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  • 【愛媛・有限会社クリフ】気軽に立ち寄れる“かかりつけ薬局”を目指して

    【愛媛・有限会社クリフ】気軽に立ち寄れる“かかりつけ薬局”を目指して

    愛媛県松山市で3つの薬局を運営する『有限会社クリフ』。地元の頼れる“かかりつけ薬局”を目指し、スタッフが一丸となってさまざまなイベント開催に取り組んでいます。今回スポットを当てるのは、クリフが運営する薬局の一つ『おだ調剤薬局』。地域の方の健康な身体づくりや認知症予防を目的としたユニークなイベントを例に、クリフが重視する地域貢献の取り組みをご紹介します。

    地域の“かかりつけ薬局”を目指して愛媛で活躍!『有限会社クリフ』とは

    有限会社クリフ│松山市と内子町で3つの薬局を運営

    『有限会社クリフ』は、松山市を中心に薬局や居宅介護支援事業所を展開する『株式会社フェスレック』のグループ企業。松山市と内子町で3つの薬局を運営しています。
    地域の医療機関や介護施設との連携、薬剤師の育成など、多方面から地域医療の営利推進にアプローチする有限会社クリフ。薬局業務を通じて地域医療を支えるために、正確な調剤業務、安心な服薬指導、在宅医療への貢献などを行動指針に事業を展開しています。地域の方にとって「気軽に立ち寄れる」「困ったときに頼れる」そんな[btp_line]“かかりつけ薬局”を目指す[/btp_line]企業です。

    ▽「株式会社フェスレック」について詳しい記事はこちら

    地区唯一の薬局として利用者さんと向き合う『おだ調剤薬局』

    有限会社クリフが運営する薬局のひとつ、『おだ調剤薬局』は内子町小田地区で唯一の薬局です。所属スタッフは3名で、全員が町内出身というアットホームな職場環境。豊かな自然の中、地域に欠かせない存在として日々利用者さんと向き合っています。
    薬や健康相談はもちろん、健康な方にもふらっと立ち寄ってもらえる雰囲気づくりに尽力。地域の方と交流する機会を増やすために、健康イベントの企画・運営にも取り組んでいます。今回は、そんなおだ調剤薬局で開催されているイベントの詳細を深掘りしていきましょう!

    おだ調剤薬局で開催!地域住民向け健康イベントとは?

    地域の方の健康維持を目指してイベントを開催

    おだ調剤薬局で健康イベントの企画を担当しているのは、管理薬剤師の藤岡 達矢(ふじおか たつや)さんです。藤岡さんは大学卒業後、製薬会社勤務を経て2018年に有限会社クリフへ入社しました。

    出典:@oda.tyouzai

    [btp_box]藤岡さん:
    「イベント開催のきっかけは、“利用者さんのためにできることはないだろうか”とスタッフ同士で話し合ったこと。その際、薬の説明や病気に関すること以外でできることを探し、“利用者さんの健康維持を目的とするイベントをやってみよう!”と意見がまとまりました」[/btp_box]

    イベントの企画でこだわっているのは、より多くの地域の方と交流できるよう、参加者の年齢層を広げることだそう。藤岡さんをメインにスタッフが一丸となり、イベントの企画・運営に取り組んでいます。

    【健康イベント①】健康教室・体操教室

    ここからは、藤岡さんが企画・運営した健康イベントの内容を詳しくご紹介します。

    健康な身体づくりや認知症予防を目的に、リズム運動、脳トレ運動、口腔体操などを行う“健康教室・体操教室”。これまでに2回開催されたイベントで、1回あたりの参加者数は10人程度だそう。

    [btp_box]藤岡さん:
    「参加したのは、認知症や介護予防を目指す70代~90代の方。イベント後は“家でもやってみたよ”“この前より上手になった!”などの反響をいただき、実際に薬局で披露してくださる方もいました」[/btp_box]

    イベント時はもちろん、その後も[btp_line]交流のきっかけ[/btp_line]になるのですね!

    【健康イベント②】ランニングイベント

    “病気にならない健康な身体づくり”や“仲間づくり”を目的に、水分補給の重要性や足つり対策などの講演と、ランニングを行うイベント。これまで2回実施し、第1回目は地元の『フィットネスクラブRyuow』と共同開催でした。参加者は1回あたり30人程度と、健康教室・体操教室よりも規模が大きくなっています。

    出典:@oda.tyouzai

    [btp_box]藤岡さん:
    「小学生の親子から60代の方まで、幅広い年齢の方に参加していただきました。イベント後は“これからランニングを続けていきたい”“今まで一人でやっていたけど仲間ができた”などと声をかけていただき、私も嬉しくなりました。今後は“アスリート薬局と言えばおだ調剤薬局”と認識してもらえるよう、スポーツ時のサプリやプロテイン選びなどもサポートできればと思っています」[/btp_box]

    [btp_line]幅広い年齢層の方との交流の場[/btp_line]となったこちらのイベント。藤岡さんが今後の薬局の在り方のヒントを得たきっかけになったと言います。

    おだ調剤薬局の今後の展望は?

    ※イメージです

    健康イベント以外にも携帯電話に苦手意識のある高齢の方を対象とする「携帯教室」も開催!60~70代の方が参加し、写真撮影と送信方法をレクチャーしたそうです。参加者からは「孫に写真を送ったよ」という声も。
    他にも、これまでのイベントの反響を受け、スタッフ陣から新たな意見が出ているのだとか。

    [btp_box]藤岡さん:
    「午後は比較的業務にゆとりがあるので、その時間帯に“薬局カフェ”のような場を設けるのはどうか、と考えています」[/btp_box]

    おだ調剤薬局の魅力は、スタッフ一人ひとりが「地域の方のために」と意欲的に取り組んでいるところ!今後も“地域の交流の場”として、ますます親しまれていくでしょう。

    出典:@oda.tyouzai

    [btp_box]藤岡さん:
    「初めての取り組みで、どんな企画にすれば良いのかと不安もありました。しかし、いろいろと勉強しながら企画をまとめ、実施したところ、参加者だけでなく私たちスタッフも楽しめるイベントになりました」[/btp_box]

    イベントを通じて達成感ややりがいを得たという藤岡さん。その後もさまざまなイベントを展開しています。

    【有限会社クリフ】現場の薬剤師に聞く!頼れる“かかりつけ薬局”とは?

