務制度も設けており、育児休業取得後も仕事と家庭を両立しやすい環境を整えています。
    厚生労働省の「令和4年度雇用均等基本調査」によると、医療・福祉産業で本人または配偶者が出産した方の育児休業取得率は女性で93.0%、男性で33.9%。世間の取得率と比較すると、よりあと会が育児・介護休業制度を利用しやすい環境であるかがわかりますね。

    出産・育児・介護でお休みに…支え合う雰囲気があるので安心

    仕事と家庭の両立を支えているのは、制度だけではありません。あと会では、福利厚生以外に[btp_line]職場の雰囲気づくり[/btp_line]にも注力しています。

    育児中・介護中の方は、「急に休まなければいけなくなった」「今月は休みが多くなって申し訳ない」と考えてしまうことも多いもの。

    職員の半数以上が未就学の子供の育児中という、広島市安佐北区落合にある「高陽・くにくさ訪問看護ステーション」では、職員が気持ちよく休めるようお互いを気遣って声をかけ合っているそうです。他にも、家庭の状況を確認できるよう面談の時間を作る、仕事の負担がかかりすぎないよう業務量や業務内容を調整するなど、管理職側からの配慮も!

    あと会では、管理職の中にも小学生以下の子供の育児中という方もいるため、急な休みを取らなくてはならない大変さや周囲への心苦しさにも理解があります。日ごろから上司に相談しやすい風通しの良い雰囲気づくりをおこなうとともに、[btp_line]家庭優先で仕事ができるよう職場全体でサポート[/btp_line]しているそうです。

    職場ではスタッフ同士でさまざまな悩みや経験を相談し合うこともあるそう!スタッフ同士の人間関係の良さも、働きやすい職場環境を支えているのですね。

    家庭あっての仕事!ライフステージを支えるサポート体制

    勤務時間や勤務形態に関しても、長く働きやすい秘密がありました。例えばシフトの組み方です。

    「高陽・くにくさ訪問看護ステーション」では、担当のスタッフが急に休んだ場合も代役を立てられるよう、シフトや訪問スケジュールを調整しているそう。スタッフが普段から担当外の利用者さんも積極的に訪問することで、急なシフト変更があっても同じ質の看護サービスを提供できます。

    急に休まざるを得なくなったスタッフも、気負うことなく休めますね。

    また、あと会グループは広島市内にさまざまな事業所があり、多様な勤務形態を取っているため、ライフステージに合わせて働き方を選べるようになっています。夜勤のない事業所へ異動したり、正社員からパートになって再び正社員に戻るという働き方も選べたりと、キャリアを諦めることなく仕事を続けることも可能です。

    あと会では[btp_line]「家庭あっての仕事」[/btp_line]という想いがグループ全体に浸透しており、福利厚生以外の部分でもライフステージを支えるサポートの整備が進められています。こういった職場としての細かな配慮があるというのは、仕事とプライベートを両立したい人にとって魅力的ですね。

    有給休暇取得率70%以上!「休みやすさ」の秘密は?

    次に注目したいのは、あと会グループの[btp_line]有給休暇取得率[/btp_line]。実は令和4年度の取得率70%以上と高水準をマークしています。

    厚生労働省「令和5年就労条件総合調査概況」によると、医療・福祉産業の有給休暇取得率は65.3%と決して休みやすい業界・職場ではありません。それにも関わらずこの取得率を実現しているのは、ひとえにスタッフがお互いに思いやりを持ち、有給休暇取得を後押しする文化があるからでしょう。

    また、現場ではICTの導入が進んでおり、必要な情報の入力や引継ぎ業務も端末を使っておこなえるため、絶対に本人が出勤しなければならないという状況も少ないそう。こういったハード面も、スタッフのワークライフバランスを支えています。

    「あと会グループ」の福利厚生にはスタッフの生活をより豊かにするユニークなものも!

    あと会グループの福利厚生の中には、広島に根付く「あと会グループ」ならではの観点から、[btp_line]スタッフの生活を豊かにする[/btp_line]ものがあります。特徴的なのが、「カープサポーター制度」です。

    あと会では、地元・広島東洋カープの本拠地「マツダスタジアム」の年間指定席を確保しており、希望するスタッフにプレゼントするという福利厚生を設けています。席は年間360席、1試合5席と限りがあるため、プレゼントは抽選制。スタッフ同士で誘いあい、一緒に野球観戦することもあるそう。

    他にも広島市内のスーパーなど約450の店舗で利用できる12,000円の買い物券を支給する「買い物補助券」など、直接生活を支える福利厚生もあります。地元の取り組みに精力的に参画するあと会ならではといえるでしょう。

    広島で長く働くことを考えている方には魅力的な福利厚生やサポート制度が整っている「あと会グループ」。気になった方は、まずは公式採用ホームページから、あと会についてより詳しく調べてみてはいかがでしょうか。

    広島でライフステージに合わせて介護福祉の仕事をするならあと会へ!

    スタッフのライフステージに合わせて利用できる福利厚生や、それを支える職場環境、広島ならではの福利厚生まで、あと会のさまざまなサポート体制をご紹介しました。広島の福祉・介護業界で安心して長く働ける職場づくりにこれからも注力していくというあと会グループ。介護福祉の仕事と家庭の両立に迷っている方、ワークライフバランスを大切にしながら働きたい方は、ぜひ問い合わせてみてくださいね。

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地 広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
    @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)
  • 「あと会グループ」のユニークなイベントに注目!食へのこだわりや地域連携への想いを形にする推進力とは?

    「あと会グループ」のユニークなイベントに注目!食へのこだわりや地域連携への想いを形にする推進力とは?

    広島市で多くの介護施設・事業所を展開している「あと会グループ」では、各施設でとてもユニークなイベントをおこなっています。それぞれのイベントは、あと会の大切にしている思いや特徴を表しているものばかり。今回は、食のイベント・施設ごとの夏秋のお祭り・ごちそうグランプリという3つのイベントに注目し、スタッフや利用者さんだけでなく、地域の人も笑顔が絶えないあと会の魅力について迫ります。

    【あと会グループ】3つの特徴をイベントで実現

    「あと会グループ」は広島市安芸区阿戸町を拠点として、広島市内に37の施設・事業所を展開している医療法人社団・社会福祉法人です。愛情を持ち利用者さんへ接すること、利用者さんとスタッフが人生に喜びや希望を抱いて輝きながら生きること、前進し続けることを理念に掲げて運営されている施設は、いつも明るい雰囲気に包まれています。

    そんな「あと会グループ」では、福祉の先進国・スウェーデンからの学びを取り入れたサービスを実施しています。ほかにも、日々の生活に欠かせない[btp_line]食へのこだわり[/btp_line]、グローバルな視点を持ったスタッフの[btp_line]人材育成[/btp_line]、地域高齢者の医療・福祉の増進を図った[btp_line]地域との連携[/btp_line]など、あと会ならではの特徴が満載。こうした運営方針を具体的に形にしていくあと会の推進力は、施設でおこなわれるイベントにも表れています。

    今回は、食へのこだわり、地域との連携、人材育成というあと会の3つの特徴が、どのようにイベントで体現されているのかをご紹介。イベントの様子や開催の狙いを深掘りしていきます。

    ▽あと会の概要はこちらの記事でチェック!

    あと会ならではのユニークなイベントをピックアップ!

    【あと会・食へのこだわり】新米を食べる会などイベント豊富

    まずは、あと会の「食へのこだわり」を体現したイベントからご紹介しましょう。

    あと会では、[btp_line]“健康に生きるためには食が重要なことである”[/btp_line]と考えています。そのため、利用者さんの食事に使用する食材の品質や産地などにこだわることはもちろん、先進的な食品加工技術を採用。軟らかく食べやすいだけでなく、従来の施設で提供する食事とは一線を画す見た目の美しさと美味しさを提供しています。

    ▽あと会こだわりの調理法に関する記事はコチラ

    このような食の楽しさを利用者さん自身にも感じて欲しいと、春には豆から潰して作る「味噌づくり」、夏には炭火を使った「焼肉会」、秋には新米を羽釜で炊いて食べる「新米を食べる会」をおこなっています。

    味噌づくりでは、利用者さんも一緒に仕込みをおこないます。利用者さんが味噌樽へ味噌玉を投げつける様子は元気そのもの!仕込んだ味噌はあと会グループの理事長・横山氏の生家にある蔵でモーツァルトを聴かせながら醸造させ、秋ごろに取り出して利用者さんの食事に使用します。

    初夏の焼肉会ではドラム缶に炭を入れ、網焼きした焼肉を温かな日差しの中楽しみます。心地よい日の光や風を感じながら焼肉を食べることで、普段とは違う食事となり利用者さんも大変喜ばれているそう!施設の各階ごとにおこなわれるため、焼肉会は3~4日間続くこともあるといいます。スタッフも一緒に食事を楽しみ、笑顔が絶えません。

    秋の新米を食べる会では、その年に収穫したばかりの米を中庭に設置した羽釜で炊き上げます。目の前で調理された新米を食すことで、季節感も感じられる企画です。七輪で焼いた秋刀魚や、春に仕込んだ味噌で作った豚汁など、白米に合うおかずとともに食べる、あと会ならではのイベントです。

    【あと会・地域との連携】施設ごとのお祭りは地域住民や利用者さんのご家族も一緒に

    あと会では、地域の高齢者ニーズに合ったサービスを提供しているだけでなく、地域の人々と一緒に夏祭りや秋祭りを開催しています。

    「くにくさ苑」や「りは・くにくさ」がある安芸区阿戸町の施設でおこなわれる夏祭りは、祭りの雰囲気を出すためにスタッフは法被や浴衣を着用し、施設内も出店風に飾り付け。祭りの料理を楽しんでいただくことをコンセプトに、昼食には焼きそばなどの屋台メニューが出てきます。コロナ禍以前の夏祭りには利用者さんのご家族も参加し、庭に組み上げたやぐらの周りで参加者全員が盆踊りを踊る場面もあったそうです。

    秋祭りでは、地域の神楽団が神楽を披露。舞い手にはスタッフも参加したこともあり、地域とのつながりの強さが感じられます。利用者さんのご家族や多数のゲストを迎えておこなう、盛大なお祭りです。
    以前は、各お祭りでイベントボランティアを募り、施設外の方に参加してもらうこともあったそう。あと会の高齢者施設が、[btp_line]地域とのつながりを大切にしている[/btp_line]ことがうかがえます。

    【あと会・人材育成】ごちそうグランプリはスタッフのやりがいに

    最後に、あと会の人材育成に対する思いを体現したイベント「ごちそうグランプリ」をご紹介しましょう。

    ごちそうグランプリは、あと会の目玉イベントです。年に1度、秋祭りに合わせておこなわれ、若手調理員の育成を兼ねて、阿戸・出島・深川の広島市内3エリアを代表する調理スタッフがテーマに沿った料理を考案して披露します。

    祭り当日には来場した方がカップに入った作品を試食し、お気に入りの料理に投票していきます。施設で提供する食事でありながら、利用者さんに楽しみにしてもらえるクオリティで提供したいというあと会の思いを反映しつつも、新たなメニューに挑戦しなくてはならず、日々の業務で積み重ねてきた力量が試されます。
    優勝メニューは利用者さんの日々の献立へ新たに加わり、採用されたときの感動はひとしおだそう。[btp_line]スタッフがやりがいを感じられる取り組み[/btp_line]としても大きな役割を果たしているイベントです。

    “人生”を大切に思う「あと会グループ」はスタッフにとっても魅力あふれる職場環境

    あと会では、利用者さんだけでなく、[btp_line]スタッフの人生にも寄り添ったサービス[/btp_line]をモットーにしています。
    ご紹介したイベントはスタッフが自ら企画したものも多く、スタッフのやりたいという意思を尊重し、積極的に挑戦できる職場環境や雰囲気は魅力のひとつです。

    あと会では、キャリアアップやスキルアップを支える研修制度も整っており、スタッフが向上意識を持って働けるよう多角的に支援しています。社内研修には、職種に限らず階層別におこなうフォローアップ研修や、専門領域ごとにスペシャリストを招いておこなう専門領域研修などがあります。舞台は日本国内に留まらず、福祉先進国・スウェーデンの提携施設での海外研修などもあり、グローバルな視点で自己研鑽することが可能です。

    あと会なら、[btp_line]介護福祉業界の未来を自分の手で切り拓く、新たな挑戦[/btp_line]ができます。興味のある方は、ぜひあと会の採用ページを確認してみてください。

    介護福祉業界を切り拓きたい!あなたのやる気を実現する場所

    あと会グループでおこなわれているユニークなイベントとともに、あと会が思いを形にしていく推進力の高さをご紹介しました。あと会の施設に関わるすべての利用者さんとスタッフが活力と喜びを感じながら生きられる環境は、あと会ならではといえるでしょう。あと会のことが少しでも気になった方は、インスタやブログ・くにくさだよりなどからも様子を知ることができるので、ぜひ覗いてみてください。

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地 広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
    @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)
  • 【株式会社エンデバー】広島で介護・看護・薬局の一体的サービスを多職種連携で提供

    【株式会社エンデバー】広島で介護・看護・薬局の一体的サービスを多職種連携で提供

    株式会社エンデバー」は、広島市中区でサービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」をはじめ、訪問看護ステーション、保険薬局などを運営しています。特徴的なのは、介護や医療の専門職が、職種や事業所を超えて連携し、一体的なサービスを提供していること。今回は、同社の事業内容と職場環境、キャリア形成について詳しくご紹介します。広島市で介護・看護業界への就業や、スキルアップ・キャリアアップに興味がある方は、要チェックです!

    【株式会社エンデバー】広島市中区のサ高住「エフォール吉島」を運営

    広島市の中心部にある「エフォール吉島」は医療連携しやすい便利な立地

    サービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」

    「株式会社エンデバー」が運営する[btp_line]サービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」[/btp_line]は、広島市の中心部からほど近い吉島エリアにあります。

    エフォール吉島の住居スタッフ

    施設内には「住居スタッフ」が常駐し、定期的に入居者さんの居室を訪問して、24時間365日見守りを行っています。
    周辺には「吉島病院」をはじめ、2キロ圏内に「広島赤十字・原爆病院」などの総合病院やクリニックが点在。住居スタッフは、入居者さんが安心してかかりつけ病院に通院できるよう、地域の病院を受診する際の付き添いサービスも行っています。

    「エフォール吉島」の1階には、同じく「株式会社エンデバー」が運営する[btp_line]「コスモス薬局吉島店」[/btp_line](画像左)と、[btp_line]「デイサービス虹いろ」[/btp_line]が併設されています。

    ▼エフォール吉島については、こちらもチェック

    「コスモス薬局グループ」関連会社として介護事業を複数展開

    「株式会社エンデバー」は、広島県内で「コスモス薬局」47店舗(※2024年2月現在)を展開する[btp_line]「コスモス薬局グループ」の関連会社[/btp_line]。
    先ほどご紹介したサ高住「エフォール吉島」併設の「コスモス薬局吉島店」、「デイサービス虹いろ」のほかにも、近隣で以下の事業所を運営しています。

    [btp_box back=”on”]◎訪問看護ステーションこすもす
    ◎ヘルパーステーションこすもす
    ◎居宅介護支援事業所こすもす[/btp_box]

    各事業所には、看護師や理学療法士、ヘルパー、ケアマネジャー、薬剤師などの多彩な専門職が在籍。それぞれのスタッフが専門スキルを活かして連携し合える体制を整えることで、「エフォール吉島」の入居者さんの暮らしをチームとしてサポートしています。

    サ高住「エフォール吉島」を支える介護・看護・薬局のプロフェッショナル

    ここからは、[btp_line]「エフォール吉島」施設長である大野誠一さん[/btp_line]にインタビュー!「株式会社エンデバー」が運営する事業の取り組みと特色について伺いました。

    大野誠一さんプロフィール

    [btp_box back=”on”]「居宅介護支援事業所こすもす」管理者、ケアマネジャー。販売・営業職を経て、介護の仕事に。特別養護老人ホームで介護職、生活相談員として勤務後「こすもす」に入職。社会福祉士の資格も持ち、同グループ内のサービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」の施設長を兼務。[/btp_box]

    「エフォール吉島」は介護・看護・薬局の一体的な連携を目指したモデル事業

    「エフォール吉島」ロビー

    まずはサ高住「エフォール吉島」が開設された経緯について教えていただきました。

    [btp_box]大野さん:

    「『エフォール吉島』は、『コスモス薬局グループ』による初めての自社運営介護事業として、2014年に開設されました。開設のきっかけとなったのは、高齢化や在宅介護・在宅医療の広がりに伴って、保険薬局の役割が変わってきたこと。
    これまでの保険薬局は、窓口で患者さんの処方箋を預かり、必要な薬をお渡しする業務がメインでした。

    しかし近年では、薬剤師が患者さんのご自宅や入院先、入居先の介護施設などに訪問し、必要な薬を届けたり服薬指導したりする在宅業務のニーズが増えています。

    こうした社会背景を受け、介護・看護・薬局を一体化したモデル事業としてスタートしたのが『エフォール吉島』なんです」[/btp_box]

    介護、医療の各専門職が緊密に連携できる「多職種連携」が特徴

    ケアマネジャーとして入居者さんのケアプランを説明する大野さん

    「エフォール吉島」は、全国的にも珍しい[btp_line]保険薬局併設のサ高住[/btp_line]。薬局併設には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

    [btp_box]大野さん:

    「大きなメリットは、自社運営だからこそできる、介護分野と医療分野の緊密な多職種連携です。

    『エフォール吉島』には『コスモス薬局吉島店』や『デイサービス虹いろ』が併設しています。

    さらに近隣には『訪問看護ステーションこすもす』『居宅介護支援事業所こすもす』『ヘルパーステーションこすもす』といった介護事業所があり、看護師や理学療法士、ケアマネジャー、ヘルパーなどが在籍しています。
    『エフォール吉島』では、こうした介護・看護・薬局の専門職がそれぞれの視点で入居者さんと接しているので、日々の体調から食事量、服薬状況、リハビリ状況に至るまで、共通のカルテで一体的に情報を共有できます。

    情報はオンラインで更新され、一人ひとりの介護・医療ニーズに、迅速かつきめ細かく対応できるのがメリットです。働くスタッフも、異なる専門職とのチームワークで入居者さんにアプローチできるため、多角的な視点やスキルが身につきます」[/btp_box]

    入職後に資格を取得してスキルアップするスタッフも多数!

    入居者さんを訪ねる「訪問看護ステーションこすもす」の看護師

    「株式会社エンデバー」は[btp_line]スタッフのスキルアップ・キャリアアップを職場全体で推奨・サポートする職場環境[/btp_line]が魅力。入職後に「介護福祉士」などの資格を取得するスタッフも多いそうです。

    [btp_box]大野さん:

    「『デイサービス虹いろ』では、未経験・無資格で入職後、介護福祉士の資格を取得したスタッフがいます。『訪問看護ステーションこすもす』では、准看護師として入職後、正看護師になったスタッフもいました。

    社内には介護・医療の専門職がたくさんいますし、資格手当もありますので、スキルアップのモチベーションが刺激されるようですね。資格取得を目指すスタッフには、職場全体でサポートしています。

    また、スタッフのキャリア形成をサポートするため、職種ごとに定期的な社内研修も行っています」[/btp_box]

    高齢化が加速する医療・介護業界で求められる人材とは

    コスモス薬局吉島店

    大野さんに、これからの介護・医療業界で求められる人材についてもお話を聞きました。

    [btp_box]大野さん:

    「2025年には団塊の世代が後期高齢者になり、これまで以上に介護と医療の緊密な連携が必要になると思います。また、介護や医療の業界でもICT機器の導入がさらに進み、業務効率化が推進されていくでしょう。こうした時代やニーズの変化に気づき、柔軟に対応できる人材が、これから先の介護や医療の業界で求められると思います」[/btp_box]

    【求人】株式会社エンデバーの求人情報は公式サイトをチェック!

    「株式会社エンデバー」では、「エフォール吉島」の入居者さんをサポートするスタッフを、各事業所で不定期に募集しています。
    「株式会社エンデバー」の職場は[btp_line]やる気次第でどんどんスキルを高め、キャリア形成できるのが魅力![/btp_line]介護や医療の多職種がチームとして連携し合いながら日々業務にあたるため、人と関わることが好きな方にも向いているでしょう。

    また、各事業所には[btp_line]子育て中のスタッフも多く在籍[/btp_line]しており、子供の体調不良や学校行事などで休む際は仕事をカバーし合っています。家庭と仕事を両立させたい・地元で介護、医療の業界に携わりたい・専門職としての資格を活かしつつさらにスキルアップしたいといった思いをお持ちの方は、ぜひ「株式会社エンデバー」の公式サイトや各事業所へお問い合わせください。

    多職種と連携し合うことで専門性が高まるのが「株式会社エンデバー」の魅力

    「株式会社エンデバー」は、時代やニーズの変化に対応するべく、新たな事業に積極的に取り組む企業です。同社が行う介護・看護・薬局の一体型事業は、専門性が異なる職種同士が密に連携し合うため「エフォール吉島」の入居者さんだけでなく、働くスタッフにとってもメリットがたくさん!「株式会社エンデバー」には、多角的な視点を身につけ、自分の能力やスキルをさらにブラッシュアップしていける環境があります。新しいことにチャレンジするのが好きな方は、ぜひチェックしてくださいね!

    サービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」

    所在地広島市中区吉島新町1丁目4-1(吉島病院入口バス停徒歩約1分)
    電話番号082-245-2020
    運営主体株式会社エンデバー
    取引形態貸主
    公式サイトhttp://endeavour-127.jp/
  • 【あと会グループ】「りは・くにくさ」の支援相談員さんにインタビュー!学生時代の実習が入職のきっかけに

    【あと会グループ】「りは・くにくさ」の支援相談員さんにインタビュー!学生時代の実習が入職のきっかけに

    広島市内で多くの介護施設を運営する「あと会グループ」。今回は、学生時代にあと会での実習を経て入職し、現在は老人保健施設「りは・くにくさ」で支援相談員として活躍している方へ、実習で体験したことやあと会へ入職した理由などをお聞きしました。
    人材教育や地域貢献の一環として、学校教育や関係機関との連携協力のもと、体験学習や実習生の受け入れを行っている「あと会グループ」の魅力に迫ります。

    【あと会グループ】教育機関と連携し、未来の人材を育成

    「あと会グループ」は、阿戸・安佐北・南区・矢野と、大きく分けて4つのエリアに事業所を展開しています。介護老人福祉施設「くにくさ苑」をはじめとして、「りは・くにくさ」や「ふかわ・くにくさ」など、運営している事業所は計37施設(2024年1月時点)。広島の介護・福祉に関わる人材教育にも寄与しており、地域の大学や専門学校、高校から介護実習や見学実習などを受け入れています。

    いくつもの教育機関から実習を受け入れているため、学校の先輩があと会で働いていることも多く、学生時代の話を交えながら進めることもあるのだとか。
    今回は、あと会で学生時代に実習を経験して入職し「りは・くにくさ」で働くスタッフさんのインタビューから、あと会の魅力について深掘りしていきます。

    ▽あと会の概要はこちらの記事でチェック!