    頼れる“かかりつけ薬局”の理想の形・想いについて

    出典:@oda.tyouzai

    [btp_box]藤岡さん:
    「私が考える頼れる“かかりつけ薬局”は、病気や薬のことはもちろん、日常生活から運動のことまで気軽に相談できる場であること。おだ調剤薬局では、スタッフ同士で“アットホームな雰囲気づくり”について日々話し合っています。利用者さんとスタッフの距離を縮めることも、イベントの目的のひとつ。これまで相談しにくかったことを、距離が縮まることで話してもらえるようになれば、と思っています」[/btp_box]

    スタッフ全員が地域貢献を共通認識として持ち、一人ひとりが「利用者さんのために」と意欲的に動くことで[btp_line]頼れる“かかりつけ薬局”の実現[/btp_line]に向かっているのです。

    有限会社クリフは『そよ風調剤薬局』『杖の淵調剤薬局』も運営中!

    有限会社クリフは、その他に2つの薬局を運営しています。

    そよ風調剤薬局

    松山市樽味にある『そよ風調剤薬局』は、LINEを使った服薬相談や処方箋受付に対応する薬局です。体調の悪い方や妊娠中の方、子供連れの方はドライブスルーでの対応も可能。待ち時間短縮による負担軽減で、利便性を高めています。

    杖の淵調剤薬局

    松山市高井町にある『杖の淵調剤薬局』は、利用者さんのお悩み解決に役立つ提案を行うなど“利用者さん目線での対応”を心掛ける薬局。薬剤師による在宅訪問も行っており、介護施設やご自宅で過ごす高齢の方の生活を支える役割を担っています。

    利用者さんの心をつかんで、頼れる“かかりつけ薬局”に!

    地域との深いつながりを重視し、さまざまなイベントを企画・実施するおだ調剤薬局。スタッフ一人ひとりの意欲的な活動が、地域の方の健康を支える秘訣なのでしょう。
    [btp_line]“かかりつけ薬局”を目指して[/btp_line]利用者さんとの向き合い方を考える有限会社クリフ。地元の交流拠点として親しまれることが、地域貢献につながっているのですね。

    【株式会社FESREC】

    事業所所在地 愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    事業所所在地 愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/
    Instagram@oda.tyouzai

  • 【愛媛】居宅介護支援事業所たいようのケアマネジャーに聞く!非常勤で働くメリットは?

    【愛媛】居宅介護支援事業所たいようのケアマネジャーに聞く!非常勤で働くメリットは?

    愛媛で薬局や介護事業を行う『株式会社フェスレック』。介護分野では『居宅介護支援事業所たいよう』を運営しています。今回お話を伺ったのは、たいようで非常勤(業務委託)のケアマネジャーとして働く2名のスタッフ。働き方や仕事の魅力を教えていただきました。非常勤で働くケアマネジャーだからこそ実感できる、メリットややりがいとは?じっくりご紹介していきますよ!

    非常勤で働くケアマネジャーも!『居宅介護支援事業所たいよう』とは?

    『居宅介護支援事業所たいよう』を運営する『株式会社フェスレック』とは?

    『株式会社フェスレック』は、[btp_line]従業員の満足[/btp_line]を追求することで[btp_line]質の高い顧客サービス[/btp_line]を実現し、地域貢献を図る企業。愛媛県松山市を中心に、薬局・介護・農業支援の三分野で事業を展開しています。
    メインである薬局事業では、愛媛県内で『ぽかぽか薬局』など3つの店舗を経営。在宅医療の促進やWEBショップの運営にも注力し、“地域の頼れる薬局”を目指しています。また、介護事業は『居宅介護支援事業所たいよう』、農業支援事業は『ひなたファーム』と、各分野で地域に貢献している企業です。

    ▽【愛媛・松山】ぽかぽか薬局と居宅介護支援事業所たいようを展開するフェスレックとは?

    ▽フェスレックの薬局事業に関しての記事はこちら

    ▽フェスレックの介護事業に関しての記事はこちら

    ▽フェスレックの農業支援事業に関しての記事はこちら

    ケアマネジャーを増員!利用者さんに寄り添う『居宅介護支援事業所たいよう』

    出典:@fesrec2013

    『居宅介護支援事業所たいよう』は、同一のグループに介護施設を持たない“単独居宅”の事業所です。[btp_line]“地域に貢献できる温かい介護”[/btp_line]の実現を目標に、公平性を重視したケアプランの提供を行っています。
    たいようならではの強みは、看護師や社会福祉士などの資格を併せ持つケアマネジャーが多数在籍していること。それぞれの専門知識を生かしてスタッフ間で連携し、利用者さんにとっての適正なケアプランを作成します。

    ▽ケアマネジャー×訪問歯科衛生士として働くスタッフのインタビューはこちらの記事から

    そんな『居宅介護支援事業所たいよう』は、より[btp_line]“利用者さんに寄り添う”[/btp_line]ためにケアマネジャーを適宜増員!2024年4月現在では、正社員6名に加え4名の業務委託など非常勤で働くケアマネジャーが在籍しています。
    今回は、愛媛県松山市と砥部町を中心に活躍する2名のケアマネジャーにインタビュー。非常勤という働き方を選んだ理由や、“本業”の仕事との関わり方などについて伺いました。

    本業は福祉系NPOスタッフのYさん|たいようで非常勤という働き方を選んだ理由とは?