    あと会での実習が入職のきっかけ!「りは・くにくさ」の支援相談員さんにインタビュー

    老人保健施設「りは・くにくさ」

    今回インタビューに応じてくれたのは、「あと会グループ」の老人保健施設「りは・くにくさ」の主任支援相談員さん。大学時代に「くにくさ苑」で社会福祉士実習を行い、その経験があと会への入職に繋がったそうです。

    [btp_box back=”on”]老人保健施設「りは・くにくさ」主任支援相談員 Nさん
    2012年入職。約10年間、あと会が広島市より運営を委託された地域包括支援センターで支援相談員として経験を積む。2022年より「りは・くにくさ」で主任支援相談員へ。保有資格は社会福祉士およびケアマネジャー。
    現在は実習担当者として、教育機関からの実習受け入れにも関わる。[/btp_box]

    社会福祉士実習で訪れた「介護老人福祉施設くにくさ苑」での経験

    家族が介護、看護に関わる仕事をしていたため、自然と介護・福祉について学べる大学への進学を決めたNさん。

    [btp_box]Nさん
    「大学3年生のときの社会福祉士実習で、あと会の運営する『くにくさ苑』を訪れました。全24日間の実習では、社会福祉士の相談業務だけでなく、ケアの方法を知るために介護経験も積みました。全体的に、まずは利用者さんの現状を知るという実習が多かったですね。教科書では学べない現場の雰囲気や業務プロセスを経験しました」[/btp_box]

    支援相談員の業務においては、利用者さんへの接し方だけでなく、スタッフや外部との連携も大切です。実際に「くにくさ苑」で働くスタッフの職種の多さにも驚いたのだそう。

    現在の実習風景

    [btp_box]Nさん
    「実習での利用者さんとのふれあいでは、言葉だけのコミュニケーションではなく、肌に触れることや表情から気持ちをくみ取り、心が通じ合えたのかな、と思えるような体験もしました。たった24日間の実習にも関わらず、実習終わりには利用者さんが涙を流して寂しがってくれたことは、強く記憶に残っていますね。私が休みの日に『Nはどこ行ったんか?』と利用者さんから聞かれたと、スタッフさんから教えてもらったことも印象的でした」[/btp_box]

    他にも、実際に介護現場で働くとなったとき、スタッフとしてどういう対応が望ましいかを実習を通して知ることができたそう。

    実習で訪れたことが「あと会グループ」への入職の決め手に

    社会福祉士の資格を取得できる学科で学んだNさん。社会福祉士といえば、就職先の選択肢が多い安定職ですが、なぜ「あと会グループ」への入職を決めたのでしょうか。

    [btp_box]Nさん
    「あと会への入職を決めたのは、実習での経験が大きかったです。実習のときに施設の職場環境をじっくり見聞きできたことで『ここだったら頑張れるかな』と思えました」[/btp_box]

    職場全体の雰囲気が良く、尊敬できるスタッフがいたことも大きな決め手になったそうです。

    [btp_box]Nさん
    「実習では、スタッフさんが仕事のやりがいだけでなく大変なところも教えてくれたので、入職後にギャップを感じることはほとんどありませんでした。また、実習担当のスタッフさんたちとの関係性や人柄も決め手になっています。実は学生時代に気にかけてくれた方が今も同僚として働いていて、ずっと背中を追いかけているんです」[/btp_box]

    「りは・くにくさ」をはじめ、[btp_line]職場環境や働くスタッフの雰囲気の良さも魅力[/btp_line]です。

    「あと会グループ」の一員となり12年――今思う仕事のやりがい

    あと会への入職から12年、上司に恵まれ𠮟咤激励されながら頑張ってきたというNさん。今の「りは・くにくさ」での仕事は、どんなところにやりがいを感じているのでしょうか。

    外回りへ向かうNさん

    [btp_box]Nさん
    「施設職員だけでなく病院の相談員など、施設内外の関わりや繋がりを支援に活かせるのが強みであり、そうした関係性の構築はやりがいにもなっています。仕事のイメージやモチベーションの高め方も、働きながら教えてもらいました。
    また、職種の垣根がほとんどなく、どのスタッフとも分け隔てなく意見を交わすことができる職場環境も、あと会ならではの魅力だと感じています」[/btp_box]

    「あと会グループ」は、介護施設だけでなく、訪問看護や地域包括支援センター、クリニックなども運営しており、提供するサービスが多岐にわたっていることも特徴。[btp_line]グループ一丸となって高品質なサービスの提供に尽力[/btp_line]しています。

    [btp_box]Nさん
    「相談業務なのでマニュアル通りにいかないことも多いですが、正解がないからこそ創意工夫をし、利用者さんの問題が解決できたときには大きなやりがいを感じます。人との関わりの中から最善の答えを導き出すというプロセスにこそ、相談業務の醍醐味があるのではないでしょうか。これまで仕事に対して“飽き”を感じたことは一度もないですね!」[/btp_box]

    これから介護・福祉業界で活躍したいと考えている方へのメッセージ

    最後に、これから介護・福祉業界で活躍したいと考えている方へのメッセージをお聞きしました。

    実習担当者としても活躍するNさん

    [btp_box]Nさ
    「介護・福祉業界は職種が多く、それぞれの専門性を発揮できます。支援相談員は人との関わりでしか体験できないことがたくさんあるのが魅力ですね。
    あと会は介護・福祉に関してさまざまな事業を展開しているため、入職後に手厚い研修などを通して、転職しなくとも業務転換が可能です。目指せるところや可能性がたくさんあり、チャレンジしやすい環境が整っています。入職後に学びたいスキルを見つけるスタッフも多くいますよ」[/btp_box]

    ▽あと会の人材育成について特集した記事はこちら!

    【求人情報】入職前に「あと会グループ」を知る方法も充実!

    「あと会グループ」では、大学や高校などの教育機関から実習を受け入れている他、就職説明会やイベントボランティアの募集など、入職前に現場の雰囲気を知ることができる機会が充実しています。あと会に魅力を感じた方は、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

    随時施設見学を受付中!就職説明会も多数開催

    施設見学の様子

    「あと会グループ」では、数多くある施設見学会を受け付けています。実習以外で実際の介護現場を間近で見て現場のスタッフに直接話を聞ける良い機会です。

    時期によっては就職相談会やオンライン説明会など、大規模な就職説明会を行っています。当日は人事担当者の他、若手職員や現場で働く介護職など、テーマに合わせてスタッフが同席しており、個別相談も可能です。

    疑問や不安を解消できるチャンスを、ぜひ活用してみてください。

    あと会についてもっと知りたい方はイベントボランティアに参加するのも手!

    イベントボランティア

    「あと会グループ」について、地域的な繋がりや施設の雰囲気をもっと感じたい方には、イベントボランティアの参加がおすすめです。

    イベントボランティア

    毎年地域のお祭りに合わせてイベントを開催しており、スタッフさんと共に利用者さんも法被を着て参加しています。出店や盆踊りなどのボランティアを通じて、より身近に感じられる機会を利用してみてください。

    【求人】広島市内に37もの事業所を展開!施設ごとに学べるスキルも異なる

    「あと会グループ」は「りは・くにくさ」など、[btp_line]広島市内に37の事業所を展開[/btp_line]しており、施設ごとにサービスの内容や特色が異なります。働くスタッフの職種も、今回ご紹介した支援相談員以外に、ケアマネジャーや理学療法士など多種多様です。
    入職後は多方面へキャリアアップできるため、自分が進むべき目標を探りながら働くこともできます。

    実際の雰囲気を肌で感じたいなら見学やボランティアを活用してみて

    教育機関や地域と連携して、広島の介護・福祉業界を担う人材育成に寄与している「あと会グループ」。介護施設や居宅介護支援事業所といった多数の事業所を展開しているからこそできる支援や働き方、習得スキルがあります。少しでも気になった方は、施設見学や就職説明会、季節のイベントボランティアなどを通じて、詳しく触れてみてはいかがでしょうか。

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地 広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
    @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)

  • サ高住併設!コスモス薬局吉島店(広島市中区)の薬剤師、調剤事務スタッフを取材【求人情報】

    サ高住併設!コスモス薬局吉島店(広島市中区)の薬剤師、調剤事務スタッフを取材【求人情報】

    「コスモス薬局吉島店」は、サービス付き高齢者向け住宅に併設している珍しい調剤薬局。こちらでは、一般調剤薬局業務に加え、サ高住の入居者さんが服用する薬の管理もおこなっています。今回は「コスモス薬局吉島店」で働く薬剤師・調剤事務の2人を取材!具体的な仕事内容や、その魅力について迫りました。

    【コスモス薬局吉島店】グループ唯一のサ高住「エフォール吉島」併設店舗

    吉島病院が近くにあるロケーション

    「コスモス薬局吉島店」は、広島市の中心部に近い吉島エリアに位置する薬局。近くには、199床もの病床を持つ「吉島病院」もあり、[btp_line]医療連携しやすい環境が特徴[/btp_line]です。

    なお「コスモス薬局吉島店」は、サ高住「エフォール吉島」の1階に併設。病院から処方箋を受け取った患者さんだけでなく、「エフォール吉島」の入居者さんの薬も管理しています。

    「コスモス薬局吉島店」には、2024年1月時点で4人の薬剤師と1人の調剤事務スタッフが在籍しています。在宅療養中の患者さんには、医師の指導のもと、必要に応じて薬剤師が自宅へ訪問して服薬指導などをおこなうことも

    また、薬局内にはゆったりとした待合スペースのほか、マスクなどの衛生用品や健康食品などを販売するコーナーも完備しています。

    関連記事はこちら▼

    「コスモス薬局吉島店」を運営するのは「株式会社エンデバー」

    [btp_line]「コスモス薬局」は広島県内に47店舗[/btp_line](※2024年1月現在)を展開しており、地元では馴染み深い薬局ですが、サ高住に併設されているのはグループ内で唯一「吉島店」のみ。増加しつつある在宅医療ニーズに対応すべく、薬剤師・看護師・介護職・ケアマネジャーなどが緊密に連携するためのモデル事業として始まった、新しい取り組みの店舗なのです。

    なお「コスモス薬局吉島店」や「エフォール吉島」を運営するのは、[btp_line]「株式会社エンデバー」[/btp_line]。「コスモス薬局グループ」の関連会社として、訪問看護ステーションやデイサービスといった介護事業も手がけています。

    【コスモス薬局吉島店】薬剤師、調剤事務にインタビュー

    一般的な調剤薬局とは異なるからこそ、「吉島店」ならではの魅力があるそう。ここでは、実際に薬剤師の松田公昭さん、調剤事務スタッフの伊村悠美さんにお話を聞きました。

    薬剤師の松田公昭さんに聞く職場の魅力

    「コスモス薬局吉島店」に入職された経緯を教えてください。

    [btp_box]松田さん

    「以前は8年ほど病院に勤務していたのですが、かなり業務が忙しく、常に時間を気にしている状態でした。子供が小さいことから時間にゆとりを持って働きたいと考え、2年前に『コスモス薬局』へ転職し、吉島店に配属されました」[/btp_box]

    職場の魅力は?

    [btp_box]松田さん

    「転職したことで環境や仕事内容は大きく変わりましたが、ほかの薬剤師が丁寧にサポートしてくれたので、すぐに慣れることができました。また、『コスモス薬局吉島店』は吉島病院が近いことから多くの患者さんが利用されますが、薬剤師4名で対応しているので、比較的時間をかけて患者さんに対応できる環境が魅力です。薬剤師が急な休みで不足しても、ほかの店舗や本部からスタッフがヘルプで入ります。フォロー体制が整っており、非常に働きやすい職場です」[/btp_box]

    仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

    [btp_box]松田さん

    「患者さんからは、薬が飲みづらい・薬を飲み忘れた・ほかのサプリとの飲み合わせについてなど、さまざまな相談があります。そうした相談に、薬剤師としての知識や経験をもとにアドバイスできるのは、大きなやりがいです。特に『薬が飲みづらい』とおっしゃっていた患者さんから、後日『アドバイスのおかげでうまく飲めるようになった』と報告をもらったときは本当にうれしかったです。
    また『コスモス薬局吉島店』では、一般調剤薬局業務だけでなく、併設のサ高住『エフォール吉島』の入居者さんに薬を届けています。その際は、体調に変わりがないかをご本人だけでなくヘルパーや訪問看護師に聞きながら、服薬指導に当たっています。各専門職と連携して継続的にサポートできるのは、サ高住に併設している『吉島店』ならではのメリットです」[/btp_box]

    調剤事務の伊村悠美さんに聞く職場の魅力

    「コスモス薬局吉島店」に入職された経緯を教えてください。

    [btp_box]伊村さん

    「以前は、個人病院や歯科医院などで医療事務スタッフとして働いていましたが、『コスモス薬局グループ』で調剤事務の募集があるのを見つけ、正社員として転職。広島市内のほかの店舗での勤務を経て、2年前に『株式会社エンデバー』へ出向する形で『コスモス薬局吉島店』に入りました」[/btp_box]

    調剤事務の仕事内容は?

    [btp_box]伊村さん

    患者さんの応対や処方箋の受け付け、レセプト(調剤報酬明細書)の作成などが主な業務です。具体的には、患者さんから処方箋を受け取ったら、まずはパソコンに処方内容を入力します。印刷した調剤録を薬剤師に手渡して調剤を依頼したら、その間に薬価の計算や、患者さんにお渡しするレセプト・お薬手帳に貼るシールを作成するのが一連の流れです。ちなみに、会社の資格取得制度を利用して『調剤助手』の資格を取得したので、必要に応じて薬剤師の調剤作業を手伝うこともあります」[/btp_box]

    患者さんに応対する伊村さん

    仕事の中で大変だと感じることは?

    [btp_box]伊村さん

    「前職は、病院の医療事務として診療報酬の請求をおこなっていましたが、『コスモス薬局』に入職してからは調剤報酬の請求業務を担当しています。同じ事務でもまったく違う業務内容なので、最初のころは同僚や薬剤師のサポートを受けながら仕事を覚えていくので精いっぱい。ジェネリック(後発医薬品)も含めて今は薬の種類が多いですし、調剤事務としての知識も求められます。今でも、薬剤師に質問しながら勉強を続けています」[/btp_box]

    職場の魅力は?

    [btp_box]伊村さん

    「同僚の薬剤師がみんな優しいことです。薬についてわからないことがあってもすぐに質問でき、丁寧なアドバイスがもらえます。残業もほぼないため、17:30には帰宅できます。調剤助手のように必要な資格は会社負担で取得できますし、『コスモス薬局吉島店』は広島市の中心部にあるため、通勤も便利です。大変なこともありますが、楽しく働きやすいのが魅力です」[/btp_box]

    【求人】コスモス薬局吉島店の職場環境・福利厚生について

    「コスモス薬局グループ」は、福利厚生も充実しているそう!

    スキルアップできる職場環境と充実した福利厚生

    薬剤を袋詰めする機械(分包機)

    「コスモス薬局」は、[btp_line]多彩な研修プログラムにより薬剤師の育成に注力[/btp_line]しています。中でも特徴的なのは、薬剤師のための研修センターを独自に保有していること。研修センターには専門の講師が在籍し、必要な知識・スキルを習得できるようバックアップしています。

    また、調剤事務にとっても「コスモス薬局」はスキルアップに適した職場。薬剤師をサポートする業務を通して、働きながら薬の知識が自然と身につきます。さらに、伊村さんのように[btp_line]会社の制度を利用して、業務に必要な資格を取得することも可能[/btp_line]。調剤事務としてのレベルを高めたい方にぴったりです。

    そのほかにも、[btp_line]本人や両親の薬代を毎月1万円まで会社が負担[/btp_line]してくれる・年度末手当ての支給があるといったうれしい福利厚生も!社員を大切にする「コスモス薬局」ならではの企業姿勢がうかがえます。

    採用情報は公式サイトでチェック!

    「コスモス薬局吉島店」はサ高住併設店舗ですが、介護業界の経験は特に必要ありません。求人について興味がある方は、ぜひそれぞれの公式サイトからチェックしてみてください。

    グループ唯一のサ高住併設薬局で介護業界に携わる

    「コスモス薬局吉島店」は、[btp_line]グループ唯一のサ高住併設店舗として、介護・看護の専門職と連携できる環境[/btp_line]が整っています。病院受診後の患者さん以外に、サ高住の入居者さんへの服薬指導なども必要になることから、幅広い対応力が身につきます。覚えることはたくさんありますが、お互いにフォローし合えるのが「コスモス薬局吉島店」の魅力!薬剤師・調剤事務としての資格を活かしつつ介護業界に携わりたい方は、ぜひお問い合わせください。

    【コスモス薬局吉島店】

    所在地広島市中区吉島新町1-4-1
    サ高住「エフォール吉島」1階
    電話番号082-247-1169
    営業時間月曜~金曜/8:30~17:30
    土曜/8:30~12:30
    休業日第2・4・5土曜、日曜、祝日
    公式サイトhttp://endeavour-127.jp/cosmos.html

  • 【フェスレックの地域貢献】ひなたファームとは?地元松山と農業を盛り上げる活動内容に迫る!

    【フェスレックの地域貢献】ひなたファームとは?地元松山と農業を盛り上げる活動内容に迫る!

    愛媛県にある『株式会社フェスレック』は、主に薬局・介護事業を展開する会社です。今回スポットを当てるのは、フェスレックが地元農業の支援事業として主に焼き芋の製造販売を手がける『ひなたファーム』。本記事では、さつまいもの収穫から販売までの過程をレポートし、地域貢献とのつながりをご紹介!介護だけでなく、農業分野でも地域貢献を図るフェスレックの魅力をたっぷりお届けしましょう。

    “食”の安心・安全を届けたい!フェスレックが手掛ける『ひなたファーム』とは?

    最初に、薬局・介護・農業支援と複数の分野で活躍するフェスレックについてご紹介します。

    愛媛県松山市に拠点を置く『株式会社フェスレック』とは?

    フェスレックのメイン事業は、薬局事業。愛媛県内に3つの薬局を展開しており、LINE公式アカウント導入で調剤薬局業務の効率化を図ったり、個人宅や介護施設へ薬の配達を行ったりと、さまざまなサービスで利用者さんの生活に寄り添っています。

    また、介護事業の『居宅介護支援事業所たいよう』では、“地域に貢献できる温かい介護”を目指して公平なケアプランを作成。在籍するケアマネジャーは、それぞれ薬剤師や社会福祉士などの多様な資格を持ち、あらゆる利用者さんに対応するため専門知識を活かして連携しています。

    そんなフェスレックのもうひとつの事業、“農業支援”では『ひなたファーム』を運営。薬局・介護・農業の3方向から地域に貢献する企業です。

    ▽フェスレックの地域貢献については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

    2020年10月始動!『ひなたファーム』とは?

    『ひなたファーム』は2020年10月にスタートした事業です。立ち上げのきっかけとなったのは、ある地元農家さんの声。『居宅介護支援事業所たいよう』の所属ケアマネジャーさんと付き合いの長い方が、新型コロナウイルスの影響で市場や飲食店からの買取量が激減し、野菜が余り困っていたのだそう。そんな事態に目を向け、地元農業に寄与したいと『ひなたファーム』を立ち上げました。

    『ひなたファーム』の[btp_line]主な事業内容は、焼き芋の製造と販売[/btp_line]。活動は、フェスレック代表の三谷さんや総務部スタッフさんをはじめ、提携する2つの団体『NPO法人ささえる』『NPO法人Gumi(グミ)』が協力して行っています。なお、さつまいもの植え付けと栽培は契約農家さんに任せているそうです。

    季節によっては、愛媛県伊予郡砥部町(とべちょう)の名産品である七折小梅(ななおれこうめ)を販売することも。また、フェスレックが運営する薬局では、知り合いの農家さんから仕入れたお米や野菜を販売するなどの取り組みも行っています。

    『ひなたファーム』の事業紹介|さつまいもの収穫・焼き芋の製造販売をレポート

    続いて、『ひなたファーム』のメイン事業を画像とともに詳しくご紹介!さつまいもの栽培から焼き芋の製造販売まで、順を追ってチェックしていきましょう。

    <春~秋>さつまいもの栽培・収穫

    <5月下旬~6月頃>さつまいもの苗の植え付け

    ※写真はイメージです

    さつまいもの植え付けと栽培は、地元の契約農家さんが担当されています。

    <10月~11月頃>収穫

    出典:@fesrec2013

    実ったさつまいもは、何回かに分けて収穫します。収穫作業は、契約農家さんのお手伝いという形で、フェスレックのスタッフさんや提携先のNPO法人の方々が一緒に行うこともあるそうです。

    出典:@fesrec2013

    さつまいもの品種は、紅はるかと安納芋です。

    <冬>焼き芋の製造販売

    <12月~2月頃>焼き芋の製造販売

    収穫後は1~2ヶ月ほど保管し、熟成させた状態で焼き芋加工に移ります。さつまいもをしばらく寝かせておくことで、蜜が出て甘みが格段に増すのだとか。

    熟成させたさつまいもを低温で時間をかけてじっくり焼き上げる“W熟成法”により、さらに甘みがアップ!地域の方々に愛される、『ひなたファーム』の焼き芋の完成です。

    出典:@fesrec2013

    『ひなたファーム』を立ち上げた当初は、もともと焼き芋販売の経験がある方に製造方法を指導してもらったそう。その後は“ひなたファームならではの焼き芋”を目指して作り方を研究。現在は、フェスレック総務部のスタッフさんが焼き芋作りを担当しています。毎年焼き芋を購入している地域の方からは、販売の時期が近づくと「今年の焼き芋はまだ?」と聞かれることもあるほどの人気ぶりです!

    出典:@fesrec2013

    2023年度の焼き芋販売は、提携先の『NPO法人Gumi』運営の『加嶋屋食堂(かじまやしょくどう)』で行われています。オープンしたのは2023年12月で、定食の提供とお弁当の販売を行う食堂です。店内には“地域の学生とつながる”をコンセプトにしたコミュニティスペースも。定食屋の運営と合わせて、地域の学生を応援する取り組みも行っています。

    出典:@fesrec2013

    『ひなたファーム』で育てたさつまいもを店内で焼き芋に加工します。2023年度は安納芋の焼き芋からスタート。加工前のさつまいもや、自動販売機での焼き芋販売も行われています。

    LINE公式アカウントで焼き芋の注文・薬局での受け取りも可能!

    『ひなたファーム』の焼き芋は、LINE公式アカウントやFAXから注文できます。販売店以外では、フェスレック運営の薬局でも受け取り可能!「いつもの薬を取りに行くついでに焼き芋も」という利用者さんもいるのだとか。薬局での焼き芋販売はしていないので、事前に注文しておく流れになります。

    【松山・フェスレック】『ひなたファーム』の活動を通じて地域に貢献

    『ひなたファーム』の活動は、フェスレックの地域貢献のひとつ。ここでは、農業支援と地域貢献のつながりについて掘り下げていきます。

    『ひなたファーム』の活動を通じて地元松山のNPO法人をサポート

    『ひなたファーム』の目下の目標は、提携先のNPO法人を支援すること。提携先の2つのNPO法人は、支援対象者の年齢層は異なるものの困りごとのある方の生活を支援している団体です。『ひなたファーム』の活動を通じて、[btp_line]NPO法人がサポートしている方々に“食に携わる機会”を提供[/btp_line]し、地域と広くつながっていくことを目的としています。

    ▷NPO法人ささえるの公式HPはこちら

    ▷NPO法人Gumiの公式HPはこちら

    『ひなたファーム』の“絶品焼き芋”でフェスレックに関わるすべての人に喜びを!

    『ひなたファーム』の“絶品焼き芋”が人気を集める理由は、さつまいもの主な品種である紅はるかにあるそう。

    [btp_box]フェスレック代表三谷さん
    「紅はるかの焼き芋は、他と比べて甘みが全然違います。トロッとした食感で高齢の方にも食べやすく、“どなたにとっても満足度が高い焼き芋”に仕上げています」[/btp_box]

    代表の三谷さんも自信を持って推す『ひなたファーム』の焼き芋。地元農家の方から毎年販売を楽しみにしているファンの方まで、“地域の方々を笑顔にする手伝いができている”とやりがいを感じるのだとか。

    薬局の利用者さんをはじめ、フェスレックのスタッフさん、NPO法人の皆さん、食堂で焼き芋を購入した方など、多くの方に喜びを届けている『ひなたファーム』。日々の活動は、[btp_line]フェスレックの企業理念である“従業員満足第一×地域貢献”[/btp_line]につながっています。

    ▽フェスレックの地域貢献についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてください。

    【求人情報】ぽかぽか薬局溝辺店 パート薬剤師募集

    2024年1月現在、フェスレック運営の『ぽかぽか薬局溝辺店』ではパート薬剤師を募集しています。

    <ぽかぽか薬局溝辺店の特徴>

    • 幅広い商品を取り扱うWEBショップの運営
    • 在宅医療のサポートに尽力
    • 利用者さんの個人宅や介護施設への薬の配達

    薬局といえば処方箋調剤や医薬品販売が主ですが、ぽかぽか薬局溝辺店ではその他の業務にも注目し、地域の頼れる薬局を目指しています。
    スタッフが日々の仕事に対し“楽しさ”や“やりがい”を感じられることを重視するフェスレック。従業員満足の視点から利用者さんへのサービスの質を高め、地域貢献を図っています。そんなフェスレックの一員として働くことに興味のある方は、ぜひ求人情報をチェックしてください!

    【ぽかぽか薬局溝辺店】

    所在地愛媛県松山市溝辺町甲627番地
    営業時間月・水・金曜日 9:00〜18:00
    火・木曜日 9:00〜17:00
    土曜日 9:00〜12:30
    定休日日・祝日・年末年始
    電話番号089-948-4225

    ▷求人情報の詳細はフェスレック公式インスタをチェック!

    https://www.instagram.com/p/C1Lle7OvVqm/

    フェスレックの地域貢献には“農業支援事業”も欠かせない!