    ※イメージです

    最初にお話を伺うのは、福祉系NPO法人スタッフとケアマネジャーの2つの顔を持つ『居宅介護支援事業所たいよう』のケアマネジャーYさんです。

    [btp_box back=”on”]Yさん
    介護福祉士と社会福祉士の資格を持つケアマネジャー。たいようでは松山市と砥部町を担当。
    病院や介護施設の職員・相談員を経て、ケアマネジャーとして勤務。
    2008年 ケアマネジャーの資格を取得
    2023年 「居宅介護支援事業所たいよう」に業務委託のケアマネジャーとして入職
    現在は福祉系のNPO団体での活動をメインに、週1ペースでたいように勤務。[/btp_box]

    Yさんが非常勤勤務を選んだのは、より柔軟な働き方ができるからだと言います。

    [btp_box]Yさん:
    「たいようで働く先輩ケアマネジャーが“働きやすい”と話すのを聞き、惹かれました。また、仕事で困ったとき先輩ケアマネジャーに相談しやすいところも決め手に」[/btp_box]

    Yさんにとっての“非常勤勤務ならではのメリット”は?

    ※イメージです

    [btp_box]Yさん:
    「自分のペースで仕事ができること。本業をしつつ長年受け持つ利用者さんの支援を続けられることは、非常勤勤務ならではだと思います。自分のスケジュールに合わせた柔軟な働き方ができて、モチベーションが上がると同時にやりがいも大きくなります」[/btp_box]

    自分のペースで働きたい方には非常勤勤務の選択肢もアリだと話すYさん。

    [btp_box]Yさん:
    「非常勤のケアマネジャーとして働けるのは、もちろん周囲のサポートがあってのこと。自分のやりたいこととケアマネジャー業務が両立できる、『居宅介護支援事業所たいよう』の“非常勤で働ける環境”には、本当に感謝しています」[/btp_box]

    Yさんの本業であるNPO法人の活動を大切にしながら働けるのは、非常勤勤務ならではですね。

    【正社員と非常勤】ケアマネジャーの仕事に違いはある?

    ※イメージです

    [btp_box]Yさん:
    「前職では正社員だったのですが、ケアマネジャーは私一人だけでした。事務作業も含め、すべての業務を私一人でこなしていたため、責任感の重さで潰れそうになることも。
    現在は、周囲のスタッフに助けてもらいながら自分のペースで仕事ができるので、精神的な負担が減り、かなり楽になりました」[/btp_box]

    『居宅介護支援事業所たいよう』に所属するケアマネジャーの数は、全国の事業所と比べてはるかに多いそう。非常勤で働くケアマネジャーは全体の半数、スタッフ同士で協力し合える環境にあると言います。

    [btp_box]Yさん:
    「緊急対応が入ったときに他の仕事をしていて、どうしようか困ったことがあります。
    しかし、たいようはケアマネジャーの数が多く、相談に乗ってもらったり、事務処理を手助けしてもらえたりするので心強いです」[/btp_box]

    困ったときにケアマネジャー同士でサポートし合える職場環境は、[btp_line]仕事の充実度[/btp_line]に大きく関わっているのですね。

    薬剤師から転向したKさん|たいようの非常勤ケアマネを選んだ理由とは?

    ※イメージです

    続いてお話を伺うのは、薬剤師からケアマネジャーに転向したKさんです。

    [btp_box back=”on”]Kさん
    薬剤師の資格を持つケアマネジャー。たいようでは松山市内を担当。
    2018年 ぽかぽか薬局溝辺店に薬剤師として入職
    2022年 居宅介護支援事業所たいように業務委託のケアマネジャーとして入職
    現在はケアマネジャー業務のみ。週1~2日ペースでたいように勤務。[/btp_box]

    [btp_box]Kさん:
    「同じ事業所でケアマネジャーの仕事を身近で見て、知ったことから興味を持ちました。薬局在職中にケアマネジャー資格取得への挑戦をフェスレックの社長に話したところ、親身に相談に乗ってもらえ、入職の決め手に!」[/btp_box]

    現在のケアマネジャーとしての業務内容は?

    ※イメージです

    [btp_box]Kさん:
    「毎日の空き時間によって、スケジュールを決めて動いています。勤務日の平均的なスケジュールは、9時から会議、11時から事務作業と訪問、という流れが多く、終業時間は日によって変わります」[/btp_box]

    ケアマネジャー業務のない日は、地域のサロン活動や子供食堂などの地域資源の発掘・応援に取り組むKさん。本業とケアマネジャー業務の両方で活躍する働き方が、たいようではできると言います。

    非常勤という就業形態を選んだ理由は?

    ※イメージです

    [btp_box]Kさん:
    「体力的に無理のない範囲で、長くケアマネジャーの仕事に携わっていきたいと思ったから
    非常勤で働くケアマネジャーは業務量を調整しやすいので、利用者さん一人ひとりと関わる時間を多く取れます。そうすると対応が丁寧になり、気持ちにも余裕が持てるんです。
    たいようの非常勤という働き方なら、無理なく自分のペースで続けていけると実感しています」[/btp_box]

    Kさんは、『居宅介護支援事業所たいよう』の職場環境にも“ケアマネジャーを続けていきたい”と思える秘訣があると言います。

    [btp_box]Kさん:
    「たいようには、気軽に相談できてアドバイスをくださる先輩ケアマネジャーがたくさん!一人では解決できないことがあっても、頼れる存在がいれば安心して業務に取り組めます」[/btp_box]

    [btp_line]安心して仕事に取り組める環境[/btp_line]を、日々の業務を通じて実感しているのですね。

    非常勤勤務で“自分らしい働き方”ができると実感!

    業務委託など非常勤のケアマネジャーとして働く魅力は、[btp_line]自分らしい働き方ができる[/btp_line]こと!
    今回インタビューしたお二方は、それぞれ非常勤という働き方を選ぶことで、ケアマネジャーの業務と本業の双方にやりがいを感じていると言います。『居宅介護支援事業所たいよう』の非常勤で働くケアマネジャーのように“働き方の選択肢”に目を向けてみることも、仕事選びの大切なポイントなのですね。

    【株式会社FESREC】

    事業所所在地 愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    事業所所在地 愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    【居宅介護支援事業所たいよう】

    事業所所在地 愛媛県松山市片山甲165
    電話番号089-948-8784
    公式ブログhttps://ameblo.jp/fesrec-taiyo/
  • 【愛媛・居宅介護支援事業所たいよう】ケアマネ実習受け入れへの想いをインタビュー

    【愛媛・居宅介護支援事業所たいよう】ケアマネ実習受け入れへの想いをインタビュー

    『株式会社フェスレック』は、愛媛で薬局や介護などの事業を展開する企業。松山市では『居宅介護支援事業所たいよう』を運営しており、ケアマネ実習の受け入れを行っています。 “実習生を育てて地域医療・福祉を支える”という狙いのあるケアマネ実習ですが、実は受け入れ側であるたいようにもメリットがあるのだとか。今回は実習受入担当者の方に、ケアマネ実習の内容やスケジュールなどのお話を伺いました。

    ケアマネ実習を受け入れている『居宅介護支援事業所たいよう』とは?

    『居宅介護支援事業所たいよう』を運営する『株式会社フェスレック』とは?

    『株式会社フェスレック』は、“従業員の満足を追求することでサービスの質を高める”を理念に掲げ、地域貢献を目指す企業です。展開する事業は、薬局をメインに介護や農業支援など多分野にわたります。

    ▽フェスレックついて詳しくはこちらから

    そんなフェスレックには、それぞれの事業にユニークな特徴が多数!
    たとえば、薬局事業で展開しているぽかぽか薬局でのLINEを活用した処方箋受付や服薬相談サービス。利用者さんの“負担軽減と利便性向上”、スタッフにとっての“働きやすさアップ”につながっています。利用者さんだけでなくスタッフの満足度にも注目し、[btp_line]質の高いサービスの提供[/btp_line]を実現しているのです。

    そのほか、介護事業では『居宅介護支援事業所たいよう』、農業支援事業では『ひなたファーム』を運営。事業ごとの特徴や魅力をぜひチェックしてください。

    ▽薬局事業に関して詳しくはこちらから

    ▽地元の農業支援事業に関して詳しくはこちらから

    地元・松山のケアマネ実習生を受け入れ!『居宅介護支援事業所たいよう』

    出典:@fesrec2013

    フェスレックが運営する『居宅介護支援事業所たいよう』は、[btp_line]“地域に貢献できる温かい介護”[/btp_line]を実現するべく事業を展開しています。
    たいようでは、自社運営の介護施設を持たない運営スタイルを採用。ケアプランの公平性を考え、利用者さん一人ひとりに合うサービスを提供する事業所です。また、医療や福祉資格を持つケアマネジャーの在籍、スタッフがケアマネ業務に専念できる働き方の工夫など、たいようならではの特徴もあります。

    そんな『居宅介護支援事業所たいよう』は、松山市でケアマネ実務研修を受け入れている[btp_line]“ケアマネ実習受入協力事業所”[/btp_line]。今回は、実習生の受け入れを決めたきっかけや理由、ケアマネ実習の内容、スケジュール、たいようが得られるメリットなども含めてご紹介します。

    ▽「居宅介護支援事業所たいよう」について詳しくはこちらから

    【居宅介護支援事業所たいよう】ケアマネ実習受け入れについてインタビュー!実習内容や魅力について迫る

    今回お話を伺ったのは、『居宅介護支援事業所たいよう』の実習受入担当者であるTさんです。主任介護支援専門員の資格を持っており、2019年にたいようへ入職。2020年から実習生の指導を担当しています。ケアマネ実習の内容をはじめ、Tさんの実習を通じて心に残ったエピソードも教えていただきました。

    ケアマネ実習の内容やスケジュールは?

    [btp_box]Tさん:
    「まず、ケアマネ実習は“介護支援専門員実務研修”の現場研修のことです。研修は前期と後期に分かれていて、その間で現場研修(3日程度)を行います。前期課程で学ぶのは、ケアマネジメントプロセスに沿う基本的な知識や考え方。前期で学んだことを実習で見学・体験することで、後期課程の学びを深めるのがケアマネ実習の目的です」[/btp_box]

    『居宅介護支援事業所たいよう』が実習生を受け入れるのは、前期で基礎知識を身に付けたあとになるのだそう。

    Tさんから伺った、ケアマネ実習の1日のスケジュール例はこちらです。

    9:00~実習目的とスケジュールの確認、情報収集
    9:30~見学実習(訪問:サービス担当者会議・モニタリング訪問等)
    12:00~休憩
    13:00~見学実習(訪問:インテーク・アセスメント・地域ケア会議等)
    16:00~振り返り、質疑応答、記録の作成

    [btp_box]Tさん:
    「実習生はたいようでの経験をふまえ、要介護高齢者の多様な生活状況・環境への理解を深めていきます。たいようでのケアマネ実習は、ケアマネジメントのプロセスを見学することで、“対人援助職”としての“支援する際の実勢を学ぶこと”が目的です」[/btp_box]

    実際の支援現場を見学することで、後期での学びがより深く、充実したものになるのですね。

    実習に必要な準備や心掛けとは?プロセスの見学を通じて“仕事の魅力”を伝える!