    『ひなたファーム』が担うのは、農業支援事業を通じた地元松山への地域貢献。“農業を盛り上げ、生産物を販売する”その一連の活動には、農家さんや提携するNPO法人、消費者など多くの方々が関わっています。
    薬局・介護・農業支援事業を通じて“従業員満足第一×地域貢献”を重視するフェスレックでなら、楽しくやりがいのある仕事に出会えるかもしれませんよ。

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    公式Instagram@fesrec2013
    公式薬局ブログhttps://ameblo.jp/pokapoka-pharmacy/

    有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

  • 【愛媛・ぽかぽか薬局】LINEでオンライン処方箋受付・服薬指導!幅広い顧客ニーズに対応

    【愛媛・ぽかぽか薬局】LINEでオンライン処方箋受付・服薬指導!幅広い顧客ニーズに対応

    愛媛県にある「ぽかぽか薬局(新居浜店・溝辺店)」は、LINEを活用したオンライン処方箋受付や服薬指導に対応している薬局です。今回は、オンラインサービスを始めた経緯や、処方箋受付・服薬相談の流れなどを、運営会社の『株式会社フェスレック』に聞きました。薬局の利用者さんはもちろん、スタッフにとってもメリットのあるオンラインサービスの実態とは…?詳しくご紹介しましょう。

    利用者さんに親切なサービスを提供!『株式会社フェスレック』の薬局事業とは?

    [btp_line]『株式会社フェスレック』は、薬局・介護・農業支援事業を展開する愛媛県の企業[/btp_line]。介護事業の『居宅介護支援事業所たいよう』や農業支援事業の『ひなたファーム』など、地域貢献事業に力を入れていますが、メインとなっているのは薬局事業です。

    愛媛県内にあるフェスレック運営の薬局は3店舗。どの薬局にも、調剤業務に留まらないさまざまなサービスの工夫があります。

    • 在宅医療をサポート
    • 薬の配達サービス
    • 豊富な一般商品ラインナップ

    店舗によっては、今回ご紹介するオンライン処方箋受付や服薬指導を実施している店舗もあります。
    “豊富な一般商品ラインナップ”は、利用者さんの幅広いニーズに対応するための工夫です。周辺にドラッグストアもなく地区内唯一の薬局、という店舗もあり、健康食品やお菓子、雑貨などの商品も取り扱っています。また、提携農家から仕入れた農産物を取り扱う店舗も。こうしたサービスを通じて利用者さんの生活に寄り添い、地域貢献を目指します

    フェスレックの事業については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

    【ぽかぽか薬局】LINE公式アカウント活用でオンライン処方箋受付・服薬指導を実施

    LINE公式アカウントのスクリーンショット

    地域のかかりつけ薬局を目指すフェスレックは、[btp_line]“正確な情報と親切なサービスを提供すること”に尽力[/btp_line]しています。服薬指導については、LINE公式アカウントの活用でオンラインでのやり取りが可能に。利用者さんはもちろん、スタッフにとってもメリットのあるサービスです。
    ここではLINE公式アカウントを活用した、処方箋受付や服薬相談サービスについて掘り下げていきましょう。

    調剤薬局業務にLINE公式アカウントを導入した理由は?

    LINE公式アカウントの導入理由は、“利便性の向上”と“個別連絡ができること”の2点だそう。また、病院側が処方箋のFAX送信ができない場合でもLINEで簡単にやり取りができるところ、LINE VOOM(ライン ブーム)で薬局のお知らせを発信できるところなど、いくつもの良さがあると言います。

    LINE公式アカウントを使った“処方箋受付”

    ※画像はイメージです

    LINEを使ったオンライン処方箋受付の流れをご紹介しましょう。

    [btp_box back=”on”]1.【利用者さん】LINE公式アカウントのメニューにある「処方箋の送信」をタップ

    2.【利用者さん】スマホで処方箋を撮影、画像送信

    3.【薬局】画像内容を確認、利用者さんに確認完了のメッセージを返信

    4.【薬局】薬の準備ができたら利用者さんにメッセージを送信

    5.【利用者さん】薬局を訪問して薬を受け取る[/btp_box]

    [btp_line]薬の受け渡しは利用者さんの自由なタイミングでOK[/btp_line]。薬局での滞在時間を短縮するため用意ができ次第受け取りたい方、待ち時間で買い物を済ませたい方など、さまざまなニーズに対応できます。

    LINEでの処方箋受付による利用者さん・スタッフ側のメリット

    ※画像はイメージです

    利用者さんにとってのメリットは、薬局内での待ち時間を減らせるところ。たとえば、近隣に産婦人科がある「ぽかぽか薬局 新居浜店」は、妊娠中の方や子供連れでの来局も多いのだとか。「車の中で待つほうが楽」「薬局内で退屈そうにしている子供をなだめるのが大変」という声もあり、LINE公式アカウント活用のメリットを実感できます。

    一方、スタッフにとっても“余裕を持って薬を用意できる”というメリットがあるそう。事前に処方箋の内容を確認することができれば、「利用者さんを待たせているから急いで準備しないと…」というプレッシャーが軽減されます。また、処方箋に在庫のない薬が記載されている場合は、利用者さんにその旨をLINEで伝えられるところもメリットなのだとか。

    LINE公式アカウントを使った“服薬相談”

    続いて、LINEを使ったオンライン服薬相談の流れをご紹介します。

    ※手順3以降のイメージです

    [btp_box back=”on”]1.【利用者さん】LINE公式アカウントのメニューにある「服薬相談」をタップ

    2.【薬局】服薬相談の通知を確認、利用者さんに相談内容をたずねるメッセージを送信

    3.【利用者さん】相談メッセージを送信

    4.【薬局】相談メッセージの内容を確認して返信[/btp_box]

    オンライン服薬相談なら、やり取りの内容が文字として残るので、後から見返すこともできます。

    利用者さんからの服薬相談内容はさまざま。薬剤師は利用者さんの不安を解消できるよう、メッセージを通じて対応しているそうです。

    オンライン服薬相談の利用者さん・スタッフ側のメリット

    オンライン服薬相談のメリットは、利用者さんが薬局に足を運ばなくても良いところ。時間と手間を省けるので、利用者さんの負担を軽減できます。メッセージのやり取りに通話料金がかからないところも利点と言えるでしょう。

    スタッフ側にとっても、利用者さんの不安な気持ちや服薬状況、薬の飲み合わせについて把握できるというメリットがあるのだとか。LINEで届く患者さんの生の声は、その後の投薬にも活かせると言います。

    LINE公式アカウントのメニューにある“オンライン問診”について

    LINE公式アカウントのメニューには「オンライン問診」のボタンもあり、タップすると問診票のフォームが開きます。

    オンライン問診は、フォームに沿って必要事項を記入することで、遠隔で初回問診を済ませられる機能です。“薬局での待ち時間をカットできる”ことが、利用者さんにとっての大きいメリット。「ぽかぽか薬局」では現在のところ、来局した利用者さんへ直接問診を行う従来どおり方法が主流ですが、今後はこちらの機能も活用シーンを増やしていきたいとのことです。

    【フェスレック】LINE公式アカウントの活用で“従業員満足第一×地域貢献”を追求

    フェスレックがLINE公式アカウントを活用するのは、会社理念である“従業員満足第一×地域貢献”を追求するため。ここでは、LINE公式アカウントの活用が会社理念の追求にどう役立っているのか、見ていきましょう。

    【従業員満足第一】スタッフの業務負担軽減

    [btp_box]ぽかぽか薬局 新居浜店 事務主任 Tさん
    「利用者さんの処方箋を事前に受け取れるので、余裕を持って薬の準備ができます。また、トークルームを見れば既読・未読も確認でき、利用者さんの状況を知ることができて助かっています」[/btp_box]

    LINE公式アカウントの活用は、薬局で働くスタッフの業務負担軽減を実現しています。フェスレックの従業員満足には、“楽しく、やりがいを感じて仕事ができる環境づくり”が欠かせません。LINE公式アカウントの活用で業務負担を軽減することは、スタッフの満足度を高める施策のひとつなのです。

    【地域貢献】質の高い顧客サービスを提供

    ※画像はイメージです

    “地域の頼れる薬局”を目指すフェスレックにとっての地域貢献とは、利用者さんに質の高いサービスを提供すること。実店舗である薬局はもちろん、利用者さんにとって利便性の高いLINE公式アカウントによるサービスも、地域貢献に欠かせない役割を担っているのです。

    利用者さんからは、「薬の用意ができたら連絡をもらえるので、待ち時間が少なくなって助かっている」との声が寄せられているそう。利用者さんからの感謝はスタッフのやりがいややる気につながり、顧客サービスの質をさらに高めていくでしょう。

    事業を通じた地域貢献については、フェスレック代表・三谷さんへのインタビュー記事で詳しくご紹介しています。

    フェスレックの地域貢献にはLINE公式アカウントの活用が欠かせない

    利用者さんの待ち時間を減らしたり、不安な気持ちを解消するサポートにつながったりと、利用者さんにとってのメリットがいくつもある“LINE公式アカウントの活用”。さらに、スタッフ側がメリットを実感しているところも、LINE公式アカウント活用の有効性を証明しています。フェスレックにとってLINE公式アカウントの活用は、“より高いサービス”を目指す手段のひとつ。利用者さんの満足度が高まれば、スタッフとして働く薬剤師の満足もより大きなものとなっていくでしょう。

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    公式Instagram@fesrec2013
    公式薬局ブログhttps://ameblo.jp/pokapoka-pharmacy/

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    【ぽかぽか薬局 新居浜店】

    所在地愛媛県新居浜市一宮町1丁目12-56
    電話0897-47-7612
    メールpokapoka-niihama@aurora.ocn.ne.jp
    LINE公式アカウントhttps://page.line.me/728nqyjp?openQrModal=true
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    【ぽかぽか薬局 溝辺店】

    所在地愛媛県松山市溝辺町甲627番地
    電話089-948-4225
    メールpokapoka-mizonobe@themis.ocn.ne.jp
    LINE公式アカウントhttps://page.line.me/824nibce?openQrModal=true
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  • 「あと会グループ」は福祉先進国スウェーデンの手法を導入!人事交流・海外研修も活発

    「あと会グループ」は福祉先進国スウェーデンの手法を導入!人事交流・海外研修も活発

    広島市の介護・福祉業界をリードする「あと会グループ」。「コンタクトマン制度」をはじめ、福祉先進国スウェーデンをお手本とした革新的な取り組みが、国内外から注目を集めています。また、スウェーデンとの人事交流制度により、職員を海外へ派遣するだけでなく、海外からの人材を受け入れる活動にも力を入れているそう。

    さらに、グループ内では「海外研修」や「タクティールタッチ研修」が実施されており、スウェーデン仕込みの手法を学ぶことも可能です。そこで今回は、あと会のスウェーデンにならった介護技術や人事交流制度について深堀りします。

    【あと会グループの理念・運営方針】3Yのこころ・5つの柱

    あと会では、[btp_line]やすらぎ・喜び・豊かさの3つ、【あと会3Yのこころ】[/btp_line]を理念として掲げています。この理念には、高齢者福祉サービスに携わるすべての人に、愛情ある心で接することで人生に対して希望を抱き、明るい未来へ向けて前進し続けるという想いが込められているそうです。

    この【あと会3Yのこころ】に基づいた5つの運営方針をご紹介しましょう。

    ①アメニティの向上
    より家庭的な雰囲気で生活できるようユニットケアにも注力し、居心地の良い住環境を提供しています。

    ②体にやさしく美味しい食事
    真空低温調理法や凍結含浸法などの食品加工技術を導入し、利用者さんに食べる喜びを提供しています。

    ③クオリティオブライフの向上
    福祉先進国スウェーデンよりコンタクトマン制度を導入。利用者さん、そのご家族、職員が三位一体となって利用者さん本人が望む生活をサポートしていきます。

    ④地域貢献
    高齢者が「住みなれた地域でいつまでも暮らせるよう」、ニーズに合った各種サービスを展開しています。

    ⑤やりがいのある職場づくり
    海外研修を含め、毎年500件を超える施設外研修を行うなど、グローバルな視野を持つ人材育成に注力。また、年齢や性別を問わず上を目指せる能力主義人事により、働きがいや生きがいにつながる職場づくりを目指しています。

    あと会では、利用者さんが可能な限り自立した生活を営むためのサポートや、利用者さんの尊厳を重視した職場づくりに力を入れていることが特徴です。そして今回は、あと会のさまざまな取り組みの中から、[btp_line]福祉先進国スウェーデンをお手本にした制度や手法をピックアップ[/btp_line]してご紹介します。

    ▽「あと会グループ」の概要はこちらから

    ▽「あと会グループ」の食の改革についてはこちらから

    【コンタクトマン制度】利用者さんが希望する生活を施設で実現

    コンタクトマン制度は、運営方針③【クオリティオブライフの向上】の一環として導入されている制度です。実は、コンタクトマン制度を日本で初めて※導入したのがあと会なのだそう。一体、どのような制度なのでしょうか。

    ※あと会グループ公式サイトより

    https://www.kunikusa.or.jp/feature/sweden/

    「コンタクトマン制度」とは?あと会グループが導入した理由

    コンタクトマン制度とは、人としての尊厳を大切にする[btp_line]スウェーデンの高齢者ケアにおいて、根幹となる制度[/btp_line]です。利用者さんごとにコンタクトマンという担当者が付き、利用者さんやその家族と密接にコミュニケーションを取ります。この触れ合いによって、利用者さんの希望や望んでいるであろうこと、できることなどをしぐさや表情から読み取り、利用者さんやそのご家族が望む生活を施設で実現するというものです。

    さらにコンタクトマン制度は、利用者さんの生きがいだけでなく、職員の働きがいや生きがいにつながる取り組みでもあります。この効果が導入の大きな決め手となったそう。ではなぜ、利用者さんのために実践されているコンタクトマン制度が職員の生きがいにつながるのでしょうか。

    「コンタクトマン制度」のメリット

    コンタクトマン制度の第一のメリットは、利用者さんに「ここでお世話になってよかった」と思ってもらえる方法のひとつであること。例えば、日常生活のティータイムに飲んでいたのは緑茶orコーヒー、コーヒーであれば無糖or加糖など、それぞれに好みがあります。このような利用者さんの在宅時の生活習慣や趣味、嗜好などについてコンタクトマンが詳細に記録し、その情報を全スタッフで共有することにより、家庭生活の延長としてのケアを可能にします。

    第二のメリットは、「仕事に喜びを感じる人を作る」制度であるということ。利用者さんに何が必要かを常に考え、表情や思いを大切にするようになると、利用者さんから感謝される機会も増えます。すると、職員間で成功事例を共有する機会も増え、モチベーションが上がり、仕事に喜びを感じる社員が増えるという好循環が生まれるのです。

    このようにコンタクトマン制度には、[btp_line]介護をする人・される人の両者が幸せを感じることで、介護の質向上につながる[/btp_line]という大きなメリットがあります。

    【人事交流制度】本場スウェーデンで介護サービスを学べる

    あと会グループでは、スウェーデンとの間で人材交流を目的とした交流を行っています。

    「人事交流制度」とは?あと会グループが導入した理由

    あと会グループの人事交流制度とは、あと会の職員がスウェーデンの福祉の現場で働くだけでなく、スウェーデンからも職員を受け入れる、文字通り人事の交流を図る制度です。2000年からスウェーデンとの交流を開始し、2008年にはスウェーデン・リンデシュベリイ市、2012年にはボロース市、2016年にはパティレ市、2019年にはブーレーブ市と、人材交流を目的として協定を締結。これにより、福祉先進国であるスウェーデン式の福祉を学ぶ環境が構築されました。

    スウェーデンとの交流のはじまりは、社会福祉法人あと会常務理事 横山輝代子(よこやま きよこ)さんが2000年に視察旅行で現地を訪れたことがきっかけ。スウェーデンでは、どの施設を訪問しても認知症の方に対するケアのレベルが高く、質にムラがないことにも驚いたそうです。それ以降もスウェーデンとの交流は続き、現地から医師や音楽療法・ケア手法などの専門職を招く他、海外研修としてあと会からも職員を派遣するようになりました。

    「人事交流制度」のメリット

    スウェーデンの福祉の現場と人事交流を行うことで、先進的な情報と刺激を得られることが大きなメリットです。実際にスウェーデンへ派遣された職員さんの感想を見てみると…

    • 1日のスケジュールがとてもゆったりとしていて、入居者さんがまるで自分の家のようにリラックスして過ごしていた
    • 居室内に置かれている物は自宅から持ってきたものがほとんどだった など

    このように、実際に現地で仕事をしたからこその、さまざまな気付きがあるようです。また、ビジョンや誇りを持ってケアにあたるスウェーデンの職員さんとの触れ合いや、先進的な取り組みを体験することで、[btp_line]介護職員自身の生きがいにもつながる[/btp_line]といったメリットがあるといいます。

    【求人情報】海外研修は入職1年以上であれば誰でも参加資格あり

    「あと会グループ」では、[btp_line]人事交流制度による海外研修も実施[/btp_line]されています。入職1年以上であれば誰でも参加資格があることも特徴です。スウェーデンでは非言語コミュニケーションなどを使ってサービスを提供することにより、五感を通して、普段の仕事とはまた異なるスキルを習得できるそうです。

    また、人材育成の一環として「タクティールタッチ研修」も実施されています。タクティールタッチとは、スウェーデンの高齢者や障害者福祉の現場で広く使われている療法のひとつ。手による触れ合いで、相手に精神的な安心感や信頼感を与え、痛みの緩和やストレスの軽減、心身共に穏やかにさせることを目的としたケア手法です。
    このように、[btp_line]「あと会グループ」では福祉の本場スウェーデンの介護サービスを学べる機会が充実[/btp_line]しています。

    あと会では、グループの一員として活躍してくれる方を募集中!気になる方は、求人情報をチェックしてみてください。

    介護する側・される側の双方が生きがいを感じられるスウェーデン式のケアを実践

    利用者さんにとって施設は、第二の我が家となる場所。「あと会グループ」では“人生の最期を迎えるその時までその方らしく”を叶えるため、スウェーデン式のコンタクトマン制度を導入し、家庭生活の延長としてのケアを目指しています。また、スウェーデンとの人事交流制度により、介護サービスに関する先進的な情報と刺激を得ることが可能です。

    「あと会グループ」のスウェーデンにならった取り組みが気になる方、働きがい・生きがいを持てる仕事に就きたい方は、ぜひあと会グループへ問い合わせてみてください。

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    公式Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
    @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)
  • 【愛媛】『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんにインタビュー!仕事内容ややりがいは?

    【愛媛】『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんにインタビュー!仕事内容ややりがいは?

    愛媛・松山エリアで薬局・介護事業などを展開する『株式会社フェスレック』。今回は、『ぽかぽか薬局』で活躍する薬剤師さんにインタビュー!入職のきっかけや仕事のスケジュール、やりがいなどを伺いました。記事後半では、フェスレックの薬局事業の特長に迫りながらご紹介していきます。薬剤師さんが実感する“フェスレック運営の薬局ならではの魅力”とは…?さっそくチェックしていきましょう。

    【株式会社フェスレック】愛媛で薬局・介護・農業支援事業を展開

    フェスレックは、薬局・介護・農業支援の3つの事業で地域に貢献する、愛媛県の企業です。

    ぽかぽか薬局 新居浜店

    薬局事業では、『ぽかぽか薬局 新居浜店』『ぽかぽか薬局 溝辺店』『みかわ薬局』の3店舗を運営しています。在宅医療の促進と、利用者さんへの正確な情報と親切なサービスの提供をモットーに、それぞれの薬局が[btp_line]“地域の頼れる薬局”を目指す取り組みに尽力[/btp_line]。多様なニーズに応える豊富な商品ラインナップ、待ち時間短縮のための公式LINE活用など、さまざまな工夫があります。

    ▽フェスレックの薬局事業についてはこちらから

    介護事業では『居宅介護支援事業所たいよう』を運営しています。ケアプランの公平性を重視する『たいよう』の特長は、グループ内に介護施設を持たない単独居宅の運営スタイル。[btp_line]“地域に貢献できる温かい介護”[/btp_line]を目指して、サポートが必要な方の生活に寄り添っています。

    ▽フェスレックの介護事業についてはこちらから

    出典:@fesrec2013

    農業事業では、薬局の一角にスペースを設けて地元農家の野菜を販売したり、自社農園で採れたサツマイモを焼き芋に加工し自動販売機で販売したりと、農業を通じて地域とのつながりを図っています。

    フェスレックの事業は、どれも[btp_line]会社理念である“従業員満足第一×地域貢献”に基づく[/btp_line]もの。従業員の満足を高めてサービスの質を向上させる…フェスレックの地域貢献には、利用者さんだけでなく従業員の満足も欠かせないのです。

    『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんへインタビュー!入職のきっかけや仕事容は?

    ※イメージです

    ここからは、ぽかぽか薬局で薬剤師として活躍するSさんとJさんにお話を伺います。お二人のプロフィールは以下のとおり。

    [btp_box back=”on”]◆ぽかぽか薬局 新居浜店 薬剤師 Sさん
    薬剤師歴1年半。新卒でフェスレックに入社。

    ぽかぽか薬局 溝辺店 管理薬剤師Jさん
    薬剤師歴11年。フェスレックでの勤務歴は2年半。地域連携室室長も務めている。[/btp_box]

    薬剤師を目指した理由や入職のきっかけは?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「ぼんやりと“人の役に立つ仕事に就きたい”と考えていた高校生時代、当時の先生に薬剤師の仕事を勧められ、興味を持つようになりました。入職のきっかけになったのは、薬学部での実務実習先が『ぽかぽか薬局 新居浜店』だったことです。実習期間中に薬局内の業務や在宅訪問サービスに触れ、就職後の働き方をイメージできました」[/btp_box]

    『ぽかぽか薬局 新居浜店』での実務実習を通じて、ご自身の“働く姿”をイメージできたことがフェスレックに入社するきっかけになったのですね。

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「親族に薬剤師が多かったので、自然と興味を持ちました。入職の決め手は、在宅訪問サービスをメインに仕事ができる環境だったこと。居宅介護支援事業所も同じ会社にあり、幅広い事業で地域貢献を目指しているんだなと感じました」[/btp_box]

    薬剤師としてより広く活躍できるところに魅力に感じたそうです。

    『ぽかぽか薬局』に勤める薬剤師さんの平均的な1日のスケジュールは?

    ぽかぽか薬局 新居浜店勤務のSさんのスケジュールをご紹介しましょう。

    9:20出勤、開局準備
    9:30業務開始
    9:30~13:00投薬、調剤
    13:00~14:00休憩
    14:00~16:00投薬、調剤
    16:00~17:00介護施設への薬の配達、在宅訪問サービス
    17:00~18:30投薬、調剤
    18:30~19:00閉局準備
    ※営業時間が9:30~19:00の場合

    管理薬剤師であるJさんの場合、調剤監査の仕事もスケジュールに含まれるそうです。

    薬剤師の仕事の中で大変なことや大切にしていることは?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「働きはじめたばかりの頃は、利用者さんとのコミュニケーションの取り方に苦労しました。利用者さんの悩みや質問を汲み取って不安解消をサポートするために、会話を広げて詳細な部分までしっかり聞き取るように努めています。その際に心掛けているのが、“目を見て話すこと”です」[/btp_box]

    薬剤師の仕事にはコミュニケーション能力が必要だと実感するSさん。利用者さんに寄り添うための工夫を凝らしているそう。

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「仕事で大変だと感じるのは、利用者さんの信頼を得ることです。利用者さんご本人はもちろん、ご家族との距離感にも配慮しなければいけません。礼儀を持って接すること、笑顔や気配りを心掛けることを大切にしながら、信頼関係の構築に努めています」[/btp_box]

    Jさんは“利用者さんと薬剤師の距離感”に目を向け、日々の積み重ねで信頼関係を築いていこうと考えています。

    他のスタッフと関わるうえで大切にしていることは?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「自分だけでの対応が難しいときには、先輩薬剤師さんに相談させてもらっています」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「まわりがストレスなく働ける環境をつくること。スタッフ間でコミュニケーションを取り、一丸となって業務に取り組んでいます」[/btp_box]

    サービスの質を高めるにはスタッフ間の連携が欠かせないのだとか。

    薬剤師の仕事のやりがいは?