    ※ イメージです

    『居宅介護支援事業所たいよう』のケアマネ実習受入担当者はTさんのみで、入職してから4年連続で実習に携わっています。実習の受け入れ人数は一度に1名まで。Tさんはこれまで4名の実習生を担当しています。
    ここではTさんに、ケアマネ実習の前に事業所側としてどのような準備をしているのか教えていただきました。

    [btp_box]Tさん:
    「愛媛県で作成された見学実習の手引きに沿って準備しています。新しく指導者になる人への研修も行われているのですよ。実習の日程を決める前には、担当者会議やモニタリング訪問などから訪問可能な利用者さんを選択し、実習日に合わせて訪問の調整をしています」[/btp_box]

    ※イメージです

    また、Tさんが実習生を受け入れる際に心掛けていることも伺いました。

    [btp_box]Tさん:
    「“ケアマネジャーの仕事の魅力”を伝えること!基本的な業務を学んでもらうのはもちろんですが、実習生に“ケアマネジャーはやりがいのある仕事”と感じてほしいと思っています。実習で訪問を行う際は、利用者さんの書類確認と整理を行い、実習生に説明できるよう入念に準備。実習生と同じ情報を共有したうえで、どのように利用者さんをサポートするのか見学してもらい、仕事のやりがいを少しでも感じてもらえたらと思っています」[/btp_box]

    実習生の存在がスタッフの刺激に!

    ※イメージです

    続いて、Tさんに実習生とのエピソードを伺いました。

    [btp_box]Tさん:
    「当初“ケアマネジャーとして働く気はない”と言っていた実習生が、数年後にケアマネジャーとして一緒に働くようになりました。実習を通じてケアマネジャーの仕事に魅力を感じ、気持ちが変わったこと、たいようの魅力が伝わったこと。この2つは実習受入担当者として嬉しいですし、やりがいを感じます」[/btp_box]

    実習生を担当した経験からモチベーションが上がったと話すTさん。

    [btp_box]Tさん:
    「頑張って試験に合格し、これからケアマネジャーになろうとしている方がたいように来ることは、スタッフへの刺激になっています!実習生への指導は、初心や業務の基本を思い出すきっかけになりますし、自身のスキルアップにもつながっていますね」[/btp_box]

    実習生との関わりでスタッフも成長し、[btp_line]より質の高いサービスを提供できるスキル[/btp_line]を身に付けていくのですね。

    ケアマネ実習受け入れのきっかけと広がる地域貢献への想い

    きっかけは制度改正…地域医療・福祉を支える役割を担う

    『居宅介護支援事業所たいよう』は、特定事業所加算Ⅱを取得しています。ケアマネ実習の受け入れ協力事業所への登録は、2015年の介護報酬改定で居宅介護支援事業における特定事業所加算の算定要件に“実習の受け入れ”が追加されたことがきっかけになったのだとか。今では実習受け入れを通して、松山市の地域医療・福祉の土台となる部分を支えています。

    出典:@fesrec2013

    たいようは、介護・医療・福祉関係の事業者間で意見交換を行う松山市の医療介護交流会などにも運営として参加。地域の在宅医療や介護事業をより良くすることを目指す活動も、フェスレックの企業理念である地域貢献につながっています。

    ケアマネジャーになりたいと考えている方へメッセージ

    ※イメージです

    最後に、Tさんからいただいたメッセージをご紹介します。

    [btp_box]Tさん:
    「ケアマネジャーを目指す方にとって、たいようでのケアマネ実習が、“力強く次の一歩を踏み出せるきっかけ”になれば幸いです。約3日間の見学実習の中で、制度やケアマネジメントプロセスなどを完全に理解できなくても当然!見学実習は、利用者さんのご自宅を訪問し、ケアマネ業務を見て、感じてもらうものだと思っています。実習生のみなさんにとって実習が楽しく、仕事の魅力を実感してもらえるよう、私たちスタッフも頑張ります」[/btp_box]

    ▽「居宅介護支援事業所たいよう」の新人ケアマネジャーさんのインタビューはこちらから

    ケアマネ実習を通じた“スタッフの育成”で地域に貢献!

    『居宅介護支援事業所たいよう』がケアマネ実習を受け入れることで、“新たな人材育成”だけでなく“現場で活躍するスタッフのさらなるスキルアップ”も実現!より質の高いサービスを目指すべく、[btp_line]地域医療・福祉を支えるスタッフを育てていく[/btp_line]ことが、フェスレックの地域貢献なのです。介護の仕事を通じての地域貢献に興味のある方、仕事を通じてやりがいを感じたい方は、フェスレックの今後にぜひご注目ください!

    【株式会社FESREC】

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    【有限会社クリフ】

    事業所所在地 愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話番号089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    【居宅介護支援事業所たいよう】

    事業所所在地 愛媛県松山市片山甲165
    電話番号089-948-8784
    公式ブログhttps://ameblo.jp/fesrec-taiyo/

  • 【フェスレックの地域貢献】ひなたファームとは?地元松山と農業を盛り上げる活動内容に迫る!

    【フェスレックの地域貢献】ひなたファームとは?地元松山と農業を盛り上げる活動内容に迫る!

    愛媛県にある『株式会社フェスレック』は、主に薬局・介護事業を展開する会社です。今回スポットを当てるのは、フェスレックが地元農業の支援事業として主に焼き芋の製造販売を手がける『ひなたファーム』。本記事では、さつまいもの収穫から販売までの過程をレポートし、地域貢献とのつながりをご紹介!介護だけでなく、農業分野でも地域貢献を図るフェスレックの魅力をたっぷりお届けしましょう。

    “食”の安心・安全を届けたい!フェスレックが手掛ける『ひなたファーム』とは?

    最初に、薬局・介護・農業支援と複数の分野で活躍するフェスレックについてご紹介します。

    愛媛県松山市に拠点を置く『株式会社フェスレック』とは?

    フェスレックのメイン事業は、薬局事業。愛媛県内に3つの薬局を展開しており、LINE公式アカウント導入で調剤薬局業務の効率化を図ったり、個人宅や介護施設へ薬の配達を行ったりと、さまざまなサービスで利用者さんの生活に寄り添っています。

    また、介護事業の『居宅介護支援事業所たいよう』では、“地域に貢献できる温かい介護”を目指して公平なケアプランを作成。在籍するケアマネジャーは、それぞれ薬剤師や社会福祉士などの多様な資格を持ち、あらゆる利用者さんに対応するため専門知識を活かして連携しています。

    そんなフェスレックのもうひとつの事業、“農業支援”では『ひなたファーム』を運営。薬局・介護・農業の3方向から地域に貢献する企業です。

    ▽フェスレックの地域貢献については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

    2020年10月始動!『ひなたファーム』とは?

    『ひなたファーム』は2020年10月にスタートした事業です。立ち上げのきっかけとなったのは、ある地元農家さんの声。『居宅介護支援事業所たいよう』の所属ケアマネジャーさんと付き合いの長い方が、新型コロナウイルスの影響で市場や飲食店からの買取量が激減し、野菜が余り困っていたのだそう。そんな事態に目を向け、地元農業に寄与したいと『ひなたファーム』を立ち上げました。

    『ひなたファーム』の[btp_line]主な事業内容は、焼き芋の製造と販売[/btp_line]。活動は、フェスレック代表の三谷さんや総務部スタッフさんをはじめ、提携する2つの団体『NPO法人ささえる』『NPO法人Gumi(グミ)』が協力して行っています。なお、さつまいもの植え付けと栽培は契約農家さんに任せているそうです。

    季節によっては、愛媛県伊予郡砥部町(とべちょう)の名産品である七折小梅(ななおれこうめ)を販売することも。また、フェスレックが運営する薬局では、知り合いの農家さんから仕入れたお米や野菜を販売するなどの取り組みも行っています。

    『ひなたファーム』の事業紹介|さつまいもの収穫・焼き芋の製造販売をレポート

    続いて、『ひなたファーム』のメイン事業を画像とともに詳しくご紹介!さつまいもの栽培から焼き芋の製造販売まで、順を追ってチェックしていきましょう。

    <春~秋>さつまいもの栽培・収穫

    <5月下旬~6月頃>さつまいもの苗の植え付け

    ※写真はイメージです

    さつまいもの植え付けと栽培は、地元の契約農家さんが担当されています。

    <10月~11月頃>収穫

    出典:@fesrec2013

    実ったさつまいもは、何回かに分けて収穫します。収穫作業は、契約農家さんのお手伝いという形で、フェスレックのスタッフさんや提携先のNPO法人の方々が一緒に行うこともあるそうです。

    出典:@fesrec2013

    さつまいもの品種は、紅はるかと安納芋です。

    <冬>焼き芋の製造販売

    <12月~2月頃>焼き芋の製造販売

    収穫後は1~2ヶ月ほど保管し、熟成させた状態で焼き芋加工に移ります。さつまいもをしばらく寝かせておくことで、蜜が出て甘みが格段に増すのだとか。

    熟成させたさつまいもを低温で時間をかけてじっくり焼き上げる“W熟成法”により、さらに甘みがアップ!地域の方々に愛される、『ひなたファーム』の焼き芋の完成です。

    出典:@fesrec2013

    『ひなたファーム』を立ち上げた当初は、もともと焼き芋販売の経験がある方に製造方法を指導してもらったそう。その後は“ひなたファームならではの焼き芋”を目指して作り方を研究。現在は、フェスレック総務部のスタッフさんが焼き芋作りを担当しています。毎年焼き芋を購入している地域の方からは、販売の時期が近づくと「今年の焼き芋はまだ?」と聞かれることもあるほどの人気ぶりです!

    出典:@fesrec2013

    2023年度の焼き芋販売は、提携先の『NPO法人Gumi』運営の『加嶋屋食堂(かじまやしょくどう)』で行われています。オープンしたのは2023年12月で、定食の提供とお弁当の販売を行う食堂です。店内には“地域の学生とつながる”をコンセプトにしたコミュニティスペースも。定食屋の運営と合わせて、地域の学生を応援する取り組みも行っています。

    出典:@fesrec2013

    『ひなたファーム』で育てたさつまいもを店内で焼き芋に加工します。2023年度は安納芋の焼き芋からスタート。加工前のさつまいもや、自動販売機での焼き芋販売も行われています。

    LINE公式アカウントで焼き芋の注文・薬局での受け取りも可能!

    『ひなたファーム』の焼き芋は、LINE公式アカウントやFAXから注文できます。販売店以外では、フェスレック運営の薬局でも受け取り可能!「いつもの薬を取りに行くついでに焼き芋も」という利用者さんもいるのだとか。薬局での焼き芋販売はしていないので、事前に注文しておく流れになります。

    【松山・フェスレック】『ひなたファーム』の活動を通じて地域に貢献

    『ひなたファーム』の活動は、フェスレックの地域貢献のひとつ。ここでは、農業支援と地域貢献のつながりについて掘り下げていきます。

    『ひなたファーム』の活動を通じて地元松山のNPO法人をサポート

    『ひなたファーム』の目下の目標は、提携先のNPO法人を支援すること。提携先の2つのNPO法人は、支援対象者の年齢層は異なるものの困りごとのある方の生活を支援している団体です。『ひなたファーム』の活動を通じて、[btp_line]NPO法人がサポートしている方々に“食に携わる機会”を提供[/btp_line]し、地域と広くつながっていくことを目的としています。

    ▷NPO法人ささえるの公式HPはこちら

    ▷NPO法人Gumiの公式HPはこちら

    『ひなたファーム』の“絶品焼き芋”でフェスレックに関わるすべての人に喜びを!