    ※イメージです

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「利用者さんからいただいた言葉で印象に残っているのは、“相談して良かった”と言ってもらったこと。以前、患者さんの主治医に剤形変更※を提案し、患者さんの適切な服薬につながった経験があります。自身の提案によって、薬が飲みやすくなったと患者さんに感謝されたシーンで大きなやりがいを感じました」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「やりがいを感じるのは、利用者さんや提携先の介護職員さんから“ありがとう”と言われたとき。仕事の中で感謝される機会が何度もあると励みになります」[/btp_box]

    お二方とも、“感謝”がやりがいにつながっているとのこと。利用者さんはもちろん、他のスタッフからの感謝も励みになると言います。

    ※剤形変更…薬の形(錠剤・カプセル剤・散剤・シロップ剤など)を変更すること

    『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんへインタビュー!フェスレックの薬局事業の特長は?

    続いて、フェスレックの薬局事業の特長についてご紹介します。

    フェスレックが運営する薬局の魅力は?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「在宅訪問サービスや介護施設への薬の配達を通じて、地域と連携しながら貢献できるところが魅力です」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    薬局内だけでなく外にも目を向けているスタッフの多い会社です。地域の方々や介護施設とのつながりが多いこと、在宅訪問サービスも行っていることから、“外へ出ていく薬局”というイメージがあります」[/btp_box]

    [btp_line]薬局内だけに留まらないサービス展開で地域に貢献[/btp_line]しているところは、フェスレックならではの魅力と言えるでしょう。

    フェスレックには、薬剤師さん向けの研修や勉強をする機会はありますか?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「私は毎週木曜に30分程度、社外アドバイザーとマンツーマンで話し合う時間があります」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「製薬メーカー様との定期的な勉強会や自己研修のバックアップもあります。インターネットラーニングも受講料を会社が負担してくれるので、無料で利用することも可能です。学会訪問の際にも会社から補助が出ますよ」[/btp_box]

    [btp_line]研修や勉強会などを通じて薬剤師のスキルを高める機会がある[/btp_line]のだとか。勤続年数が短く不安のある方、より知識を深めたい方も安心です。

    求職中の薬剤師さんや薬剤師を目指している方へのメッセージ

    ※イメージです

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「国家試験の勉強や実務実習で触れる知識は、働きはじめてからも活用する機会があります。私自身、特に記憶に残っているのは実務実習での経験です。業務を実際に体験するため記憶に残りやすく、得たものも多いと感じています」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    薬剤師は“やりがいを持って働ける仕事”だと思っています。私自身、“やりたいことができる環境で働くこと”でより多くのやりがいを得られました」[/btp_box]

    これから薬剤師として活躍していく方へ、SさんとJさんからメッセージをいただきました。フェスレック代表の三谷さんからのメッセージもぜひチェックしてみてください▽

    質の高いサービスの秘密は従業員の満足にアリ。現場のスタッフも実感!

    インタビューから、現場のスタッフが感じている“フェスレックがどんな企業なのか”が伝わってきます。従業員の満足を第一に追求するフェスレックだからこそ、その魅力ややりがいをしっかりと実感できるのでしょう。
    薬剤師として働くなら、楽しく、やりがいを持って仕事に取り組みたい…そんな方の背中を後押しするフェスレック。今回インタビューしたお二方を含め、スタッフのこれからの活躍から目が離せません!

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    公式Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

  • あと会グループ「でじま・くにくさ」住環境のこだわりは?非常勤の“お仕事サポーター”にも注目

    あと会グループ「でじま・くにくさ」住環境のこだわりは?非常勤の“お仕事サポーター”にも注目

    広島市を中心に多数の介護施設を運営する「あと会グループ」。“ご利用者第一の施設づくり”に注力しており、施設ごとにコンセプトやデザインが異なることが特徴です。今回は、数ある施設の中から、広島市南区にある「でじま・くにくさ」の住環境に注目!「でじま・くにくさ」は、個性あふれる近代的なデザインが魅力の都市型施設です。

    また、住環境の整備には欠かせない「あと会グループ」独自の非常勤職種、「お仕事サポーター」についても詳しくご紹介します。

    【あと会グループ】やすらぎのある住環境を提供

    [btp_line]広島市安芸区阿戸町に本部を置く「あと会グループ」[/btp_line]は、広島市内に37の介護施設・事業所を展開するグループです(2023年11月時点)。まずは、「あと会グループ」のこれまでの歩みをご紹介します。

    40年以上にわたり広島の福祉を支える「あと会グループ」

    「あと会グループ」の歴史は、1977年10月に広島市安佐北区にて開設された「横山外科・胃腸科」から始まります。同院は、「あと会グループ」現理事長であり医学博士でもある横山吉宏氏によって立ち上げられました。1988年11月に法人化され、「医療法人社団あと会」を設立。

    その後、徐々に長期的な入院を要する高齢の患者さんが増えてきたことから、1993年8月、横山氏の出身地である広島市安芸区阿戸町にて特別養護老人ホーム「くにくさ宛」を開設。「あと会グループ」の介護事業は、この「くにくさ宛」からスタートしました。

    1996年4月、日本理学療法協会会長・広島大学教授 奈良勲先生よりリハビリテーションの指導を受け、1996年7月に老人保健施設「りは・くにくさ」を開設。同時に、地域診療所「あと・クリニック」の事業もスタートします。

    その後の主な沿革は…
    1999年4月 広島市のモデル事業としてグループホーム「くにくさの家」事業開始
    1999年9月 「くにくさ居宅介護支援事業所」事業開始
    2002年11月 グループホーム「ダーラナやの・くにくさ」開設

    2004年10月 介護老人保健施設「ふかわ・くにくさ」事業開始
    2012年4月 特別養護老人ホームを併設する「介護つき有料老人ホームでじま・くにくさ」事業開始
    2019年9月 訪問リハビリテーション「介護老人保健施設りは・くにくさ」事業開始

    このように、凄まじいスピードでサービス・事業が拡大され、“くにくさ”を冠した施設が次々と誕生しました。今もなお、[btp_line]「あと会グループ」は広島の介護・福祉業界をリード[/btp_line]し続けています。

    “ご利用者第一の施設づくり”が「あと会グループ」のこだわりのひとつ

    「あと会グループ」では、[btp_line]「人生の最期を迎えるその時までその方らしく」[/btp_line]という想いのもと、居心地の良い住環境の整備に力を入れています。あと会の建物のコンセプトは、“ドキドキ”や“わくわく”。生活の中に心地良い刺激を提供できる一方で、なつかしさや安心感をも与えられる――そんな“ご利用者様第一の施設づくり”に情熱を注いでいるそうです。

    ▽「あと会グループ」の概要はこちらから

    元BMWチーフデザイナーがデザインした「でじま・くにくさ」

    「あと会グループ」の施設づくりの一例として、広島市南区にある「でじま・くにくさ」をピックアップ。[btp_line]あと会随一の大規模総合施設[/btp_line]である同施設のデザインの特徴や、魅力についてご紹介します。

    【広島市南区】都市型施設「でじま・くにくさ」の概要

    「でじま・くにくさ」は、広島市中心部から車で15分ほどの場所にある都市型施設です。同一法人で同じ建物内に介護付き有料老人ホーム(40床)と特別養護老人ホーム(90床)を併設させた、広島市内で初の複合型施設だったそう。

    コンシェルジュが常駐し、安心した住まいを提供

    施設のデザインを担当したのは、BMWチーフデザイナーを務めた自動車デザイン界の巨匠クリス・バングル氏。介護・福祉施設とは思えない、まるでホテルのような近代的なデザインが特徴です。また、[btp_line]全個室に洗面・トイレつきのユニット型を採用[/btp_line]。入居者さんのプライバシーや尊厳を守り、自分らしい生活を送ることをサポートしています。

    施設名介護つき有料老人ホーム・特別養護老人ホーム でじま・くにくさ
    所在地広島市南区出島1丁目18-17
    事業内容特別養護老人ホーム
    ショートステイ
    介護付き有料老人ホーム
    デイサービス
    居宅介護支援事業所
    訪問介護事業所

    クラブ活動を行える地域交流スペースを完備

    書道クラブの活動の様子

    1階には、囲碁や書道などさまざまなクラブ活動を行える地域交流スペースがあります。また同スペースには、身体機能を維持向上するためのパワーリハビリ機器を5台完備。入居者さんがリハビリにも積極的に取り組める環境が整えられています。

    [btp_line]「あと会グループ」の施設づくりのポイントは、「ゆとりのある空間」[/btp_line]。スペースを広く使えることは、利用者さんにとってはもちろん、介護スタッフにとっても仕事がしやすい環境であるといえるでしょう。

    理美容室や売店、専用レストランなどを完備

    施設内にある理美容室

    「でじま・くにくさ」には共有の理美容室や売店もあり、施設に居ながらもおしゃれやショッピングを楽しむことができます。

    専用レストラン

    また、「介護つき有料老人ホーム でじま・くにくさ」には専用レストランまで完備。[btp_line]入居者さんがこころ豊かに暮らせる環境[/btp_line]が提供されています。

    都市型施設でありながらリバーサイドの景観で癒しを提供

    デッキから望む広島市街地の夜景

    「でじま・くにくさ」は[btp_line]都市部にありながら、眼前に元安川河口の美しい景色を望める好立地[/btp_line]が魅力です。屋外には河岸遊歩道が整備されており、景観を楽しみながら散歩ができます。

    また、「介護つき有料老人ホーム でじま・くにくさ」には、「くにくさ水族館」の愛称で親しまれる大型の水槽も完備。屋内での散歩も楽しめるよう、ディスプレイにもこだわっているようです。

    【あと会グループ】が独自に採用!家庭に近い雰囲気づくりに欠かせない「お仕事サポーター」

    「あと会グループ」には、「お仕事サポーター」という独自の職種があります。この「お仕事サポーター」が、「あと会グループ」の住環境の整備には欠かせない存在だそうです。

    介護スタッフの業務負担を軽減!「お仕事サポーター」とは?

    「お仕事サポーター」とは、2014年に「でじま・くにくさ」で採用された、[btp_line]専門職種のスタッフをサポートする非常勤職種[/btp_line]のことです。主な仕事内容は、食器洗いや部屋の掃除、シーツ交換などの生活援助。介護スタッフではないため、身体介助は行いません。また、勤務日数や時間を自由に決められることも特徴。「お仕事サポーター」の採用により、[btp_line]介護職員の業務負担が軽減[/btp_line]し、専門分野の仕事に集中できるようになったそうです。

    家庭的な雰囲気で入居者さんに安心感を提供

    「お仕事サポーター制度」の導入は、介護職員の負担軽減だけでなく、家庭的な雰囲気の施設づくりにも一役買っている、というのが「あと会グループ」の考え。実は、「お仕事サポーター」のほとんどは家庭を持つ主婦の方。そんな「お仕事サポーター」が醸し出す家庭的な雰囲気が、入居者さんに安心感を提供できているといいます。

    【求人情報】入居者さんの住環境の整備はやりがいのある職場づくりにも通ずる

    [btp_line]ハード・ソフト両面で、快適・安心な住環境を整備[/btp_line]するあと会グループ。入居者さんの満足度が高い環境で働けることは、介護職員にとっても働きがいや生きがいにつながります。

    また、「お仕事サポーター」として介護現場に触れ、のちに介護スタッフへステップアップするという選択肢もあります。気になる方は、ぜひ一度「あと会グループ」の採用サイトをチェックしてみてください。

    居心地の良い住環境の提供に全力を注ぐ「あと会グループ」

    「あと会グループ」では、“人生の最期を迎えるその時までその方らしく”を実現するために住環境の整備に力を入れています。住環境を充実させることは、入居者さんの満足度に直結するだけでなく、入居者さんの喜ぶ姿によって働くスタッフの意欲をも向上させる好循環を生み出します。「あと会グループ」の取り組みに賛同した現役介護職員の方、介護の仕事に興味を持った方は、ぜひ採用サイトへアクセスしてみてください。

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    公式Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
    @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)

  • 【愛媛】ぽかぽか薬局・みかわ薬局は地域密着ファーマシー!薬の配達や服薬支援も

    【愛媛】ぽかぽか薬局・みかわ薬局は地域密着ファーマシー!薬の配達や服薬支援も

    愛媛県で薬局・介護事業を展開する『株式会社フェスレック』。薬局事業では、『ぽかぽか薬局』2店舗と『みかわ薬局』を運営しています。LINEでの服薬相談、お菓子や植物の種まで取り扱う商品のラインナップなど、それぞれの薬局にユニークな特徴が。今回は現場で活躍する薬剤師さんのお話を交え、その魅力をたっぷりとお届けします。“地域の頼れる薬局”を目指すフェスレックが、薬局事業を通じて取り組む“地域貢献”とは…?深掘りしてご紹介しましょう!

    地域貢献をテーマに事業を展開!『株式会社フェスレック』の薬局事業とは?

    『株式会社フェスレック』は、愛媛県で薬局・介護・農業支援事業などを展開する企業です。介護事業では、利用者さん本位のケアプランを作成する『居宅介護支援事業所たいよう』を運営。農業支援事業では、地元農家と提携して野菜販売を行う『ひなたファーム』を立ち上げるなど、各事業に力を入れています。

    今回スポットを当ててご紹介する薬局事業は、フェスレックのメイン事業です。フェスレックは薬局事業からスタートし、現在では最も実績のある事業となっています。薬局事業におけるモットーは、在宅医療を促進し、正確な情報と親切なサービスを提供することです。利用者さんのご自宅や介護施設まで薬を届けたり、周辺の医療機関や介護施設と連携を図ったりと、地域の在宅医療サービスの充実に尽力。[btp_line]“地域の頼れる薬局”[/btp_line]として、住民の方々の生活に寄り添っています。

    ▽フェスレックの事業内容についてはこちらから

    【愛媛・松山】ぽかぽか薬局と居宅介護支援事業所たいようを展開するフェスレックとは?

    【新居浜市】ぽかぽか薬局 新居浜店|在宅医療へ積極的に取り組む薬局!

    まずは、愛媛県新居浜市にある『ぽかぽか薬局 新居浜店』のご紹介から。フェスレックが運営する薬局の第一号店です。

    『ぽかぽか薬局 新居浜店』はどんな薬局?

    ぽかぽか薬局 新居浜店

    『ぽかぽか薬局 新居浜店』の特徴は、通常の処方せん調剤をはじめ在宅医療にも積極的に関わっているところ。周辺の医療機関や介護施設と連携を取り、ご自宅で過ごす高齢の方の生活をサポートしています。日々の在宅医療への取り組みから、基幹病院や介護施設などの提携先が増えてきたそうです。

    さまざまな商品が並ぶ店舗内

    店舗内には、利用者さんのさまざまなニーズに対応するための商品がズラリ。一般用医薬品や介護用品、日用雑貨など種類豊富に取り扱っています。また、『ぽかぽか薬局 新居浜店』には“地域の薬局”として親しまれる一面も。また、『ひなたファーム』の提携農家から仕入れた野菜やお米、地元の雑貨作家さんの手作り雑貨なども販売しています。

    店舗名ぽかぽか薬局 新居浜店
    所在地愛媛県新居浜市一宮町1丁目12-56
    営業時間月・水・金曜日 9:00~18:30
    火・木曜日 9:00~17:00
    土曜日 9:00~13:00
    定休日日・祝日・年末年始
    電話番号0897-47-7612
    FAX0897-47-7613
    メールpokapoka-niihama@aurora.ocn.ne.jp

    所属する薬剤師さんに聞きました!『ぽかぽか薬局 新居浜店』の特徴は?

    [btp_box]ぽかぽか薬局 新居浜店 管理薬剤師Hさん
    「新居浜店は産婦人科に近いこともあり、子連れで来られる利用者さんも多い薬局です。そのため、公式LINEを活用して利便性を高めています。たとえば、利用者さんからLINEで処方せんが送られてきたら、薬の準備が整ったタイミングで返信。利用者さんの待ち時間カットを実現しています。また、より気軽に薬の相談をしていただきたいので、LINEでの服薬相談も受け付けています」[/btp_box]

    利用者さんへの薬の受け渡しをスムーズに行い、服薬相談も可能な『ぽかぽか薬局 新居浜店』の取り組み。[btp_line]利用者さんの負担を少しでも減らしたい[/btp_line]と、LINEの活用をはじめたそうです。

    【松山市】ぽかぽか薬局 溝辺店|WEBショップ運営で利用者さんの生活を支える薬局!

    続いて、愛媛県松山市にある『ぽかぽか薬局 溝辺店』をご紹介します。

    『ぽかぽか薬局 溝辺店』はどんな薬局?

    ぽかぽか薬局 溝辺店

    『ぽかぽか薬局 溝辺店』は、処方せん調剤や医薬品販売、WEBショップの運営を行う店舗です。ぽかぽか薬局 溝辺店の特徴は、他の2店舗にはない“WEBショップの運営”。フェスレックの代表・三谷洋右(みたに ようすけ)さんが将来的なオンライン服薬指導を見据え、WEBショップを開設しました。所属する薬剤師さんが自信を持って勧める、種類豊富な商品が揃っています。

    ぽかぽか薬局 溝辺店 WEBショップ

    WEBショップは地域の方だけでなく、関西や関東からの注文も多いのだとか。薬局まで足を運ぶのが難しい地域の方はもちろん、県外の利用者さんの生活も支える薬局です。

    店舗名ぽかぽか薬局 溝辺店
    所在地愛媛県松山市溝辺町甲627番地
    営業時間月・水・金曜日 9:00〜18:00
    火・木曜日 9:00〜17:00
    土曜日 9:00〜12:30
    定休日日・祝日・年末年始
    電話番号089-948-4225
    FAX089-948-4226
    メールpokapoka-mizonobe@themis.ocn.ne.jp

    所属する薬剤師さんに聞きました!『ぽかぽか薬局 溝辺店』の特徴は?

    [btp_box]ぽかぽか薬局 溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「『ぽかぽか薬局 溝辺店』で受け付ける処方せんは、近隣の内科が半分、残りは在宅医療の提携先です。新居浜店と同じく在宅医療へ力を入れていることもあり、個人宅から有料老人ホームまでさまざまな施設と提携しています。また、薬の配達も行っており、定期・不定期で利用者さんのご自宅や介護施設にも伺います。定期の処方薬配達が月に1~2回程度。急な発熱など場合は、その都度処方医から処方せんを受け取り、薬を配達するケースも」[/btp_box]

    在宅医療の提携先からの処方せんが半数を占める『ぽかぽか薬局 溝辺店』。[btp_line]地域の在宅医療において大切な役割を担っている[/btp_line]ことが伝わってきます。

    【上浮穴郡】みかわ薬局|地区内唯一の薬局として商品ラインナップを工夫!

    愛媛県上浮穴郡の久万高原町(かみうけなぐんくまこうげんちょう)にある『みかわ薬局』は、地区内唯一の薬局です。

    『みかわ薬局』はどんな薬局?

    みかわ薬局

    『みかわ薬局』はもともと別の方が経営していた薬局ですが、薬剤師不足などの問題により一時は閉局の危機に。そこで、フェスレック代表の三谷さんが運営を引き継ぎ、現在に至ります

    利用者さんのニーズに応える豊富なラインナップ

    みかわ薬局があるのは、周辺にドラッグストアもないエリア。そのため、地域の方々にとって“唯一のなくてはならない存在”になるべく、取り扱い商品を充実させています。利用者さんに必要な薬を提供するだけでなく、日常的に使う健康食品や雑貨、お菓子など、身近な商品まで幅広く揃う薬局です。

    また、他の2店舗と同じく在宅医療へも積極的に取り組み、地域の方々の生活をサポートしています。

    店舗名みかわ薬局
    所在地愛媛県上浮穴郡久万高原町上黒岩2933-1
    営業時間平日 8:30〜17:30
    土曜日 8:30〜12:30
    定休日日・祝祭日・年末年始
    電話番号0892-50-9070
    FAX0892-50-9071
    メールmikawa@fesrec-japan.com

    所属する薬剤師さんに聞きました!『みかわ薬局』の特徴は?

    [btp_box]みかわ薬局 管理薬剤師Wさん
    地区内唯一の薬局なので、地域の方々のニーズに応えることを意識しています。利用者さんのリクエストや注文をできる限り受け付けていることもあり、“非常に助かっている”との声をいただいています」[/btp_box]

    利用者さんから感謝の声が届くこともあり、仕事への励みになっているそうです。

    [btp_box]みかわ薬局 管理薬剤師Wさん
    「ご自身での通院が困難な方、薬の管理ができない方のところへ薬の配達を行っています。1日あたり多い日で約8件、少ない日で約2件。地域内唯一の薬局ということで配達地域が広範囲に渡ることがみかわ薬局の特徴です」[/btp_box]

    [btp_line]地区内唯一のみかわ薬局は利用者さんのニーズが多い[/btp_line]ぶん、やりがいも大きいのだとか。

    フェスレックは在宅医療を推進!目指すは地域の”頼れる薬局”

    ※画像はイメージです

    最後に、フェスレックが薬局事業において重視する3つのポイントをご紹介しましょう。

    在宅医療に積極的に関わる地域密着型ファーマシー

    在宅医療への積極的な関わりは、フェスレックの薬局事業において重要な要素のひとつです。ひとり暮らしの高齢の方、ご家族が近くに住んでいない認知症の方にとって、在宅医療の支援は必要なもの。また、他科受診・多剤併用している方へのサポートも欠かせません。そのため、[btp_line]薬局で薬の配達や服薬支援[/btp_line]を行い、地域密着型ファーマシーとして地域の方々に寄り添っています。

    処方せん薬や医薬品だけじゃない!豊富な商品でさまざまなニーズに対応

    取り扱う商品は店舗ごとに異なりますが、共通するのは“地域の方々のニーズに応えたい”という想い。店舗内の限られたスペースに、利用者さんが求めるさまざまな商品を並べられるよう工夫しています。商品には健康食品や日用雑貨も含まれているので、処方せんがなくても気軽に立ち寄れるようになっているそう。利用者さんのニーズを考えた商品ラインナップで、薬局を[btp_line]ドラッグストアのような身近な存在[/btp_line]に近づけています。

    従業員満足を第一に追求することで、質の高い顧客サービスを提供

    薬局事業において目指すのは、“地域の利用者さんに信頼され、愛される薬局”。所属スタッフが仕事を通じてやりがいや楽しさを感じられると、やる気にもつながります。各薬局で活躍する薬剤師さんからは、「アットホームな雰囲気なので、スタッフ同士で話しやすく、相談しやすい環境にある」「スタッフが一丸となって仕事に取り組めている」という意見も。[btp_line]従業員満足を第一とするフェスレックの企業理念[/btp_line]が、質の高い顧客サービスの提供を実現しているのです。

    薬局事業を通じて地域貢献!店舗ごとの特徴を生かして地域の支えに

    フェスレック運営の薬局には、公式LINEを活用した服薬相談やWEBショップ運営など、それぞれ異なる特徴があります。さらに、在宅医療への取り組みも含め、地域の薬局としての役割を意識して日々利用者さんと向き合っています。
    従業員の満足がサービスの質を高め、地域貢献につながっていく。所属スタッフと利用者さん両方のことを考えて事業を展開しているフェスレックだからこそ、働く側もサービスを受ける側も、満足感や充実感を得られるのではないでしょうか。

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/
  • 【愛媛】居宅介護支援事業所たいようの新人ケアマネジャーさんにインタビュー

    【愛媛】居宅介護支援事業所たいようの新人ケアマネジャーさんにインタビュー

    愛媛県松山市にある「居宅介護支援事業所たいよう」。『株式会社フェスレック』運営のもと、地域で介護を必要とする方のサポートを行っています。今回は、たいようの新人ケアマネジャー・中村さんへインタビュー!入職のきっかけから職場環境、仕事のやりがいまで詳しくお話を伺いました。現場で働くスタッフの“生の声”を通して、たいようの魅力をたっぷりお届けします。

    ケアマネジャー以外の資格を持つスタッフが多数在籍!居宅介護支援事業所たいようとは?

    まずは、「居宅介護支援事業所たいよう」のご紹介から。利用者さんの幅広い希望に寄り添う秘訣とは…?