    『ひなたファーム』の“絶品焼き芋”が人気を集める理由は、さつまいもの主な品種である紅はるかにあるそう。

    [btp_box]フェスレック代表三谷さん
    「紅はるかの焼き芋は、他と比べて甘みが全然違います。トロッとした食感で高齢の方にも食べやすく、“どなたにとっても満足度が高い焼き芋”に仕上げています」[/btp_box]

    代表の三谷さんも自信を持って推す『ひなたファーム』の焼き芋。地元農家の方から毎年販売を楽しみにしているファンの方まで、“地域の方々を笑顔にする手伝いができている”とやりがいを感じるのだとか。

    薬局の利用者さんをはじめ、フェスレックのスタッフさん、NPO法人の皆さん、食堂で焼き芋を購入した方など、多くの方に喜びを届けている『ひなたファーム』。日々の活動は、[btp_line]フェスレックの企業理念である“従業員満足第一×地域貢献”[/btp_line]につながっています。

    ▽フェスレックの地域貢献についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてください。

    【求人情報】ぽかぽか薬局溝辺店 パート薬剤師募集

    2024年1月現在、フェスレック運営の『ぽかぽか薬局溝辺店』ではパート薬剤師を募集しています。

    <ぽかぽか薬局溝辺店の特徴>

    • 幅広い商品を取り扱うWEBショップの運営
    • 在宅医療のサポートに尽力
    • 利用者さんの個人宅や介護施設への薬の配達

    薬局といえば処方箋調剤や医薬品販売が主ですが、ぽかぽか薬局溝辺店ではその他の業務にも注目し、地域の頼れる薬局を目指しています。
    スタッフが日々の仕事に対し“楽しさ”や“やりがい”を感じられることを重視するフェスレック。従業員満足の視点から利用者さんへのサービスの質を高め、地域貢献を図っています。そんなフェスレックの一員として働くことに興味のある方は、ぜひ求人情報をチェックしてください!

    【ぽかぽか薬局溝辺店】

    所在地愛媛県松山市溝辺町甲627番地
    営業時間月・水・金曜日 9:00〜18:00
    火・木曜日 9:00〜17:00
    土曜日 9:00〜12:30
    定休日日・祝日・年末年始
    電話番号089-948-4225

    ▷求人情報の詳細はフェスレック公式インスタをチェック!

    https://www.instagram.com/p/C1Lle7OvVqm/

    フェスレックの地域貢献には“農業支援事業”も欠かせない!

    『ひなたファーム』が担うのは、農業支援事業を通じた地元松山への地域貢献。“農業を盛り上げ、生産物を販売する”その一連の活動には、農家さんや提携するNPO法人、消費者など多くの方々が関わっています。
    薬局・介護・農業支援事業を通じて“従業員満足第一×地域貢献”を重視するフェスレックでなら、楽しくやりがいのある仕事に出会えるかもしれませんよ。

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    公式Instagram@fesrec2013
    公式薬局ブログhttps://ameblo.jp/pokapoka-pharmacy/

    有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

  • 【愛媛・ぽかぽか薬局】LINEでオンライン処方箋受付・服薬指導!幅広い顧客ニーズに対応

    【愛媛・ぽかぽか薬局】LINEでオンライン処方箋受付・服薬指導!幅広い顧客ニーズに対応

    愛媛県にある「ぽかぽか薬局(新居浜店・溝辺店)」は、LINEを活用したオンライン処方箋受付や服薬指導に対応している薬局です。今回は、オンラインサービスを始めた経緯や、処方箋受付・服薬相談の流れなどを、運営会社の『株式会社フェスレック』に聞きました。薬局の利用者さんはもちろん、スタッフにとってもメリットのあるオンラインサービスの実態とは…?詳しくご紹介しましょう。

    利用者さんに親切なサービスを提供!『株式会社フェスレック』の薬局事業とは?

    [btp_line]『株式会社フェスレック』は、薬局・介護・農業支援事業を展開する愛媛県の企業[/btp_line]。介護事業の『居宅介護支援事業所たいよう』や農業支援事業の『ひなたファーム』など、地域貢献事業に力を入れていますが、メインとなっているのは薬局事業です。

    愛媛県内にあるフェスレック運営の薬局は3店舗。どの薬局にも、調剤業務に留まらないさまざまなサービスの工夫があります。

    • 在宅医療をサポート
    • 薬の配達サービス
    • 豊富な一般商品ラインナップ

    店舗によっては、今回ご紹介するオンライン処方箋受付や服薬指導を実施している店舗もあります。
    “豊富な一般商品ラインナップ”は、利用者さんの幅広いニーズに対応するための工夫です。周辺にドラッグストアもなく地区内唯一の薬局、という店舗もあり、健康食品やお菓子、雑貨などの商品も取り扱っています。また、提携農家から仕入れた農産物を取り扱う店舗も。こうしたサービスを通じて利用者さんの生活に寄り添い、地域貢献を目指します

    フェスレックの事業については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

    【ぽかぽか薬局】LINE公式アカウント活用でオンライン処方箋受付・服薬指導を実施

    LINE公式アカウントのスクリーンショット

    地域のかかりつけ薬局を目指すフェスレックは、[btp_line]“正確な情報と親切なサービスを提供すること”に尽力[/btp_line]しています。服薬指導については、LINE公式アカウントの活用でオンラインでのやり取りが可能に。利用者さんはもちろん、スタッフにとってもメリットのあるサービスです。
    ここではLINE公式アカウントを活用した、処方箋受付や服薬相談サービスについて掘り下げていきましょう。

    調剤薬局業務にLINE公式アカウントを導入した理由は?