    【愛媛県松山市】株式会社フェスレックが運営する居宅介護支援事業所たいよう

    「居宅介護支援事業所たいよう』は、愛知県松山市を中心に薬局を展開する『株式会社フェスレック』が運営しています。

    たいようは、グループ内に介護施設を持たない“独立した居宅介護支援事業所”であり、選択の自由度を生かした、利用者さん本位の公正なケアプランを実現。三谷代表を中心に、現在はケアマネジャー10名体制(非常勤含む)で地域の介護に貢献しています。

    たいようの事業や特徴についてはこちらから

    ダブルライセンスのケアマネジャーが多数在籍!医療・介護・福祉分野に幅広く対応

    たいようには、ケアマネジャーの資格に加えて医療や看護、介護、福祉の専門資格を持つスタッフが多数在籍しているのが特徴です。さまざまな分野の知識を持つスタッフが事業所内で連携することにより、一人ひとり状況の異なる利用者さんの希望に幅広く対応しています。
    たいようの所属ケアマネジャーが持つ資格の種類は、看護師や社会福祉士など。三谷代表は薬剤師の資格を、今回お話を伺う新人ケアマネジャーさんは歯科衛生士の資格を持っています。

    居宅介護支援事業所たいようの多様な働き方ができるところにひと目ぼれ!新人ケアマネジャーさんにインタビュー

    ケアマネジャー 中村 安希子さん

    [btp_box]中村 安希子(なかむら あきこ)さん
    歯科衛生士の資格取得後、歯科医院や保健所などに勤務。
    2020年頃から始めた訪問歯科の仕事がきっかけで、介護福祉に関心を持つ。
    2023年にケアマネジャーの資格を取得。同年5月、居宅介護支援事業所たいように入職。
    現在は、ケアマネジャーとして勤務する傍ら、訪問歯科衛生士の仕事も継続中。2児の母でもある。[/btp_box]

    歯科衛生士歴は16年、ケアマネジャーとしては1年目の中村さん。現在はケアマネジャーの業務をメインに、休日を使って訪問歯科の仕事もしています。[btp_line]ケアマネジャーと歯科衛生士、2つの資格を持つ[/btp_line]注目の新人さんです!

    歯科衛生士として活躍する中で、ケアマネジャーの資格取得を目指した理由は?

    [btp_box]中村さん「数年前から始めた訪問歯科の仕事を通じて、ケアマネジャーや他職種の方と関わる機会が増え、介護や福祉に関する知識をもっと身に付けたいと思ったことがきっかけです」[/btp_box]

    学生の頃、「受験資格を満たせたらケアマネジャーにチャレンジしてみたいと思っていた」と中村さん。その時点では漠然としていた気持ちが、訪問歯科の仕事をするうちにはっきりとしてきたと言います。

    [btp_box]中村さん「でも、ケアマネジャーの資格取得は、直近の転職を視野に入れたものではなく、知識を持つことで歯科衛生士の仕事の幅を広げたい、との思いで資格取得を目指しました」[/btp_box]

    そんな中村さんが「たいようでケアマネジャーとして働きたい」と思うきっかけとなるでき事が起こります。

    居宅介護支援事業所たいようへの入職を決めたきっかけは?

    [btp_box]中村さん「2023年の2月に実習でたいようにお世話になり、ケアマネジャーのみなさんや三谷代表からさまざまな話を聞きました。みなさんの人柄、多様な働き方ができるところがすごく魅力的で、“ケアマネジャーとして働くならこの会社以外は考えられない”と思うほど、実習を通じてたいようが大好きになりました」[/btp_box]

    たいようでケアマネジャーの仕事を間近で見て、先輩スタッフの話を聞いて…それまでのケアマネジャーという職業へのイメージが、良い意味で変わったと言います。

    [btp_box]中村さん「実習するまで、ケアマネジャー=事務職のイメージが強く、“事業所での作業がメインでたまに訪問する仕事”だと思っていました。しかし、たいようのケアマネジャーはそれぞれが強みや個性を生かして、利用者さんのもとへ訪問します。事業所にはスタッフのいない時間も多く、実際には利用者さんのことを考えた“訪問メイン”の仕事でした」[/btp_box]

    中村さんには、たいようで働くケアマネジャーの姿がとても輝いて見えたそう。三谷代表の「仕事をするなら楽しく」という考え方にも賛同し、「たいようで働いたら自分も変われるかもしれない」と、入職を決めたそうです。

    居宅介護支援事業所たいようの職場の環境は?研修制度はある?

    中村さん(右手前)と利用者さん、ご家族

    [btp_box]中村さん「みなさん明るくて、笑顔が絶えない職場。真剣モード…と思ったら、急に笑いの場に変わったりして。私のモヤモヤした答えの出にくい相談も、先輩方が親身に聞いてくれてとても心強いです」[/btp_box]

    たいようの魅力は、メリハリのある指導を受けられるところだそう。

    [btp_box]中村さん「たいようでは、一年間の個人目標を立てて仕事に取り組みます。定期的に代表との面談もあり、しっかりと目的意識を持って働ける職場です。また年間を通して、研修に赴く際は会社負担で参加できます。土日に研修が重なった場合も、仕事のスケジュールを調整でき、勉強しながら仕事ができる環境です」[/btp_box]

    勉強しやすい環境が整っているところは、スキルアップを目指す中村さんにとって大きな魅力のようです。

    ケアマネジャーと歯科衛生士、両方の資格を保有していることの強みは?

    [btp_box]中村さん「もともと訪問歯科の仕事をしていたので、利用者さんのもとへ訪問する働き方には抵抗がありませんでした。また、社内や他の事業所のスタッフを相手に、ちょっとした口腔ケアの相談に乗れるところも、歯科衛生士の資格を持つ私ならではの強みです。“口腔ケアについて気軽に相談できる窓口”として、介護施設のスタッフさんなどのお役に立てたらいいなと思っています」[/btp_box]

    訪問先で利用者さんから歯科の相談を受けることもあるそうですが、その場合は「あくまでもケアマネジャーとしてアドバイスをします」という中村さん。利用者さんに対し歯科衛生士の知識を用いることはできませんが、その分、利用者さんをケアするスタッフサイドの頼れる存在になることを目指しているそうです。

    [btp_box]中村さん「今後の課題は、歯科衛生士としての役割とケアマネジャーとしての役割を、きちんと切り替えること。ケアマネジャーの仕事はまだまだ未熟ですが…2つの資格、両方の強みをしっかり引き出したいです」[/btp_box]

    中村さんは、2つの資格を仕事に生かせるようにと日々奮闘されているようです。

    【番外編】三谷代表から見た中村さんの魅力&期待することは?

    株式会社フェスレック 代表取締役 三谷洋右(みたに ようすけ)さん

    [btp_box]三谷代表「これからの中村さんには、医療的視点を持ちながら介護的にアプローチできるケアマネジャーになって欲しい、と期待しています。
    私自身もケアマネジャーと薬剤師の資格を持っており、“私ならではの利用者さんへのアプローチ”につながっていると実感しています。歯科衛生士の経験に加え、これからの経験と先輩方のアドバイスを吸収し、独自の視点を磨いて成長してほしいです」[/btp_box]

    入職検討中だった中村さんが「訪問歯科衛生士を続けながら、ケアマネジャーとして働きたい」と懇願したところ、あっさり了承したという三谷代表。[btp_line]スタッフが満足して楽しく仕事をすることを第一に考える『フェスレック』[/btp_line]だからこそ、多様な人材が集まり、質の高いサービスを提供できているのでしょう。

    【ケアマネジャーを目指す方へ】ケアマネ×訪問歯科衛生士の中村さんよりメッセージ

    最後に、これからケアマネジャーを目指す方に向けたメッセージを、中村さんにいただきました。

    ケアマネジャーの仕事のやりがいは?

    中村さん(中央)と利用者さん、ご家族

    [btp_box]中村さん「ケアマネジャーのやりがいは、利用者さんが“その人らしい生活”をするためのサポートができるところ。これはケアマネジャーの主な仕事ですが、同時にやりがいでもあります。ケアマネジャーには、医療から介護まで多岐に渡る豊富な知識、調整能力、コミュニケーション能力、洞察力、柔軟性と、必要な要素がいくつもあります。

    専門性に特化して患者さんと関わっていた病院勤務の頃との違いに戸惑ったり、大変に感じたりすることはもちろんありますが…人のためになる仕事であること、自身を日々高めていけることはケアマネジャーならではのやりがいです」[/btp_box]

    中村さんが「“利用者さんのために”という意識を持って働くスタッフが多い」と感じたたいようは、仕事のやりがいをより大きくする存在なのかもしれません。

    これからケアマネジャーを目指す方や転職を考えている介護職の方への思いは?

    中村さん「ケアマネジャーの仕事を始めてから、歯科衛生士とは全く違う視点・立場で利用者さんと関わることの難しさに直面しました。私にとっての現在の課題ではありますが…保有している資格のスキルや知識を生かしてケアマネジャーの仕事につなげられるところは、魅力だと思っています。

    ケアマネジャーは常に情報更新が必要で勉強が欠かせないうえに、人間力も求められる仕事です。大変ではありますが、やりがいも同じだけあると感じています。高齢化が進む現代ではケアマネジャーの需要も高まっていくと思うので、今後目指す方が増えていくと嬉しいです!」

    スタッフの働き方に注目する居宅介護支援事業所たいよう。“充実”や“やりがい”を求める方へ

    歯科衛生士の資格を持つ中村さんが、ケアマネジャーとして新たなスタートを切る決断をしたのは、多様な働き方ができる「居宅介護支援事業所たいよう」に出会えたからこそ。仕事に対する“充実”や“やりがい”を求める方にとって、たいようはまさに“魅力的な職場”と言えるでしょう。
    利用者さんの幅広い希望に寄り添うため、さまざまな資格を持つスタッフが日々奮闘する事業所、たいようの活躍にぜひご注目ください!

    ▼「たいよう」で活躍する非常勤ケアマネジャーさんのインタビューはこちら

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    居宅介護支援事業所たいよう】

    所在地愛媛県松山市片山甲165
    電話089-948-8784
    公式ブログhttps://ameblo.jp/fesrec-taiyo/
  • 【広島】「しあわせづくり」は訪問美容だけじゃない!居宅介護支援事業についてケアマネジャーにインタビュー

    【広島】「しあわせづくり」は訪問美容だけじゃない!居宅介護支援事業についてケアマネジャーにインタビュー

    訪問美容「ハーブヘア」で知られる「しあわせづくり株式会社」は、[btp_line]居宅介護支援事業所「しあわせづくりケアプランセンター」[/btp_line]の運営も行っています。今回はケアマネジャーの尾嶋さんへのインタビューとともに、求人情報もご紹介!さまざまな仕事を経験してきた尾嶋さんだからこそ感じる、「しあわせづくり」の魅力を詳しくお伝えします。

    広島の居宅介護支援事業所「しあわせづくりケアプランセンター」とは?

    「しあわせづくりケアプランセンター」は、広島の訪問美容サービス「ハーブヘア」で有名な「しあわせづくり株式会社」が運営する居宅介護支援事業所。尾嶋玲子さん含む経験豊富なベテランケアマネジャーが2名在籍し、利用者さんやご家族をサポートしています。

    尾嶋さんの業務は、ケアプランの作成や介護サービスの仲介・手配、利用者さんの身体・生活状態のモニタリングなど。利用者さんが生き生きとした生活が送れるように、ご本人やご家族の意向を聞きながら必要なサービスをコーディネートしています。

    尾嶋さんが担当している利用者さんは、要介護・要支援・介護予防の方合わせて20名弱程度。現在は「しあわせづくりケアプランセンター」の認知度を高めるために、他の居宅支援事業所やサービス付き高齢者向け住宅への広報活動にも力を入れているそうです。

    ▽「しあわせづくり株式会社」の概要はこちらから

    数々の職場を知るケアマネジャーが「しあわせづくりケアプランセンター」を選んだ理由とは?

    ライフスタイルの変化などで、これまで多くの職場で仕事を経験してきた尾嶋さん。その中で「しあわせづくりケアプランセンター」に入職を決めた理由はなんだったのでしょうか?

    ケアマネジャー尾嶋玲子さんのプロフィール

    [btp_box back=”on”]尾嶋玲子さんプロフィール
    「しあわせづくりケアプランセンター」
    主任介護支援専門員・介護福祉士・管理者

    看護助手を経てケアマネジャーに転身。“利用者さんと同じ方向を向いて進んでいけるように”をモットーとし、利用者さんがどう生きたいか、どんな最期を迎えたいかを常にイメージしながら業務にあたっている。プライベートでは、3児の母であり、自身の父親を介護する家族介護者でもある。[/btp_box]

    尾嶋さんが「しあわせづくりケアプランセンター」に入職するまでの経緯をお聞かせください。

    [btp_box]尾嶋さん「26歳のときに看護助手として病院に勤め、働きながら介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を取得しました。8年間の勤務で、介護福祉士としても多くのキャリアを積みました」[/btp_box]

    その後は居宅介護支援事業所で外回りとして6年間勤務。結婚や妊娠、出産なども経験したことから内勤に落ち着きたいと考えた尾嶋さんは、介護施設に勤務する「施設ケアマネジャー」に転向し、さらに7年間勤められたそうです。

    施設ケアマネとしては利用者さんの看取りをはじめ、さまざまな業務に携わったそう。さらにステップアップするために、次に進んだのは医療的ケアの分野でした。

    [btp_box]尾嶋さん「看護師でなくても、重度障がい者の方の喀痰吸引(かくたんきゅういん)や胃瘻(いろう)の対処ができることに興味を持ちました。このときに若くして障がい者になった方との心の交流を通して学んだことも、貴重な経験になりました」[/btp_box]

    仕事のやりがいを感じる一方で、当時は子育て真っ最中。障がい者の方のケアなどで仕事が長時間に及んだため、ご家族に寂しい思いをさせてしまうことも多かったようです。

    そして、次の転職先として選んだのが地域包括支援センター。高齢者の孤独死や児童虐待に関する問題について学びました。ところがそんな最中、新型コロナウィルスが大流行。さらにご自身の親の介護問題も浮上してきました。

    [btp_box]尾嶋さん「実家は遠方にあるため、当時は父親が母親の介護をしていましたが、その父親が認知症を患ってしまったんです。両親を広島に呼ぶとともに仕事も退職しました」[/btp_box]

    地域包括支援センターを退職してからは居宅介護支援事業所で管理者として働いていたものの、勤務時間や通勤場所の条件が合わないことから転職を決意。求人を探していたところ、条件に合う会社が「しあわせづくり株式会社」だったそうです。

    「しあわせづくりケアプランセンター」に入職されたきっかけは?

    [btp_box]尾嶋さん「仕事をする中で、子育てや親の介護といった家庭との両立に悩むことも多くありました。ですが『しあわせづくり株式会社』は、たくさんの子育て世代が働いている職場なので、家庭の事情をきちんと理解してもらえます。この会社だったらずっと働き続けられると感じました」[/btp_box]

    また、[btp_line]訪問美容「ハーブヘア」のサービスに感銘を受けた[/btp_line]ことも、入社の決め手になったそう。

    [btp_box]尾嶋さん「メイクしたり髪の毛をきれいに整えたり、訪問美容「ハーブヘア」では美容サービスならではの幸せな時間を利用者様に提供しています。こんなふうに利用者様を癒やせるサービスがあるんだ、と感動したのを覚えています」[/btp_box]

    ケアマネジャーの仕事のやりがいは?

    病院に勤務した経験もある尾嶋さん。これまでの仕事とは違う、ケアマネジャーならではのやりがいを教えてくれました。

    [btp_box]尾嶋さん利用者様の人生の最期まで伴走するのがケアマネの仕事です。責任も大きい一方で、何よりのやりがいになっています」[/btp_box]

    【求人情報】経験豊富なケアマネジャーも絶賛!「しあわせづくり株式会社」で働く魅力とは?

    ケアマネとして日々やりがいを感じているという尾嶋さんに、「しあわせづくり株式会社」の魅力について伺いました。

    子育て世代にうれしい!ワークライフバランスを重要視した働き方が可能

    [btp_box]尾嶋さん基本的に残業はありません。9時~17時までの勤務がほとんどで、定時を過ぎると帰宅を促されることも。多くのスタッフが子育て中のため、子育ての悩みや相談も共有できます」[/btp_box]

    ワークライフバランスを取り入れられるのは「しあわせづくり株式会社」の魅力のひとつ。尾嶋さんの働き方の変化については、ご家族も喜ばれているようです。

    スタッフがみな明るく、キレイでやさしい!ストレスフリーな職場環境

    「しあわせづくり株式会社」の[btp_line]経営理念は、いつも前向きに、周りに愛される働きやすい会社であること[/btp_line]。それを体現するように、スタッフ全員が明るく笑顔で、それぞれの業務に携わっているそうです。

    [btp_box]尾嶋さん「みんな社長のキャラクターや経営理念に賛同して集まっているからか、思いやりの強い人ばかり。職場環境や人間関係に悩むことがないため、安心して仕事を続けられます」[/btp_box]

    ▽「しあわせづくり株式会社」桑田社長のインタビュー記事はこちら

    広島の訪問美容業界ではパイオニア的な存在

    [btp_box]尾嶋さん「施設に勤務していたこともありますが、『ハーブヘア』のようにメイクをして写真撮影までしている訪問美容事業者は見たことがありません。訪問美容業界のパイオニア的存在として、広島県内で『ハーブヘア』は高い知名度を誇っています」[/btp_box]

    尾嶋さんがケアマネジャーの営業で、居宅介護支援事業所やサ高住を訪問した際に良い反応をもらえることが多いのも、訪問美容「ハーブヘア」が利用者さんに喜ばれているサービスだからこそと言えます。

    半年に1度、全事業所のスタッフが集う親睦会を開催

    ケアマネジャーだけでなく、訪問美容や訪問介護は利用者さんのいる自宅や施設を訪問してサービスを提供する仕事。直行直帰で働くスタッフさんも多いそうです。そこで「しあわせづくり」では、スタッフ同士が顔を合わせる機会を持てるようにも配慮されています。

    [btp_box]尾嶋さん「半年に1度は全事業所のスタッフが集まり、自己紹介や情報共有できる親睦会を行っています。スタッフ間の交流が盛んなので、直行直帰でも孤独を感じることはありません」[/btp_box]

    【求人】現在の採用職種はこちらをチェック!

    「しあわせづくり株式会社」は、風通しが良く、明るいスタッフが揃っているのが魅力的な会社です。現在ケアマネジャーの募集は行っていませんが、[btp_line]訪問理美容師や訪問介護スタッフとして活躍してくれる仲間を大募集[/btp_line]しています。尾嶋さんのように、これまでの経歴やご自身の介護経験など過去の人生が生かせるのも、「しあわせづくり」だからこそ。ワークライフバランスを取り入れた働き方に興味がある方は、ぜひ公式HPから採用情報をチェックしてみてください。

    さまざまな事業展開で利用者さんの心を癒やす「しあわせづくり」

    「しあわせづくり株式会社」では、居宅介護支援事業所である「しあわせづくりケアプランセンター」をはじめ、利用者さんの人生に寄り添うサービスを多数展開しています。利用者さんやご家族など、人と深く関われるのが「しあわせづくり」の特徴です。常に期待以上のサービスを提供する企業として、今後さらに注目されることでしょう。

    【しあわせづくり株式会社】

    事業所所在地 広島市安佐南区西原3-11-1-1
    電話 0120-931-814(お問い合わせ用フリーダイヤル)
    公式サイトhttps://www.herb-hair.com/
    Instagram@herb___hair
  • 【あと会グループ】凍結含浸法を介護施設に世界初導入!脳の活性化にもつながる食事とは?

    【あと会グループ】凍結含浸法を介護施設に世界初導入!脳の活性化にもつながる食事とは?

    広島市を中心に介護施設を運営する「あと会グループ」。利用者さんに“食べることの楽しみ”を提供するため、食の改革を進めてきました。中でも代表的な取り組みが、2001年の[btp_line]「真空低温調理法」[/btp_line]や2007年の[btp_line]「凍結含浸法」[/btp_line]の導入です。特に「凍結含浸法」は、「あと会グループ」が世界に先駆けて介護施設に導入した技術としても知られています。

    今回は、食の改革第二弾となった「凍結含浸法」導入の経緯やメリットとともに、求人・採用情報もあわせてご紹介します。

    先進的な技術の導入&イベント企画でハイクオリティな【食】を提供

    「あと会グループ」では[btp_line]『人生の最後まで輝きと感動を』[/btp_line]をモットーに、利用者さん第一のさまざまな取り組みが行われています。例えば、福祉先進国スウェーデンのケア方法の導入や、海外の福祉施設の考え方を取り入れた住環境の整備など。そして、利用者さんが快適に、心豊かに過ごせるよう、食事にも力を入れているのが特徴です。

    「真空低温調理法」や「凍結含浸法」などの先進的な食品加工技術を導入

    真空低温調理法の説明をする「あと会グループ」総料理長 佐藤俊郎氏

    「あと会グループ」では、利用者さんに安心かつ安全な手作りの食事を提供すべく、先進的な食品加工技術を導入しています。その代表的なものが、素材本来のうま味や風味はそのままに軟らかく仕上げられる「真空低温調理法」や、酵素の力で食材の形を崩さずに硬さを調整する「凍結含浸法(とうけつがんしんほう)」の2つです。

    また、食品の仕入れの際には品質や産地までしっかりと吟味する、保存料や添加物のより少ないものにこだわるなど、美味しさだけでなく“食の安全”を提供するための工夫も随所に見られます。

    ▽「あと会グループ」食の改革第一弾「真空低温調理法」についてまとめた記事はこちら

    食】の質を向上させるユニークなイベントが満載!

    季節に合わせた食材や献立で食事を提供している介護施設はたくさんありますが、「あと会グループ」の食の企画はひと味違います。

    駅弁企画で提供された弁当形式の食事

    その1つが、食事をお弁当に詰めて駅弁風に提供する駅弁企画。食事で楽しんでもらいたいとの思いから立案されました。いつもと違う見た目の食事に心が躍り、普段より食が進む利用者さんも多いそうです。

    また、若手調理員の育成をかねた企画として、年に1度の「ふかわ・くにくさの秋祭り」にて「ごちそうグランプリ」が開催されます。「あと会グループ」の施設ごとに分かれ、テーマに沿った料理を披露するチーム対抗戦です。秋祭りの来場者からより多くの票を獲得したチームが勝利。若手調理員の登竜門となっているそうです。

    このように「あと会グループ」では、食の質を高め、利用者さんにいつまでも食べる喜びを提供するためのさまざまな企画が実施されています。

    ▽「あと会グループ」の概要をまとめた記事はこちら

    「あと会グループ」が世界初導入!「凍結含浸法」で“形あるまま軟らかく”を実現

    今回は、「あと会グループ」が世界で初めて※1介護施設に導入した「凍結含浸法」という食品加工技術に注目。どんな技術なのか、どんな経緯で導入に至ったのか、詳しくご紹介します。

    ※1…あと会記念誌p.122凍結含浸法開発者・坂本宏司氏(元広島県・食品工業技術センター次長)の発言に基づく。

    「あと会グループ」食の改革第二弾!「凍結含浸法」との出会いから導入まで

    「あと会グループ」では、2001年に食の改革第一弾として「真空低温調理法」を導入。これにより、素材本来の風味やうま味を逃さず軟らかくて美味しい食事を提供できるようになりました。そして、食の改革第二弾となったのが、[btp_line]2007年に導入した「凍結含浸法」[/btp_line]です。

    事の始まりは、2006年9月に開催された「日本摂食嚥下リハビリテーション学会・学術大会」にあと会グループのスタッフさんが参加されたこと。そこで、広島県の食品工業技術センターが開発した「凍結含浸法」に出会ったそうです。「凍結含浸法」とは、酵素の力を使って、食材の形を崩さずに硬さを調整する技術。舌で押しつぶせるほど軟らかいのに、普通食とほぼ変わらない見た目に仕上げられることが特徴です。同学会に参加していた当時の管理栄養士さんが、タケノコがスプーンで押しつぶせることに衝撃を受けたことが導入のきっかけとなったそう。

    凍結含浸法で調理したハンバーグ

    通常、食事形態は、普通食・刻み食・極刻み食・ミキサー食などがありますが、極刻み食・ミキサー食は食材の形が残らないため、「何を食べているか分からない」という問題点がありました。当時、「真空低温調理法」の導入によって肉も軟らかくできるようになってはいましたが、極刻み食・ミキサー食の方には硬かったそう。そこで、食材の形をそのまま残し、彩りにも配慮することで満足感や喫食(きっしょく)※2量を高めたいとの考えから、2007年4月より同センターと「凍結含浸法」の共同研究をスタート。試行錯誤を重ね、2007年10月に利用者さんへ提供可能な凍結含浸食を「あと会グループ」の施設厨房で完成させました。

    実は、[btp_line]介護施設に「凍結含浸法」を導入したのは「あと会グループ」が世界初![/btp_line]その後、全国の介護施設から大勢が見学に訪れたそうです。

    ※2…食事を楽しんでおいしく食べること

    「凍結含浸食」の三大メリット!レストランのようなメニューと味を可能に

    凍結含浸法を用いて調理したサーモン

    介護施設における「凍結含浸食」の主なメリットを3つご紹介します。

    [btp_box back=”on”]1.味・色・香りを損わずに形を保つことができる
    2.箸でつまめるため脳の活性化を促せる
    3.他の利用者さんと見た目が変わらない食事を摂れることで自信につながる[/btp_box]

    極刻み食・ミキサー食の方でも普通食とほぼ変わらないどころか、レストランのようなメニューと味わいの演出が可能になります。また、凍結含浸食は舌で潰せるほど軟らかいのに箸でつまみ上げられるのもメリット。[btp_line]箸を使うことで、脳の活性化にもつながる[/btp_line]そうです。さらに、他の方と見た目が変わりない食事を摂れることによって、利用者さんの自信にもつながると考えられています。

    【動画でチェック】凍結含浸食の見た目と軟らかさ

    ここまで凍結含浸法の特徴を紹介してきましたが、中には「舌で潰せるほど軟らかいのに、箸でつまめるとはどういうこと?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。そんな方は、凍結含浸食を撮影した次の動画を観てみてください。

    動画制作:株式社古川製作所(一部抜粋)

    まさに、百聞は一見にしかず!箸で簡単に崩すことができるのに、つまみ上げることもできています。また、普通食と変わらない見た目に食欲をそそられることにも納得です。

    実際に、凍結含浸食によって利用者さんの食欲を引き出すことに成功した事例もあるようです。

    [btp_box]栄養課課長 秋庭絵美さんのコメント

    「以前、脳梗塞の後遺症で病状が悪化し、炭酸飲料しか摂取できない利用者さんがいらっしゃいました。その方に凍結含浸食の煮物を提供したところ、スプーンで自ら食べていただけたんです。食事への意欲を失われていた方の食欲を引き起こし、そのひと口につなげられたことに感動しました」[/btp_box]

    また、凍結含浸食導入後の利用者さんの変化について「あと会グループ」の介護スタッフさんにお聞きしたところ、次のような感想が届きました。

    • ミキサー食と比較すると断然見た目が良いので、摂取量が増加し、食べるスピードも速くなったと感じました。また、摂取量増加により健康状態が向上したケースもあります。(介護職20年目)
    • 栄養素を逃さない調理法であるため、肌ツヤも良くなり、活動量が増えた利用者さんもいました。また、利用者さんだけでなく、ご家族も自身の親が形あるものを口にしていることに感動される場面もありました。(介護職12年目)
    • 利用者さんから「美味しい」と聞くことが多くなりました。食事中の笑顔を見られてとてもうれしいです!(介護職20年目)

    利用者さんと直接ふれあう介護スタッフさんも、凍結含浸食導入によるメリットを実感されているようです。

    「あと会グループ」は、「真空低温調理法」に加え、「凍結含浸法」を導入したことにより、[btp_line]“食のバリアフリー化”を実現[/btp_line]できたといっても過言ではないでしょう。

    【求人情報】「あと会グループ」はこれからも進化し続ける

    「あと会グループ」では、[btp_line]利用者さんにやすらぎ・喜び・豊かさの3つのYを提供[/btp_line]するため、さまざまな取り組みが行われています。「凍結含浸法」に関しても、介護施設への導入実績のない先進技術であったにも関らず、すぐさま研究・試作を開始し、導入に至りました。食に限らず、良いと思ったものは自ら積極的に行動へ移し、導入へと結びつける実現力の高さが「あと会グループ」の魅力といえるでしょう。

    「あと会グループ」が運営する各施設では、介護スタッフや看護師、介護支援専門員など、さまざまな人材を随時募集しています。詳しくは、あと会グループ採用サイトよりチェックしてみてください。

    利用者さんへ食べることの幸せと喜びを提供し続ける「あと会グループ」

    「あと会グループ」では、「真空低温調理法」・「凍結含浸法」導入という食の二大改革が完了した今も、そのあくなき探求心のもと、より良いサービスの提供のため研究や取り組みを継続されているそう。もちろん食だけでなく、福祉先進国スウェーデンのケア方法導入や住環境の整備にも力を入れ、利用者さんやそのご家族、そして働くスタッフのクオリティオブライフをも向上できるよう全力で取り組んでいます。あなたも「あと会グループ」の一員として、一緒に働いてみませんか?

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    公式Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
    @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)
  • 【愛媛】居宅介護支援事業所たいようは地域の介護拠点。利用者目線のサービスの秘密とは?

    【愛媛】居宅介護支援事業所たいようは地域の介護拠点。利用者目線のサービスの秘密とは?

    愛媛で薬局・介護事業を展開する『株式会社フェスレック』。今回は介護事業の『居宅介護支援事業所たいよう』にスポットを当て、その魅力をお届けします。グループ内に介護施設を持たない事業所スタイル、バラエティ豊かな資格を持つ所属ケアマネジャー、時間を有効活用できる働き方など…思わず興味が湧く“たいようならではの強み”が多数!利用者さん目線で考えることを大切にする、たいようの“サービスの秘密”を探っていきましょう。

    【居宅介護支援事業所たいよう】利用者さん本位の公正なケアプランを作成

    株式会社フェスレック

    『株式会社フェスレック』は薬局・居宅介護事業所を運営する愛媛県松山市の企業

    2023年4月で[btp_line]創立10周年を迎えたフェスレック[/btp_line]の主な事業は、薬局・介護事業です。代表を務めるのは、愛媛県伊予郡出身の三谷洋右(みたに ようすけ)さん。薬剤師として大手ドラッグストアチェーンに勤務後、2013年に調剤薬局を運営するフェスレックを設立されました。

    薬局事業では、関連会社の『有限会社クリフ』と合わせて愛媛エリアで6店舗の薬局を運営しています。調剤薬局といえば処方せん調剤がメイン業務ですが、フェスレック運営の薬局には“地域の頼れる薬局”としてのユニークな特長が。

    ぽかぽか薬局 新居浜店

    ぽかぽか薬局 新居浜店

    フェスレックの第一号調剤薬局である『ぽかぽか薬局 新居浜店』は、通常の処方せん調剤だけでなく、在宅医療へも積極的に関わっている店舗です。ご自宅や施設で過ごす高齢者の生活を支えるべく、周辺の医療機関・介護施設と連携しています。
    その他、さまざまなニーズに応えられるよう取扱商品の幅を広げたり、薬剤師による在宅訪問サービスを行っていたりと、店舗ごとにさまざまな特長があります。

    居宅介護支援事業所たいよう

    一方、介護事業では[btp_line]『居宅介護支援事業所たいよう』[/btp_line]を運営しています。もともと薬局事業からスタートしたフェスレックですが、三谷さんの「利用者さんを切れ目なくサポートしたい」という想いからたいようを設立。“地域に貢献できる温かい介護”を目指し、単独居宅として事業を展開しています。

    2023年7月には、たいようの事業所移転に合わせてイベントが開催されました。たいようのケアマネジャーによる相談会、キッチンカーでの食品販売、ヘッドスパなど盛りだくさんの内容だったそう。

    フェスレック 公式サイトはこちら

    ▽フェスレックの事業内容については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

    ▽フェスレック代表の三谷さんのインタビュー記事はこちらから。

    『たいよう』は特定の事業所に偏らない独立した居宅介護支援事業所

    出典:株式会社フェスレック公式Instagram

    たいようはグループ内に介護施設を持たない、いわゆる“単独居宅”として、利用者さんの立場になって公正なケアプランを作成しています。2023年現在は、常勤・非常勤を含めた合計10名体制。所属ケアマネジャーは、薬剤師や社会福祉士、歯科衛生士などさまざまな資格を持っています。

    三谷さんが単独居宅を選んだのは、ケアプランの公平性を重視することが理由。“利用者さん一人ひとりの気持ちや状況に合わせたケアプランを適正に提供できる”という、選択の自由度に注目したのです。いくつもの選択肢の中から利用者さん本位の公正なケアプランを作成することが、たいようの目指す[btp_line]“地域に貢献できる温かい介護”の実現[/btp_line]につながっています。

    所属スタッフや働き方に工夫アリ!『居宅介護支援事業所たいよう』ならではの強みとは?

    たいようのサービスの秘密は、他の事業所にはない“たいようならではの強み”に隠されています。所属スタッフや利用者さんとの関わり方など…3つの工夫に注目して秘密を探っていきましょう。

    医療・介護・福祉資格を持つケアマネジャーが在籍!あらゆる利用者さんに対応

    たいように所属するケアマネジャーは、薬剤師・看護師・社会福祉士・歯科衛生士・介護福祉士とさまざまな資格を持っています。その理由は、あらゆる利用者さんの状態に合わせて事業所内で連携を図るため。実は、代表の三谷さん自身も薬剤師とケアマネジャー、両方の資格を保有しています。異なる資格を持つスタッフがそれぞれの専門知識を生かし、連携することで“利用者さんにとって必要なケアプラン”を実現します。

    出典:株式会社フェスレック公式Instagram

    たいようで活躍する中村安希子さんは、ケアマネジャーと歯科衛生士の資格を持つスタッフさんです。ケアマネジャーとして仕事をしつつ、たいようの勤務が休みの日を利用して訪問歯科衛生士の仕事もされています。事業所の移転イベントでは、口腔ケア相談を担当されたそう。

    他にも、NPO法人の代表を務めながら障害相談員としても活躍するパワフルなスタッフさんもいるのだとか。幅広い分野の知識と豊富な経験を持つスタッフが、たいようのサービスの質を高めているのです。

    ▼「たいよう」で活躍する非常勤ケアマネジャーさんのインタビューはこちら

    傾聴・共感を第一に!利用者さんが相談しやすい雰囲気づくりに専念

    ※イメージです

    たいようの利用者さんに対し三谷さんが第一に考えるのは、“傾聴・共感”です。利用者さんが相談しやすい雰囲気づくりに専念し、信頼関係の構築を目指しているのだそう。
    担当する利用者さんの中には、5年以上サポートし続けている方も。現在まで良好な関係が続く利用者さんとのエピソードをご紹介します。

    [btp_box]三谷さん「旦那さんと死別し、一時は息子さんご夫婦と同居していた利用者さん。ご本人の希望で“自宅に帰りたい”となりましたが、一人で過ごすことに対し息子さんは心配しておられました。そこで、他の介護事業所などと連携し、ご自宅でも安心して過ごせる環境づくりをサポートさせていただきました。息子さんとは気兼ねなくお話しできる関係が続いています」[/btp_box]

    息子さんの「夜間が不安」という意見に対し、安否確認用の遠隔カメラを設置するなど、安心につながる環境づくりを提案した三谷さん。利用者さんだけでなく、そのご家族も含めた関わりを大切にすることが“信頼関係の構築”には欠かせないのです。

    たいようでは、利用者さんの表面的な困りごとだけではなく、その想いの裏に隠されている“本当の困りごとの解決”を心がけているそうです。利用者さん目線で傾聴・共感することはもちろん、利用者さんのご家族にとっても幸せな介護を受けられるよう、公正な立場で関われる事業所を目指しています。

    事業所に出勤する必要はなし!ケアマネ業務のために時間を有効活用

    ※イメージです

    スタッフの働き方にもたいようならではの工夫が。

    三谷さんの「利用者さんに合ったプランを提供するため、利用者さんや他の事業所と関わるために時間をフル活用してほしい」という想いから、所属スタッフは毎日異なるスケジュールで現場へ訪問しています。朝出勤したら事務所へ顔を出し、退勤時は事務所に戻ってくる…という流れをなくし、より良いケアプラン作成のための時間に充てているのだとか。

    また、どのパソコンからでもプラン作成や請求管理ソフトへログインできる環境を整え、時間を効率的に活用できるよう工夫しています。たいようのスタッフは、業務に専念できる働き方のもと、日々利用者さんと向き合っているのです。

    三谷代表に聞きました!居宅のケアマネとして活躍するために大切なこと

    これから居宅のケアマネジャーを目指す方へのメッセージとして、三谷さんにお話を聞きました。

    <代表 三谷洋右さん>

    [btp_box]三谷さん「少子高齢化やAI技術が急速に進む中、居宅のケアマネジャーに求められるのは、画一的な対応よりも“利用者さん一人ひとりに寄り添う個別対応能力”だと思います。“自宅で最後まで過ごしたい”そんな方が安心して過ごすためには、居宅のケアマネジャーの力が欠かせません。AIにはできない、人と人との関係だからこそできる関わり方が求められるのです。
    利用者さんと最後まで深い関わりを持てるケアマネジャーとして活躍するには、日々の学ぶ姿勢が大切。居宅のケアマネジャーとしてお互い頑張っていきましょう!」[/btp_box]

    “たいようならではの強み”が温かい介護を実現!

    たいようのサービスの秘密は、利用者さん本位の温かい介護を実現するべくさまざまな工夫を取り入れているところ。[btp_line]「利用者さん一人ひとりのために」「公正なケアプランを作成するために」[/btp_line]と考える三谷さんの熱い想いが、たいようならではの強みとなって表れています。

    利用者さん目線で考えることはもちろん、従業員の満足にも注力しているフェスレック。愛媛エリアで地域医療・介護への貢献を考えている方は、たいようをはじめとするフェスレックの活躍から目が離せませんよ!

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    公式Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    【居宅介護支援事業所たいよう】

    所在地愛媛県松山市片山甲165
    電話089-948-8784
    公式ブログhttps://ameblo.jp/fesrec-taiyo/

  • 【あと会グループ】真空低温調理法を介護施設に導入!利用者さん感動の「くにくさの味」ヒストリー

    【あと会グループ】真空低温調理法を介護施設に導入!利用者さん感動の「くにくさの味」ヒストリー

    広島市を中心に介護施設を運営する「あと会グループ」。食・住・ケアに関して、利用者さん第一かつ先進的な多数の取り組みを実践されています。そこで今回は、【食】へのこだわりの中でも施設で提供する食事に革命を起こしたといわれる[btp_line]“真空低温調理法”[/btp_line]について詳しくご紹介。

    真空低温調理法の導入の経緯やそのメリット、「あと会グループ」の食に関わるスタッフさんのインタビューなど、情報満載でお届けします。最後に求人・採用情報もご紹介するので要チェックです。

    【あと会グループ】法人理念は「3つのY」。利用者さん・ご家族・スタッフをつなぐ

    画像出典:あと会グループ公式サイト

    「あと会グループ」は、広島市安芸区にある「くにくさ苑」をはじめ、広島市内に37もの介護事業所を展開しています。法人理念は、やすらぎ・喜び・豊かさの[btp_line]「3Yのこころ」[/btp_line]。利用者さん第一であることはもちろん、そのご家族、スタッフともに生きがいのある豊かな人生を送るための施設づくり・職場づくりを目指し、【住】【ケア】【食】に力を入れています。

    【住】へのこだわりは、あと会の建物すべてが[btp_line]“ドキドキわくわく”[/btp_line]をコンセプトに設計されていること。最先端かつ利用者さんにとって居心地のよい住環境が提供されています。

    また、利用者さんへの【ケア】には、福祉先進国スウェーデンの考え方や手法などを導入。タクティール・タッチ療法やコンタクトマン制度、スウェーデンベッドの導入など、最先端の高齢者ケアが実践されています。

    そして、利用者さんへ食べることの喜びを提供し、こころ豊かに過ごしてもらうため、【食】にもとことんこだわっています。真空低温調理法や凍結含浸法といった最先端の食品加工技術を導入しているのが特徴です。

    ここからは、「あと会グループ」の“食の改革”の第一歩となった、[btp_line]真空低温調理法[/btp_line]について詳しく解説していきましょう。

    ▽「あと会グループ」の概要をまとめた記事はこちら

    「真空低温調理法」とは?安心・美味しい・食べやすい食事で喜びと感動を!

    まずは、真空低温調理法とはどのような技術なのか、そして「あと会グループ」がなぜ真空低温調理法を導入するに至ったのかについてご紹介します。

    食の改革!「真空低温調理法」との出会い

    真空低温調理法で調理した煮物

    真空低温調理法とは、栄養分を壊すことなく食材の味や香りを保ちながら、軟らかく調理することができる食品加工技術のひとつです。

    真空低温調理法の基本的な調理の手順は以下のとおり。

    [btp_box]1.鍋の代わりに使用するフィルムの中に食材と調理液を入れる
    2.フィルム内の空気を抜き、食材に合わせた温度帯で一定時間加熱調理する
    3.90分以内に急速冷却し、冷凍または冷蔵保存する
    4.提供時に最終調理を行う[/btp_box]

    「あと会グループ」がこの真空低温調理法という技術を知ることになったのは、2001年4月のこと。先進的な調理システムを導入していた秋田県にある在宅複合型福祉施設にて、真空低温調理法をはじめとする調理技術を見学する機会を得たのだそう。このとき、画期的な最新技術を目の当たりにした「あと会グループ」の管理栄養士の方は、「これこそ21世紀の調理法!と、体が震えるほど感動した」といいます。

    真空包装器実演研修の様子

    その2週間後には、真空低温調理法を導入すべく動き出したそう。技術を導入する際は、真空低温調理法の先駆者である谷孝之氏から直々に実技指導を受け、調理技術を習得すると共に、真空低温調理法の理論を学ぶ機会を設けて調理スタッフの育成を進めたそうです。

    真空低温調理法の理論を学ぶ研修の様子

    スタッフの育成と同時に、真空低温調理法を可能にするための厨房の大幅な改装工事も実施し、[btp_line]2001年12月より真空低温調理法を用いた介護食の提供をスタート[/btp_line]。新厨房オープンの祝賀会では、真空低温調理法で作ったローストビーフがふるまわれたそう。

    祝賀会でふるまわれたローストビーフ

    軟らかく食べやすいだけでなく、従来の施設で提供する食事とは一線を画す美しい見た目と美味しさは、利用者さんからも大変好評だったといいます。

    「真空低温調理法」の6つの魅力

    仕込みの様子

    真空低温調理法を導入したことによるメリットをまとめました。

    [btp_box back=”on”]1.活性酸素の発生が少ない
    2.薄味調理が可能
    3.盛り付け時間が確保できる
    4.レシピ化により、いつも変わらない「くにくさの味」を提供できる
    5.食材の形を崩さず軟らかく仕上げられる
    6.コストダウン[/btp_box]

    真空低温調理法では、酸素が少ない状態で加熱調理を行うため、老化を促進するといわれる活性酸素の発生が少ないことが特徴です。また、真空状態にすることで食材に含まれていた空気が抜け、その空間に調味液が浸透するため、通常の1/2~1/3程度の調味液で味付けすることができます。つまり、塩分や糖分の摂取を極力抑えられるため、生活習慣病の予防食にもなるのです。そのうえ、食材の形を崩さずに軟らかく調理できるので、高齢者が安心して食べられるメニューが増えたことは、介護事業所にとってこれ以上ない大きな魅力といえるでしょう。

    さらに、計画的に調理し保存しておけることとレシピ化の確立により、盛り付け時間の確保や味の安定化が叶います。

    また、計画的に厨房を運営することにより、施設のイベントにおいて、業務を事前に分散できるので、イベントに応じた特別な料理も提供することができます。

    バイキングの様子

    真空低温調理法は、食事を提供する施設にとって魅力満載の技術なのです。

    利用者さんにとっての「真空低温調理法」のメリット

    真空低温調理法で調理をした食事は、軟らかく食べやすい形態のため、利用者さんの摂取量も多くなったそうです。また、栄養分を壊すことなく調理できるためか、血液検査の結果が良好な方も多いといいます。利用者さんのご家族や施設訪問者からは、

    • 利用者さんの肌がつるつるして、きれいになったね!
    • 若返ったね
    • 爪や肌の色が良いね

    といった声もあるそう。

    「あと会グループ」総料理長 新フード開発プロジェクトスーパーバイザー 佐藤俊郎氏

    真空低温調理法の導入に携わった、「あと会グループ」で総料理長を務める佐藤俊郎氏に、真空低温調理法について聞きました。

    [btp_box]佐藤総料理長「あと会では、介護食を超える介護食を目指し、活性酸素や細菌類が発生しにくく、ビタミン・ミネラルなどの人の体に必要な栄養素が壊れにくい調理法でもある、真空低温調理法を導入しています。レシピを確立し、スタッフ育成にも力を入れたことにより、今では誰もが『くにくさの味』を作れるようになりました」[/btp_box]

    「あと会グループ」では、「健康に生きるためには、食は何よりも重要である」という信念のもと、“従来の施設で提供する食事を超える食事”を目指し、真空低温調理法で[btp_line]安心・美味しい・食べやすい[/btp_line]食事を提供しています。

    【求人情報】「あと会グループ」で利用者さんに喜びと感動を!

    【住】【ケア】だけでなく、【食】によっても利用者さんへやすらぎ・喜び・豊かさを提供できることが「あと会グループ」で働く魅力です。実際に働くスタッフさんの声を聞いてみましょう。

    「あと会グループ」で活躍するスタッフさんインタビュー

    実際に勤務するスタッフさんへ、「あと会グループ」の【食】への取り組みについての感想を伺いました。

    特別養護老人ホーム くにくさ苑 介護職員Hさん

    [btp_box]Hさん「食事は、人間にとって一番の楽しみですよね。私は以前、食品メーカーに勤めていたこともあり、食事には興味がありました。あと会への入社を決めたのは、食事への情熱を感じたことがきっかけです。食に対して情熱のある職員も多く、刺激になります」[/btp_box]

    老人保健施設りは・くにくさ 介護職員Kさん

    [btp_box]Kさん「ご利用者さんが食事を『美味しい』と笑顔で召し上がっている姿を見られることが、仕事のやりがいになっています」[/btp_box]

    「あと会グループ」の食へのこだわりは、入社のきっかけになったり、仕事へのやりがいにつながったりと、スタッフの心をも動かしているようです。

    【求人】現在の採用職種はこちらをチェック!

    「あと会グループ」では、新卒・中途いずれも各職種を募集しています。募集中の職種は、利用者さんの食事の提供に直接関わる介護職員をはじめ、社会福祉士や看護職員などさまざまです。

    募集している職種は時期やエリア、施設によって異なります。詳細は「あと会グループ採用サイト」をチェックしてください。

    「あと会グループ」の求人情報はこちら

    利用者さんへ食べることの幸せと喜びを提供し続ける「あと会グループ」

    真空低温調理法という先進的な技術を厨房に取り入れ、従来の介護食のイメージを刷新した「あと会グループ」。この【食】への熱意と行動力から、利用者さんの食べる喜びを第一に考える理念が伺えます。住環境やケア方法だけでなく、食を通じて利用者さんに貢献できる「あと会グループ」で、あなたも一緒に働いてみませんか?

    次回は、「あと会グループ」が導入するもう一つの食品加工技術、[btp_line]「凍結含浸法」[/btp_line]についてご紹介します。

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    公式Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当)
    @atokai_eiyo (あと会 食事関連)
  • 広島【コスモス薬局の求人】地域医療で活躍する薬剤師にインタビュー

    広島【コスモス薬局の求人】地域医療で活躍する薬剤師にインタビュー

    広島県内各地に、複数店舗を展開する「コスモス薬局グループ」。独自の研修センターで薬剤師を育成するなど、従業員のスキルアップと求人にも力を入れている企業です。今回は[btp_line]グループ内で唯一[/btp_line]、サービス付き高齢者向け住宅に店舗が併設されている[btp_line]「コスモス薬局吉島店」[/btp_line]の薬剤師さんにインタビュー!仕事内容や、「コスモス薬局」で働く魅力についてお伺いしました。

    広島でおなじみの「コスモス薬局」。吉島店はサ高住併設で、地域医療に貢献

    広島でなじみ深い「コスモス薬局」グループ

    画像出典:コスモス薬局グループ公式サイト

    「コスモス薬局」は、[btp_line]広島で開局して30年以上[/btp_line]になる県内有数の薬局グループです。

    「地域の人々の健康と福祉の向上に貢献する」という企業理念を基に成長を続け、現在薬局の数は47店舗にまで拡大(※2023年7月現在)。街を歩けば看板が目に入るほど地元住民にとってはなじみ深く、働く人にとっても安心感のある薬局チェーン店です。

    吉島病院すぐ近く!サ高住1階にある「コスモス薬局吉島店」

    今回ご紹介するのは、広島市中区にある「コスモス薬局吉島店」。市の中心部に近く、通勤に便利なロケーションに位置しています。吉島病院がすぐ近くにあるため、緊密な医療連携ができるのも特徴の一つです。

    吉島店は「コスモス薬局グループ」の関連会社「株式会社エンデバー」が運営。

    店舗はサ高住「エフォール吉島」の1階に併設しており、2012年にサ高住と同時にオープンしました。実は店舗にサ高住が併設しているのは、[btp_line]全店の中でここだけ[/btp_line]。

    吉島店は地域への貢献活動として医療と介護の連携を図ることを目的に、一般の調剤薬局業務のほか「エフォール吉島」の入居者さんの服薬管理も行っています。

    薬局店内にはゆったりとした待合スペースがあり、健康食品やマスクなどの日用品も取り扱っています。

    【コスモス薬局吉島店】薬剤師さんにインタビュー!

    ここからは、「コスモス薬局吉島店」で、薬剤師として働く[btp_line]松長みづきさん[/btp_line]にインタビュー。

    吉島店ならではの仕事の内容や、やりがいについてお話を伺いました。

    「コスモス薬局吉島店」薬剤師・松長みづきさん

    [btp_box back=”on”]プロフィール

    薬剤師。大学卒業後、「コスモス薬局」に就職し、大手町店に配属後、現在は吉島店に勤務。店頭業務のほか、週1回、同じ建物に併設されているサービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」を訪問し、入居者さんの体調チェック、服薬管理、残薬確認も行っている。[/btp_box]

    薬剤師の松長さんが「コスモス薬局」に入職した理由とは?

    「コスモス薬局吉島店」店頭に立つ松長さん

    まずは、松長さんが入職した理由について。

    [btp_box]松長さん「コスモス薬局は、広島県内にたくさん店舗があるグループ薬局で、研修制度も整っています。各地のいろいろなお店で経験を積める点に魅力を感じて、就職しました。」[/btp_box]

    薬剤師が介護施設や居宅を訪問する「居宅療養管理指導」とは?

    サ高住「エフォール吉島」の入居者さんを訪問する松長さん

    松長さんは、吉島店での窓口業務のほかに週に1度、「エフォール吉島」の入居者さんを訪ねる訪問業務も行っています。業務の内容は、入居者さんが普段飲む薬の補充や管理など。加えて入居者さんが病気で医師から新たな薬を処方された場合にも、その都度必要な薬を届けています。

    [btp_box]松長さん「大学で学んでいたころは、窓口で患者様にお薬を渡すことが薬剤師の仕事だと思っていました。コスモス薬局で働くようになって初めて、こういった訪問業務があることを知りました。」[/btp_box]

    こうした訪問業務は「居宅療養管理指導」と呼ばれています。

    松長さんは、医師や歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士などの他職種と連携しながら、入居者さんの療養生活をサポートしています。

    訪問先で入居者さんと接する際に気を付けていることは?

    松長さんは「エフォール吉島」を訪問する際、フロアごとに設置されている入居者さん専用のボックスに薬を補充し、管理しています。

    [btp_box]松長さん「薬が混在しないよう、入居者様お1人につき、1つの引き出しを使用しています。ここに、1週間分の薬を朝・昼・晩・就寝前など処方箋に沿って補充しています。誤薬が起こらないよう1包ずつフルネームを記載し、普段は厳重に施錠しています。」[/btp_box]

    高齢により複数の病院にかかっている入居者さんも多く、病院ごとに処方される薬もさまざま。

    中には一度に10種類以上もの薬の服用が必要な方もいるそうです。松長さんは、飲み合わせのチェックや飲み忘れ防止などにも配慮しながら業務に取り組んでいます。

    中でも認知症の方への対応には、特に気を配っているそう。

    [btp_box]松長さん「コミュニケーションが難しい方については、介護スタッフの方に服薬状況を確認することも。薬を飲むことを拒否される方や、飲みづらくて吐き出してしまう方もいらっしゃるので、なるべく服用しやすいように小さめの錠剤や粉薬に替えるなどで対応しています。」[/btp_box]

    入居者さんと何気ない雑談を交えながら体調や服薬状況をチェックするなど、業務の中で工夫していることが多くあるようです。

    【コスモス薬局の求人情報】薬剤師が多彩な経験を積める職場環境

    「コスモス薬局」は薬剤師の育成に力を入れており、多彩な経験を積める環境が整っているのが特徴の一つ。ここでは「コスモス薬局」の職場環境や福利厚生についてご紹介します。

    広島を中心に店舗多数!コスモス薬局は研修制度充実

    「コスモス薬局グループ」は、全国的にも珍しい[btp_line]独自の研修センター[/btp_line]「薬剤師生涯研修センター」(広島市中区)を持っています。人材育成を第一と考え、新入社員研修から中途採用社員研修、一般社員研修、指導者研修など、多彩な研修プログラムを実施。薬剤師の育成に注力しています。

    レベルに合った研修を受けられることは、薬剤師としてのキャリアアップにもつながります。

    [btp_box]松長さん「研修では、専門の外部講師を招いた講習が行われることも。接遇の研修や最新の医療情報に関する講演も充実しているため、仕事をするうえでとても役立ちます。」[/btp_box]

    このように「コスモス薬局」では自分の「なりたい」を実現できる環境が整っているのです。

    コスモス薬局の調剤なら月1万円まで会社負担

    「コスモス薬局」は福利厚生も充実しています。

    [btp_box]松長さん月1万円まで、本人とその両親の薬代を会社に負担してもらえる制度がうれしいですね。」[/btp_box]

    風邪や病気などで病院にかかった際の薬代を会社が負担するのは、社員を大切にしている[btp_line]コスモス薬局だからこそ[/btp_line]。こういった福利厚生が、社員の働きやすさにも直結しています。

    そのほかにも、学会や研修会などの出張費・参加費は会社負担

    スキルアップのサポートも充実しています。

    さらに子育て中のスタッフが働きやすい環境も整備されており、事業所内保育所や産休育休を活用しながら働き続けているスタッフも多いと、松長さんは教えてくれました。
    実際にグループ全体での従業員の割合は、女性が多数。

    255名の従業員の内、215名を女性が占めています(※2023年7月現在)。会社を挙げて育休復帰率の9割維持を目指すなどの取り組みが、女性や子育て中の方にとっての働きやすさにつながっているのでしょう。

    地元で薬剤師として活躍するなら研修制度や福利厚生が充実したコスモス薬局へ

    地域に根差した薬局グループとして、患者さんから信頼されている「コスモス薬局」。

    研修制度が充実しており、薬剤師としてのキャリアアップが実現できます。

    特に吉島店は、医療や介護との連携により、仕事の幅も広いのが特徴です。

    「コスモス薬局」では、薬剤師としてさらにスキルを磨きたい・地元で薬剤師として活躍したい・子育てしながら薬剤師の仕事を続けたいなど、さまざまな方を募集中。

    仕事内容や職場環境に魅力を感じた方は、ぜひ公式サイトの求人情報をご覧ください。

    【コスモス薬局吉島店】

    所在地広島市中区吉島新町1-4-1
    サ高住「エフォール吉島」1階
    電話番号082-247-1169
    営業時間月曜~金曜:8:30~17:30 
    土曜:8:30~12:30
    休業日日曜・祝日
    公式サイトhttp://endeavour-127.jp/cosmos.html
  • 【愛媛】フェスレック・三谷代表にインタビュー!ぽかぽか薬局・居宅介護支援事業所 たいようを通して地域に貢献

    【愛媛】フェスレック・三谷代表にインタビュー!ぽかぽか薬局・居宅介護支援事業所 たいようを通して地域に貢献

    [btp_line]「株式会社FESREC(フェスレック)」[/btp_line]は、愛媛県内で薬局・介護事業を展開する企業。今回は代表の三谷さんに、フェスレック創業のきっかけから現在に至るまでの歩み、これからの薬剤師・ケアマネジャーに求められる役割についてインタビューしました。従業員の満足を第一に考え、顧客サービスの質を高めて地域貢献する…そんなフェスレックの魅力を、三谷さんからのメッセージを通じてお届けします!

    【愛媛】株式会社フェスレックとは?薬局事業と居宅介護支援事業で地域貢献!

    フェスレックのメイン事業は、薬局と居宅介護支援事業所の運営です。愛媛の地域貢献につながる事業内容や社長のプロフィール、社名の由来など…まずは“フェスレックがどんな企業なのか”を知るための情報からご紹介しましょう。

    【株式会社フェスレック】愛媛・松山エリアで薬局、居宅介護支援事業所を展開!

    ここでは、薬局・介護の事業内容をそれぞれご紹介します。フェスレックは事業を通じてどのような地域貢献を行っているのでしょうか。

    <ぽかぽか薬局 新居浜店>

    愛媛にあるフェスレックの薬局は、関連会社の「有限会社クリフ」と合わせて全6店舗。通常の処方箋調剤だけでなく、店舗ごとに地域の方の生活を支える取り組みを行っているのが特長です。たとえば、在宅医療への積極的な関わり、健康食品や日用品も含む幅広い商品の取り扱い、薬剤師による在宅訪問サービスなど。どの店舗も“地域の頼れる存在”を目指しています

    介護事業では「居宅介護支援事業所 たいよう」を運営しています。たいようは併設施設を持たない[btp_line]“単独居宅”[/btp_line]です。独立した事業所なので施設選択の縛りがなく、利用者さん本位のケアプランを提供できるところが強み。“地域の方に貢献できる温かい介護”の実現を目指す事業です。

    株式会社フェスレック代表・三谷洋右さん。社名の由来は“従業員満足第一”ד地域貢献”

    株式会社フェスレック 代表・三谷洋右(みたに ようすけ)さん

    今回インタビューするのは、愛媛で薬局や介護事業などを展開する「株式会社FESREC(フェスレック)」の代表・三谷洋右(みたに ようすけ)さん。

    [btp_box back=”on”]プロフィール
    出身:愛媛県伊予郡砥部町
    所有資格:薬剤師、ケアマネジャー、学校薬剤師、公認スポーツファーマシスト

    薬剤師として大手ドラッグストアチェーンに勤務後、2013年に調剤薬局を運営する「株式会社FESREC(フェスレック)」を設立。ぽかぽか薬局(溝辺店・新居浜店)、みかわ薬局の3店舗のほか、「居宅介護支援事業所 たいよう」を運営する。
    関連会社「有限会社クリフ」の代表も務め、そよ風調剤薬局、杖の淵調剤薬局、おだ調剤薬局を運営。[/btp_box]

    社名のFESREC(フェスレック)は、“従業員満足第一”と“地域貢献”を組み合わせた造語。

    FES:first employee satisfaction(従業員満足第一)
    REC:regional contribution(地域貢献)

    「従業員の満足が質の高い顧客サービスにつながる」と考える三谷さん。フェスレックの地域貢献は、従業員と地域の方の満足が欠かせないのだそう。

    フェスレック 公式サイトはこちら

    ▽フェスレックの事業については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

    なぜ薬局から介護に事業を拡大?株式会社フェスレック・三谷代表に聞きました

    ※イメージです

    愛媛で薬局事業からスタートしたフェスレック。その後、介護事業へと拡大した理由を三谷さんに伺いました。

    大手ドラッグストア薬剤師から独立。株式会社フェスレックを立ち上げた理由は?

    [btp_box]三谷さん「薬剤師を目指すきっかけとなったのは、当時薬剤師を目指して勉強していた親戚の影響を受けたことです。資格取得後は、某ドラッグストアで薬剤師としての経験を積みました。就職先にドラッグストアを選んだ理由は、薬剤師の仕事を通じて“調剤”と“お客様へのアドバイス”、この両方を経験したいと強く考えていたからです」[/btp_box]

    薬剤師として現場で活躍した後、本部での仕入れ交渉や管理職業務も経験したと言います。

    [btp_box]三谷さん「起業のきっかけになったのは、東京出張の際に体験した東日本大震災です。私自身はケガもなく無事でしたが、テレビの映像を見て感じたことがあり…。
    いざというときに頼れるのは、会社でも企業でもなく自分自身。しかし、個人でできることには限りがあります。身近な人たちを守りたい、幸せにしたいと考えた結果、起業を決意しました」[/btp_box]

    従業員も利用者さんも、三谷さんにとっての身近な人です。どちらのことも考えたフェスレックの企業理念には、起業への想いも込められているのですね。

    松山市を中心に6薬局を経営。「地域のかかりつけ薬局を守りたい」

    [btp_box]三谷さん「運営する6つの薬局の中には、もともと他社経営だった薬局もあります。該当地区はほかに薬局がなく薬剤師もいなかったので、“地域唯一の薬局を守りたい”と経営を引き継ぎました。
    また、“地理的に医療へアクセスしにくい地域でも、必要なサービスを受けられるようにしたい”という想いから、一部の薬局ではオンライン診療に対応し、オンライン服薬指導も実施しています」[/btp_box]

    医療に限りのある環境では、薬局が地域の方々にとっての“唯一頼れる存在”と言えます。

    ケアマネジャー資格を取得。利用者さん本位の“公平なケアプラン”のために“単独居宅”を立ち上げ

    ※イメージです

    ケアマネジャーの資格を取得し、介護事業に進出した三谷さん。薬剤師からケアマネジャーを目指したきっかけとは?

    [btp_box]三谷さん「ケアマネジャーの資格を取得したきっかけは、薬剤師として店頭に立っていたころの、常連さんとのエピソードにあります。
    その方は、脳梗塞を発症後、介護施設に入居されました。薬の受け取りをしていたご家族に代わって、私自身が切れ目なくサポートできたら…と考えたことが、資格の取得につながりました」[/btp_box]

    ケアマネジャーの資格取得後、居宅介護支援事業所をスタートするにあたり[btp_line]“単独居宅”[/btp_line]を選んだ三谷さん。その理由は[btp_line]“公平性”[/btp_line]にあるのだとか。

    [btp_box]三谷さん「利用者さんにとってベストな選択肢を提案できるのは、介護施設を持たない単独居宅だからこそ。その強みを生かして、利用者さん本位の“公平なケアプラン”を実現したいと考えました」[/btp_box]

    三谷さんが運営する「居宅介護支援事業所たいよう」には、質の高いサービスを実現するための工夫があると言います。

    [btp_box]三谷さん「たいようには、朝は事業所に顔を出し、夕方も事業所に戻ってこなければならない、といったルールはありません。また、どのパソコンからでもプラン作成や請求管理ソフトを利用できる環境を整えるなど、“従業員が利用者さん一人ひとりのために最大限時間を使える働き方”を考えています」[/btp_box]

    「家族や友人に自信を持って勧められる事業所を目指す」というたいようの事業理念をもとに、従業員の働き方に工夫を凝らし、サービスの質を高めて地域に貢献しているのですね。

    これからの薬剤師・ケアマネジャーに求められる役割とは?

    ※イメージです

    三谷さんに、これからの薬剤師・ケアマネジャーに求められる役割を伺いました。

    必要なのは“オーダーメイドな対応”

    [btp_box]三谷さん「高齢化が進み、暮らし方も複雑化する昨今では、“オーダーメイドな対応”が薬剤師に求められます。利用者さんはもちろん、施設やその施設のスタッフにも合わせた薬の作り方や関わり方を考えることが大切です。
    私が高齢の利用者さんに情報提供する際に気を付けていることは、薬の情報が小難しくならないように、より簡単に、簡潔に話すこと。伝わりやすいかどうか、に注目しています」[/btp_box]

    三谷さんは“薬剤師・ケアマネジャーだからこそできる対応の仕方”が、これから必要になってくると考えているのです。

    [btp_box]三谷さん「私自身が仕事をするうえで大切にしているのは、“楽しく、責任を持って仕事ができること”。お互いの立場を尊重して、平等なお付き合いのできる関係性を構築することが大切だと考えています」[/btp_box]

    仕事の充実度を高めることが従業員の満足につながる、と三谷さん。利用者さんだけでなく従業員への対応にも注目しているのだそう。

    これから薬剤師やケアマネジャーとして地域貢献したい方へ

    最後に、三谷さんからメッセージをいただきました。

    [btp_box]三谷さん「少子高齢化とともにAI技術も急速に進む現代では、画一的な対応よりも一人ひとりの利用者さんに寄り添って個別に対応する能力が問われると思います。
    その中で、より個別に、きめ細やかに対応すれば、利用者さんに感謝していただける機会が増えて、信用につながります。また、関わる方もやりがいを実感できるでしょう」[/btp_box]

    “楽しくやりがいのある仕事”を!フェスレックの薬局・介護事業で地域貢献

    従業員の満足を第一に、質の高いサービスを通じた地域貢献を目指すフェスレック。今回の三谷さんへのインタビューから、利用者さんと従業員に対する熱い想いが伝わってきます。
    楽しく仕事ができる環境づくりを重視する三谷さんにとってのやりがいは、利用者さんに感謝されることはもちろん、一緒に働く従業員に「仕事が楽しい、やりがいがある」と思ってもらえること。そんな三谷さんといっしょに働けば、今までにないやりがいを感じられるかもしれませんね。

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

  • 広島で介護施設を運営する【あと会グループ】プロ志向の人材が集まる理由とは?

    広島で介護施設を運営する【あと会グループ】プロ志向の人材が集まる理由とは?

    広島市安芸区にある「くにくさ苑」をはじめ、「てじまくにくさ」「ふかわくにくさ」など多数の介護施設を展開する[btp_line]「あと会グループ」[/btp_line]。福祉先進国スウェーデンのケア手法を導入したり、真空低温調理法で見た目も味も抜群の介護食を提供したりと、利用者さんファーストなこだわりが随所に見られるのが特徴です。

    そこで今回は、あと会が運営する介護施設の概要や、「食」「住」「ケア」の先進的な取り組み、研修・人材育成制度について詳しくご紹介します!

    【あと会グループ】広島市で37の介護事業所を展開

    広島市内に点在する「くにくさ」と名前の付く介護施設。あの「くにくさ」の名を冠した施設は、すべて「あと会グループ」が運営する介護事業所なんです。

    広島市で「でじま・くにくさ」「ふかわ・くにくさ」など介護事業所を運営

    あと会では、広島市を大きく4つのエリアに分け、37の介護事業所を展開しています。各エリアの代表的な事業所の概要をご紹介しましょう。

    阿戸エリア

    広島市安芸区阿戸町にある介護老人福祉施設「くにくさ苑」。あと会の介護事業はここから始まりました。同施設では、「特別養護老人ホーム くにくさ苑」の他、短期入所生活介護事業所・デイサービス・居宅介護支援事業所を展開。開設以来30年間で培われたノウハウを活かし、他方面から利用者さんをサポートする体制が整っています。

    施設名介護老人福祉施設 くにくさ苑
    住所広島市安芸区阿戸町418番地の1
    電話番号082-856-0222

    矢野エリア

    小規模多機能型居宅介護事業所「やの・くにくさ」では、「通い」「泊まり」「訪問」を組み合わせて利用ができる地域密着型サービスを展開しています。利用者さん・ご家族のライフスタイルに合わせて利用方法を選択いただけるのが特徴。また、各サービスとも同施設のスタッフが担当しており、どのサービスを利用しても同じスタッフが対応できることで利用者さんに安心感を提供できるのがメリットです。

    施設名小規模多機能型居宅介護やの・くにくさ
    住所広島市安芸区矢野東二丁目4番8号
    電話番号082-888-9007

    安佐北エリア

    「サービスつき高齢者向け住宅 ふかわ・くにくさ」は、「自分の親に薦めたい住まい」をコンセプトにした施設。完全バリアフリーはもちろん、生活様式に合わせた3種類の居室を完備など、介護認定を受けた方にも優しい環境が整っています。「食」においても、真空低音調理法・凍結含浸法などの最先端の加工技術を導入しているのが特徴です。また、同敷地内には「介護老人保健施設ふかわ・くにくさ」があり、広島県唯一のユニットリーダー研修実地施設として、個別ケアにこだわったサービスを提供しています。

    施設名介護老人保健施設ふかわ・くにくさ/サービスつき高齢者向け住宅 ふかわ・くにくさ
    住所広島市安佐北区上深川町186番地1
    電話番号082-840-1840

    ▽多彩な事業が集まる「ふかわ・くにくさ」の職場環境についての記事はこちら

    南区エリア

    「介護老人福祉施設 でじま・くにくさ」は、広島市街地から車で約15分の場所に位置しています。スウェーデン仕込みの心地よい居住空間づくりに力を入れており、同施設内の特別養護老人ホームでは全室個室のユニットケアを導入。また、介護付き有料老人ホームやデイサービス、ショートステイなど幅広く展開しています。

    施設名介護老人福祉施設 でじま・くにくさ
    住所広島市南区出島一丁目18番17号
    電話番号082-256-9293

    「3つのY」がご利用者・ご家族・スタッフをつなぐ

    画像出典:あと会グループ公式サイト

    あと会では、やすらぎ・喜び・豊かさの「3Yのこころ」を法人理念として掲げています。各キーワードに込められた想いは…

    [btp_box back=”on”]1.愛情あるこころで接していくこと(やすらぎ)
    2.そして人生に対して希望をいだいて輝いて生きることができるよう(よろこび)
    3.あかるい未来に向けて前進し続けます(ゆたかさ)[/btp_box]

    利用者さんファーストはもちろん、そのご家族、職員もともに生きがいのある豊かな人生を送るための施設づくり・職場づくりを目指しています。

    ▽あと会の想いを形にした各施設のイベントについての記事はこちら

    ▽育児・介護制度など長く働き続けられる職場環境についての記事はこちら

    【あと会グループ】「食」「住」「ケア」の先進的な取り組みを積極的に推進

    あと会の「食」「住」「ケア」に関する取り組みをご紹介しましょう。

    【食】利用者さんに食べる喜びを!凍結含浸法・真空低温調理法による取り組み

    あと会の老人ホームやデイサービスなどで提供される食事は、安心かつ安全な手作りがモットー。また、美味しさはもちろん、見た目の美しさも魅力です。その秘密は、先進的な食品加工技術を駆使していること。

    素材本来のうま味や風味はそのままに柔らかく仕上げられる[btp_line]真空低温調理法[/btp_line]や、酵素の力で食材の形を崩さずに硬さを調整する[btp_line]凍結含浸法[/btp_line]といった食材加工技術を導入し、五感で楽しめる介護食が提供されています。

    ▽【食の改革・第一弾】「真空低温調理法」についての記事はこちら

    ▽【食の改革・第二弾】「凍結含浸法」についての記事はこちら

    また、あと会では若手調理員スキルアップの機会として、年に1度、「ごちそうグランプリ」を開催!いかにテーマに沿った料理を作れるかをチームで競い合うそうです。

    ユニークな取り組みとして、定期的に行われるお弁当形式での食事提供にも注目!まるで駅弁のような見た目に歓声が上がるなど、利用者さんからも大変好評のようです。

    あと会には、よりよい「食」の提供を目指して、スタッフが自主的に企画・発案できる風土があるようです。利用者さんにいつまでも食べる喜びを感じてもらいたい!そんな熱い想いが感じられますね。

    【住】海外著名デザイナーによるインテリアデザイン

    「あと会グループ」では、海外の著名デザイナーによる、ドキドキ・ワクワクをコンセプトとしたインテリアデザインが特徴です。もちろん居心地の良さも重要視し、最先端かつ利用者さんファーストな環境づくりに尽力しています。

    一例として、広島市南区にある「介護つき有料老人ホーム でじま・くにくさ」をご紹介します。

    エントランスは、まるで海外のリゾートホテルのようなラグジュアリーな空間。

    施設内も広々としていて天井が高く、開放感があります。観葉植物の緑が目に優しく、リラックスできる空間になっています。

    要介護認定を受けている方でも安心して過ごせることは大前提として、スタッフにとっての動きやすさ・ケアのしやすさをも重視した空間づくりがあと会の魅力です。

    ▽あと会の住環境へのこだわりについての記事はこちら

    【ケア】福祉先進国スウェーデンのタクティール・タッチを導入

    あと会では、「ケア」の手法に福祉先進国であるスウェーデンの考え方を導入しています。その代表的なものが、[btp_line]タクティール・タッチ療法[/btp_line]です。タクティール・タッチとは、相手の触覚神経を刺激することでオキシトシンの分泌を促し、体の恒常性を維持させるというもの。痛みの緩和やストレスの軽減、心身ともに穏やかにさせる効果があるといわれています。

    また近年、スウェーデン流の高齢者ケアとして注目を集める[btp_line]コンタクトマン制度[/btp_line]も導入。担当スタッフが利用者さんやそのご家族と対話を重ね、利用者さんの生活習慣・趣味嗜好などを詳しく記録。その記録を全スタッフで共有し、家庭生活の延長としてのケアを行います。
    実は、このコンタクトマン制度を日本で初めて導入したのは「社会福祉法人あと会」なんだとか。

    また、人材育成の一環としてスウェーデンでの海外研修も実施されています。入職1年以上のスタッフであれば誰でも参加可能。スウェーデン式の介護の取り組みを学べるだけでなく、非言語コミュニケーションでのケアのスキルを身に付けることができるそう。

    このように最先端のさまざまなケアを学び・実践できることが「社会福祉法人あと会」の魅力です。

    ▽あと会が導入するスウェーデン仕込みの介護技術や人事交流制度についての記事はこちら

    【あと会グループ】研修制度・人材育成制度でスタッフの意欲を引き出しバックアップ!

    先にご紹介したスウェーデン研修をはじめ、あと会にはさまざまな人材育成制度が用意されています。

    職種別研修・海外研修を実施。各種資格手当も

    職種別研修

    利用者さんの生活を各方面から支援するため、専門資格保有者が数多く在籍するあと会。そんなスタッフの専門知識やスキルをより効率的にアップさせる目的で職種研修が定期的に実施されています。

    事例研究会

    事例研究会では、事故防止・感染症対策・倫理といった、介護職に必要不可欠な知識を身につけられます。職種に関係なく全スタッフが参加でき、強固なチームワークの基盤となっているのだとか。

    喀痰吸引研修

    医療ニーズも高まる昨今、「あと会グループ」では喀痰吸引等の研修を法人内で実施しています。法人内で実施されており、資格取得のために外部機関へ出向く必要がないことは、日々忙しい介護スタッフにとって大きなメリットではないでしょうか。

    このように「あと会グループ」は研修制度や人材育成制度が充実しているため向上心のある方にぴったりの職場といえます。

    ▽「あと会グループ」の人材育成についてまとめた記事はこちら

    ▽「あと会グループ」で実習を経て入職した方のインタビューはこちら

    【求人】現在の採用職種はこちらをチェック!

    「あと会グループ」では、新卒・中途いずれも各職種を募集しています。

    【新卒採用】

    • 介護職員
    • 栄養士
    • 社会福祉士

    【中途採用】

    • 介護職員
    • 社会福祉士
    • ケアマネジャー
    • 管理栄養士
    • 看護職員
    • リハビリ職

    【非常勤採用】

    • 介護職員
    • 看護職員
    • お仕事サポーター(食器洗い・部屋の掃除・シーツ交換・洗濯など)

    募集している職種は時期やエリアによっても異なるため、詳しくは「あと会グループ採用サイト」をチェックしてみてくださいね。

    【あと会グループ】ならスキルアップしながら自分らしく働ける

    利用者さんが心地よく過ごすために、さまざまな取り組みを行う「あと会グループ」。施設ごとに特色や学べるスキルが異なるため、自分に合った施設を選べます。さらに、法人内での研修制度や人材育成制度も充実している点も魅力!働きながらスキルアップを目指したい・多方面のキャリアの道を切り開きたい方はもちろん、介護未経験の方もぜひ一度問い合わせてみてくださいね。

    【医療法人社団あと会グループ本部】

    所在地広島市安芸区阿戸町418-1
    電話番号082-856-0222(代表)
    公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
    公式Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
    @atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)


  • 【広島市中区】コスモス薬局系列「居宅介護支援事業所こすもす」ケアマネジャーさんにインタビュー!

    【広島市中区】コスモス薬局系列「居宅介護支援事業所こすもす」ケアマネジャーさんにインタビュー!

    広島市中区吉島にある、「居宅介護支援事業所こすもす」。広島市中心部に近い立地を活かし、地域の介護・医療関係者と連携を取りながら、細やかな介護サービスを提案しています。その仕事ぶりは[btp_line]「丁寧に要望を聞き取ってくれる」[/btp_line]と、利用者さんやご家族からも評判です。
    今回は、そんな「居宅介護支援事業所こすもす」のケアマネジャー・大野誠一さんにインタビュー!「居宅介護支援事業所こすもす」のお仕事の特色や魅力を伺いました。手厚い人材育成制度があり、柔軟な働き方もできる、魅力的な職場をご紹介しましょう。

    吉島エリアを含む広島市内全域を担う「居宅介護支援事業所こすもす」

    「居宅介護支援事業所こすもす」があるのは、広島市中区光南(こうなん)の閑静な住宅街。近くには吉島インターチェンジもあり、広島市内各地にアクセスしやすい、利便性の高いロケーションです。

    居宅介護支援事業所は、ケアマネジャー(介護支援専門員)が常駐する事業所で、介護認定を受けた方が居宅生活を続けられるようにケアプラン(居宅サービス計画)の作成・調整を行っています。

    2023年5月現在、「居宅介護支援事業所こすもす」には、ケアマネジャー2名が在籍。広島市中区を中心に、広島市全域の約40件を担当しています。

    「居宅介護支援事業所こすもす」を運営するのは、広島県民にはなじみ深い「コスモス薬局」のグループ会社!近隣には、グループ会社が運営するサービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」もあります。

    地域に密着したケアマネジャーのお仕事とは?「居宅介護支援事業所こすもす」のケアマネさんに聞きました!

    ここからは、「居宅介護支援事業所こすもす」の管理者である、大野誠一さんに、仕事の内容についてお話を伺いました。

    大野誠一さん プロフィール

    [btp_box back=”on”]

    「居宅介護支援事業所こすもす」管理者。販売・営業職を経て、介護の仕事に。特別養護老人ホームで介護職、生活相談員として勤務後「こすもす」に入職。社会福祉士の資格も持ち、同グループ内のサービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」の施設長を兼務。[/btp_box]

    Q大野さんが「居宅介護支援事業所こすもす」に入職した理由は?   

    大野さんが施設長を務めるサ高住「エフォール吉島」

    [btp_box]大野さん:

    「介護の仕事を始める前は、営業職をしていました。仕事の中で、高齢のお客様に、パソコンの操作方法や不具合が起きたときの対処法をアドバイスすることも多く、次第に高齢の方をサポートする仕事にやりがいを感じるようになりました。

    そして、パソコン教室の指導員を経て、介護の仕事に。特別養護老人ホームで介護職や生活相談員として働いた後、『こすもす』に入りました。介護の仕事歴はトータルで17年くらいになります」[/btp_box]

    Q「居宅介護支援事業所こすもす」でのケアマネジャーとしてのお仕事の内容を教えてください。

    サ高住「エフォール吉島」の入居者さんにケアプランを説明する大野さん

    [btp_box]大野さん:
    「『こすもす』の担当エリアは、事業所のある広島市中区が中心です。居宅や介護施設を訪問して、利用者さん一人ひとりのニーズを汲み取ったケアプランを作成します。最適な介護サービスを実施するために、要介護の方は月1回以上、要支援の方は3ヶ月に1回以上、定期的にアセスメント(評価・分析)に伺うのも仕事です」[/btp_box]

    アセスメントの目的は、利用者さんにとって適切な介護サービスが提供されているかを確認すること。ご本人やご家族が困っていることや不安なことを丁寧に聞き取り、必要に応じてケアプランに反映するのだそう。

    [btp_box]大野さん:
    「ときには、医師や看護師、介護職員など、医療・介護のスタッフと打ち合わせをし、専門職としての意見をもらうことも。ケアマネジャーは、そうした各専門職で構成される介護チームの“かなめ”となる存在なので、やりがいとともに責任も感じています」[/btp_box]

    Q「居宅介護支援事業所こすもす」ならではのやりがいは?

    広島市吉島地域包括支援センター

    [btp_box]大野さん:

    「『こすもす』の事業所のすぐ近くに、地域の介護サービスの拠点である『広島市吉島地域包括支援センター』があります。地理的な近さがあることから、連携も取りやすいのが強みです。地域包括支援センターと連携し、吉島エリアで介護を必要とする方の情報共有も行っています」[/btp_box]

    地域包括支援センターでは、医師や看護師などが集まる「多職種連携会議」が定期的に開かれ、大野さんも参加しているそうです。

    [btp_box]大野さん:
    「多職種連携会議にはケアマネジャーとして私も参加します。この会議で、地域で介護を必要としている方や、在宅介護で困っている方の事例を共有するので、各専門職が迅速に対応できるんです」[/btp_box]

    ケアプランの作成・調整のために訪問を重ねるにつれて、ご本人やご家族から困っていることをなんでも相談してもらえるようになることも多いそう。

    [btp_box]大野さん:
    ケアマネジャーとして、多くの利用者さんと信頼関係を築くことに、大きなやりがいを感じます。利用者さんやそのご家族が、作成したケアプランに沿って適切な介護サービスを受けられ、笑顔で生活を送っていただけたときは、とてもうれしいですね」[/btp_box]

    居宅介護支援事業所こすもす (広島市中区)で求められるケアマネジャーとは?

    Q「居宅介護支援事業所こすもす」で求められるケアマネジャーはどんな人ですか?

    [btp_box]大野さん:
    「介護保険に関連する制度は頻繁に改正されるものです。そのため、『新しいことや時代の変化に対応・挑戦できる人』、そして『利用者さんの細かいニーズを丁寧に聞き取り、柔軟に対応できる人』が求められると思っています。
    利用者さんのケアプランを作成する際に大切なのは、ご本人の意向を汲み取り、受け止めるスキルです。利用者さんの『本音』を引き出すためにも、なんでも相談できる存在であってほしいですね」[/btp_box]

    本音を打ち明けてもらうには、信頼関係の構築が何より重要。そのためにも、相手を尊重して話を聞く姿勢が大切なのですね。

    Q「居宅介護支援事業所こすもす」には、どんな人材育成制度がありますか?

    [btp_box]大野さん:
    定期的に研修を実施し、ケアマネジャー業務に必要な最新情報や知識を共有しています。先ほども言ったように、介護関連の制度はしばしば変更されます。利用者さんに適正なケアプランを提供できるよう、常に“最新”の制度を把握する必要があります」[/btp_box]

    ケアマネジャーとして入職後は、先輩スタッフが利用者さんのくわしい情報を事前に共有。現場にも同行し、仕事に慣れるまで丁寧なサポートもしているそうです。

    「こすもす」のケアマネジャーは、在宅勤務は可能ですか?

    [btp_box]大野さん:
    「はい、可能です。ケアプランや報告書の作成などはパソコン業務なので、リモートワークもできます。実際、『こすもす』の女性ケアマネジャーは、週5勤務のうち2日は在宅勤務です。そのため、仕事と家庭との両立もしやすく、空いた時間を資格取得などの自己研鑽にもあてられますよ」[/btp_box]

    【求人・採用情報】「居宅介護支援事業所こすもす」の採用についてはこちらをチェック!

    「居宅介護支援事業所こすもす」の求人情報に興味がある方は、ぜひ公式サイトから詳細をチェックしてみてください。

    手厚い人材育成制度が魅力!「居宅介護支援事業所こすもす」で活躍しよう

    広島市中区の「居宅介護支援事業所こすもす」は、地域包括支援センターも近く、地域で介護を必要とする方を、迅速にサポートできる環境が魅力です。また、研修制度も充実しているため、入職後もスキルを磨いていけますよ。利用者さんやご家族から信頼されるケアマネジャーになりたい、広島市で介護の仕事に携わりたいと考えている方は、ぜひ問い合わせてみてくださいね。

    【居宅介護支援事業所こすもす】

    所在地広島市中区光南一丁目6番17号2階
    電話番号082-504-6030
    介護保険指定事業者番号3470211107
    営業日月曜~金曜
    営業時間8:30~17:30
    定休日土曜、日曜、祝日、年末年始(12/31~1/3)
    公式サイトhttp://endeavour-127.jp/kyotaku.html
  • 【ヘルパーステーションこすもす】「ゆとりを持って関わりたい!」広島で理想のケアを実践できる職場環境って?

    【ヘルパーステーションこすもす】「ゆとりを持って関わりたい!」広島で理想のケアを実践できる職場環境って?

    広島市で訪問介護・介護予防訪問介護サービスを提供している、「ヘルパーステーションこすもす」。同事業所は、広島では有名な「コスモス薬局」の関連会社!薬剤師や関連施設のスタッフと連携し、利用者さんの生活をサポートできる訪問介護事業所です。
    中区という立地の良さに加え、働きやすいとスタッフさんの間でも評判の「ヘルパーステーションこすもす」。今回は、所属ヘルパーの福島さんから、仕事のやりがいや職場環境の”ゆとり”について、インタビューしました。

    広島市中区吉島エリアの介護サービス拠点「ヘルパーステーションこすもす」

    「ヘルパーステーションこすもす」では、自宅での介護を希望する方のもとへ伺い、訪問介護・介護予防訪問介護のサービスを提供しています。

    事務所は広島市中区の南側、光南1丁目にあり、広島市の中心・本通から車で約10分と、通勤に便利です。また、周辺には総合病院「吉島病院」やサービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」といった医療・介護施設が充実しており、連携を取りやすい立地にあります。

    「ヘルパーステーションこすもす」の向かいには、広島市が運営する「広島市吉島地域包括支援センター」が。介護サービスや日常生活支援などの相談を受け付けていて、高齢者や、高齢者の介護に携わる人なら誰でも利用できます。

    そのため、「ヘルパーステーションこすもす」のある場所は、地域連携の意味でも、非常に有利なロケーション。地域で介護を必要とする方のために動きやすいメリットがあります。

    「ヘルパーステーションこすもす」(広島市中区)のヘルパーさんにインタビュー!

    さて、今回はそんな立地の良さで知られる「ヘルパーステーションこすもす」のヘルパー・福島梨奈(ふくしまりな)さんにインタビュー!
    ヘルパーとして働くやりがい、「ヘルパーステーションこすもす」だからこその働きやすさについて伺いました。

    Q「ヘルパーステーションこすもす」に入職した理由は?

    [btp_box]福島さん:
    「私は元々、病院で看護助手を務めていました。病院で働く中で、自分が『高齢の方と関わるのが好き』だと気付き、『介護の仕事をしたい』と思うように。そこで、働きながら夜間学校に通い、『介護職員初任者研修』と『介護福祉士実務者研修』を修了しました。介護の仕事は忙しそうというイメージがあったので、仕事を探すときに『利用者さんとゆっくり関われる職場で働きたい』と希望したところ、「ヘルパーステーションこすもす」を紹介されました」[/btp_box]

    Q「ヘルパーステーションこすもす」でのお仕事の内容を教えてください。

    服薬のサポートも業務のひとつ

    福島さんが「ヘルパーステーションこすもす」から派遣されているのは、運営会社を同じくするサービス付き高齢者向け住宅「エフォール吉島」です。

    [btp_box]福島さん:
    「入居者さんで介助が必要な方にのみ、ヘルパーサービスを提供しています。ときには、服薬に不安がある方をサポートすることもありますよ」[/btp_box]

    [btp_box back=”on”]【ヘルパーとしての仕事内容】

    • 食事介助
    • 入浴介助
    • 排泄介助(トイレ移動・誘導、おむつ交換)
    • 着脱、整容介助
    • 定期的な体位交換
    • 居室の掃除
    • 洗濯サービス
    • 外出介助(通院など)[/btp_box]

    [btp_box]福島さん:
    「エフォール吉島では、住居スタッフとしてもサービスをご提供しています」[/btp_box]

    [btp_box back=”on”]【住居スタッフとしての仕事内容】

    • 安否確認
    • バイタルチェック
    • シーツ交換
    • 生活相談[/btp_box]

    Q「ヘルパーステーションこすもす」ならではのお仕事のやりがいは?

    ゆとりのあるケアができるのが「ヘルパーステーションこすもす」の魅力です。福島さんが働くサ高住「エフォール吉島」は、自立している方も多いため、より丁寧に入居者さんと向き合えるのだとか。

    [btp_box]福島さん:
    「入居者さんから『ありがとう』とお礼を言ってもらえるときが、一番うれしいですね。あとは、名前で呼んでくださったときや、『あなたがいると安心するわ』って声をかけていただいたときも。そのたびに、信頼に応えられるスタッフになりたいと思うんです」[/btp_box]

    入居者さんの中には、身体が不自由な方や認知症の方もいらっしゃるそう。

    [btp_box]福島さん:

    「不安が強くて『家に帰りたい』とおっしゃる方には、気持ちを否定せずに、共感します。また、認知症で『ものがなくなった!』とおっしゃる方に対しては、お話ししながら落ち着かれるのを待ったり、『一緒に探しましょう』と声をかけたりすることも」[/btp_box]

    [btp_box]福島さん:
    「介護スタッフは入居者さんにとって特に身近な存在です。頻繁に顔を見て声をかけ続ければ、無口な方が笑顔を見せてくれることも!そんなささいな変化に気付けるのが仕事の醍醐味です」[/btp_box]

    一人ひとりが活躍できる「ヘルパーステーションこすもす」(広島市中区)の職場環境

    Q「ヘルパーステーションこすもす」では、どんな方が活躍していますか?

    [btp_box]福島さん:
    「20~50代まで、いろんな年代の先輩スタッフが活躍しています。分からないことは何でも教えてもらえるので、おむつ交換や体位変換など、経験豊富な先輩スタッフに聞いています。また定期的に研修があり、介護技術や事故対応など、実践的な内容が学べるので安心です」[/btp_box]

    Q「介護現場は忙しい」は、本当?実際に働いてみてどうですか?

    [btp_box]福島さん:
    「基本的に業務にゆとりがあるので、入居者さんに丁寧に関われることをうれしく思います。また残業もほとんどなく、仕事をしながらでも『介護福祉士』や『認知症ライフパートナー2級』が取得できました。資格があると手当が支給されるので、給与もアップして、さらにやる気が出ます!」[/btp_box]

    働きながらでも資格が取得できたのは、ゆとりある職場環境だからこそ。より良いケアを目指して、現在、「認知症ライフパートナー1級」の勉強中です、と福島さんは教えてくれました。

    Q「ヘルパーステーションこすもす」では、どんなヘルパーさんが求められていますか?

    [btp_box]福島さん:
    「どんなときでも、相手に寄り添って、話をじっくり聞ける人に来てほしいと思います。入居者さんの中には、身体が不自由になり外出が難しい方もいらっしゃるので、みなさん、スタッフとの関わりや会話を楽しみにしているんです。だからこそ、利用者さんの話に耳を傾けられる、やさしい人と一緒にお仕事をしたいですね。たとえ介護の仕事が未経験でも、必要な技術は入職後に磨くことができますから」[/btp_box]

    利用者さんにとって、介護スタッフは第2の家族のような存在。だから、寄り添う力が大切なんですよね。

    【求人】現在の採用職種はこちらをチェック!

    「ヘルパーステーションこすもす」では、ヘルパーを募集中です。ゆとりを持って利用者さんに関わりたい、そんな思いを持つ方は、ぜひ求人情報をチェックしてみてください。

    広島市中区の「ヘルパーステーションこすもす」で、”暮らし”を支える!

    地域のニーズにいち早く応えられる立地にある、「ヘルパーステーションこすもす」。ゆとりを持って働ける環境が整っているため、利用者さん一人ひとりの気持ちに寄り添った、丁寧なケアができるのも魅力です。また、ゆとりがあるからこそ、スタッフは向上心を持って、資格取得などに挑戦することができます。
    利用者さんに真摯に向き合い、自分自身も成長していきたいと考える方は、ぜひ「ヘルパーステーションこすもす」へ。採用情報をチェックしてみてくださいね!

    【ヘルパーステーションこすもす】

    事業所所在地広島市中区光南一丁目6番17号2階
    電話番号082-245-8817
    通常の事業の実施地域広島市(中区・西区・南区 ただし似島・金輪島を除く)
    営業時間9:00~18:00
    定休日土日祝、年末年始(12月31日~1月3日)
    公式サイトhttp://www.endeavour-127.jp/kaigo.html
  • 【竹原市】むなこし居宅介護支援事業所(ケアマネジメント)

    【竹原市】むなこし居宅介護支援事業所(ケアマネジメント)

    概要

    竹原市にある「むなこし居宅介護支援事業所(ケアマネジメント)」は、JR呉線吉名駅から車で5分ほどの距離にある居宅介護支援事業所(居宅)です。要介護認定を受けた方が、自宅(居宅)で介護サービスを利用しながら生活するために、ケアプランの作成などを行っています。

    強み:スピーディーで個別性を大切にしたケアプラン作成

    ※イメージです

    迅速なフットワーク

    スピーディーにケアプランの作成や保健・医療・福祉サービスの調整を行います。

    利用者さんの希望を尊重

    利用者さん自身が望むサービスの選択を尊重しています。

    幅広いサービス提供

    それぞれが抱えている困りごとや心身の状況に応じて、多様なサービスが提供できるよう支援します。

    採用について:スキルアップの機会も充実

    ※イメージです

    むなこし居宅介護支援事業所(ケアマネジメント)では、利用者さんが自宅で安心して生活できるように、ケアマネジャーが迅速なフットワークで援助を行います。経験のある方は、経験年数を加味した給与体制のため有利です。2ヶ月に1度、法人研修会を実施しており、スキルアップに役立てる機会を設けています。

    施設基本情報

    施設名むなこし居宅介護支援事業所(ケアマネジメント)
    所在地広島県竹原市吉名町宗越793番地
    電話番号0846-25-1966
    公式サイトhttp://munakoshi.sakura.ne.jp/auafafaiaaeyaeeaee/aeaaaaaaeaeaeaaeyaee/
    運営元社会福祉法人宗越福祉会
  • 【廿日市市】大野浦病院 居宅介護支援事業所

    【廿日市市】大野浦病院 居宅介護支援事業所

    1994年、廿日市市に開院した大野浦病院は、医療療養型病床と回復リハビリテーション病棟を備えた病院です。開院以来、患者さんが退院後も地域で生き生きと暮らせるよう、医療と福祉、保健機関との連携を強化しながら患者さんのニーズに応えてきました。大野浦病院に併設の居宅介護支援事業所は、2001年に開設。大野浦病院に入院中の患者さんの退院支援や、治療中の患者さんの医療連携支援など、要介護認定を受けた患者さんが自宅でスムーズに生活を続けられるよう、病院に併設しているという強みを活かした支援を行っています。

    強みは、災害時への取り組み

    大野浦病院併設の事業所のため、退院後の支援など、医療との連携がとりやすいのが特徴です。現在は、特に災害に備えた取り組みに力を入れています。
    ・災害に備え、指定避難所の確認
    ・災害種別に避難場所と方法を確認
    廿日市市内の指定避難所や、土砂災害や豪雨、高潮など、影響を受ける可能性のある災害種別の避難場所、避難方法を確認。緊急事態発生時の連絡先の優先順位を確認するなど、災害発生時に備えた取り組みをしています。

    スタッフのキャリアアップをサポートする制度が充実

    大野浦病院の居宅介護支援事業所を運営する医療法人社団 明和会はスタッフが働きやすいと思える環境をつくる取り組みとして、スタッフが働き方を選択できる制度や副業制度を採用。スタッフの教育にも力を入れており、段階的にキャリアアップできる研修制度を設けています。利用者さんや患者さんだけではなく、スタッフも笑顔で仕事ができる環境づくりを目指しています。

    施設名大野浦病院 居宅介護支援事業所
    所在地広島県廿日市市丸石2丁目3-35
    電話番号0829-54-2426
    公式サイトhttps://www.onoura.or.jp/related-facility/support-office/
    運営元医療法人社団 明和会
  • 【広島市安佐南区】ケアプランセンターやすらぎ西原

    【広島市安佐南区】ケアプランセンターやすらぎ西原

    概要

    「ケアプランセンターやすらぎ西原」は、広島市安佐南区にある居宅介護支援事業所で、グループの病院内に併設しています。介護を必要とする方の相談を受けて、介護保険の申請・更新などの手続きを代行します。また利用者さんに適したケアプランを提案し、他事業所や看護サービス事業者との連携・調整を行うことも重要な役割です。

    強み:利用者さんと各介護サービスの架け橋となる

    ※イメージです

    運営元は広島県下最大規模数の介護サービス事業所を展開

    周辺には連携が取りやすい同グループの事業所が多数存在。利用者さんの状況を把握しやすく、最適な介護サービスを提案できます。

    スタッフの資質向上への取り組み

    「管理者研修」「認知症研修」など事業所内で研修を行い、スタッフの知識・技術向上を図ります。

    採用について:利用者さんの「その人らしさ」を支えるやりがいある仕事

    ※イメージです

    「ケアプランセンターやすらぎ西原」は、利用者さんがその人らしい生活を送るために、重要な役割を持ちます。ケアマネジャーとして資格・経験を活かして活躍できる、やりがいのある職場です。運営母体が大きく、資格取得支援制度や研修制度などの福利厚生も充実しています。

    採用情報は公式HPからご確認ください。(https://koenkai-gr.jp/recruit/

    施設基本情報

    施設名ケアプランセンターやすらぎ西原
    所在地広島県広島市安佐南区西原8-33-3
    電話番号082-962-0170
    公式サイトhttps://koenkai-gr.jp/
    運営元医療法人 好縁会