    LINE公式アカウントの導入理由は、“利便性の向上”と“個別連絡ができること”の2点だそう。また、病院側が処方箋のFAX送信ができない場合でもLINEで簡単にやり取りができるところ、LINE VOOM(ライン ブーム)で薬局のお知らせを発信できるところなど、いくつもの良さがあると言います。

    LINE公式アカウントを使った“処方箋受付”

    ※画像はイメージです

    LINEを使ったオンライン処方箋受付の流れをご紹介しましょう。

    [btp_box back=”on”]1.【利用者さん】LINE公式アカウントのメニューにある「処方箋の送信」をタップ

    2.【利用者さん】スマホで処方箋を撮影、画像送信

    3.【薬局】画像内容を確認、利用者さんに確認完了のメッセージを返信

    4.【薬局】薬の準備ができたら利用者さんにメッセージを送信

    5.【利用者さん】薬局を訪問して薬を受け取る[/btp_box]

    [btp_line]薬の受け渡しは利用者さんの自由なタイミングでOK[/btp_line]。薬局での滞在時間を短縮するため用意ができ次第受け取りたい方、待ち時間で買い物を済ませたい方など、さまざまなニーズに対応できます。

    LINEでの処方箋受付による利用者さん・スタッフ側のメリット

    ※画像はイメージです

    利用者さんにとってのメリットは、薬局内での待ち時間を減らせるところ。たとえば、近隣に産婦人科がある「ぽかぽか薬局 新居浜店」は、妊娠中の方や子供連れでの来局も多いのだとか。「車の中で待つほうが楽」「薬局内で退屈そうにしている子供をなだめるのが大変」という声もあり、LINE公式アカウント活用のメリットを実感できます。

    一方、スタッフにとっても“余裕を持って薬を用意できる”というメリットがあるそう。事前に処方箋の内容を確認することができれば、「利用者さんを待たせているから急いで準備しないと…」というプレッシャーが軽減されます。また、処方箋に在庫のない薬が記載されている場合は、利用者さんにその旨をLINEで伝えられるところもメリットなのだとか。

    LINE公式アカウントを使った“服薬相談”

    続いて、LINEを使ったオンライン服薬相談の流れをご紹介します。

    ※手順3以降のイメージです

    [btp_box back=”on”]1.【利用者さん】LINE公式アカウントのメニューにある「服薬相談」をタップ

    2.【薬局】服薬相談の通知を確認、利用者さんに相談内容をたずねるメッセージを送信

    3.【利用者さん】相談メッセージを送信

    4.【薬局】相談メッセージの内容を確認して返信[/btp_box]

    オンライン服薬相談なら、やり取りの内容が文字として残るので、後から見返すこともできます。

    利用者さんからの服薬相談内容はさまざま。薬剤師は利用者さんの不安を解消できるよう、メッセージを通じて対応しているそうです。

    オンライン服薬相談の利用者さん・スタッフ側のメリット

    オンライン服薬相談のメリットは、利用者さんが薬局に足を運ばなくても良いところ。時間と手間を省けるので、利用者さんの負担を軽減できます。メッセージのやり取りに通話料金がかからないところも利点と言えるでしょう。

    スタッフ側にとっても、利用者さんの不安な気持ちや服薬状況、薬の飲み合わせについて把握できるというメリットがあるのだとか。LINEで届く患者さんの生の声は、その後の投薬にも活かせると言います。

    LINE公式アカウントのメニューにある“オンライン問診”について

    LINE公式アカウントのメニューには「オンライン問診」のボタンもあり、タップすると問診票のフォームが開きます。

    オンライン問診は、フォームに沿って必要事項を記入することで、遠隔で初回問診を済ませられる機能です。“薬局での待ち時間をカットできる”ことが、利用者さんにとっての大きいメリット。「ぽかぽか薬局」では現在のところ、来局した利用者さんへ直接問診を行う従来どおり方法が主流ですが、今後はこちらの機能も活用シーンを増やしていきたいとのことです。

    【フェスレック】LINE公式アカウントの活用で“従業員満足第一×地域貢献”を追求

    フェスレックがLINE公式アカウントを活用するのは、会社理念である“従業員満足第一×地域貢献”を追求するため。ここでは、LINE公式アカウントの活用が会社理念の追求にどう役立っているのか、見ていきましょう。

    【従業員満足第一】スタッフの業務負担軽減

    [btp_box]ぽかぽか薬局 新居浜店 事務主任 Tさん
    「利用者さんの処方箋を事前に受け取れるので、余裕を持って薬の準備ができます。また、トークルームを見れば既読・未読も確認でき、利用者さんの状況を知ることができて助かっています」[/btp_box]

    LINE公式アカウントの活用は、薬局で働くスタッフの業務負担軽減を実現しています。フェスレックの従業員満足には、“楽しく、やりがいを感じて仕事ができる環境づくり”が欠かせません。LINE公式アカウントの活用で業務負担を軽減することは、スタッフの満足度を高める施策のひとつなのです。

    【地域貢献】質の高い顧客サービスを提供

    ※画像はイメージです

    “地域の頼れる薬局”を目指すフェスレックにとっての地域貢献とは、利用者さんに質の高いサービスを提供すること。実店舗である薬局はもちろん、利用者さんにとって利便性の高いLINE公式アカウントによるサービスも、地域貢献に欠かせない役割を担っているのです。

    利用者さんからは、「薬の用意ができたら連絡をもらえるので、待ち時間が少なくなって助かっている」との声が寄せられているそう。利用者さんからの感謝はスタッフのやりがいややる気につながり、顧客サービスの質をさらに高めていくでしょう。

    事業を通じた地域貢献については、フェスレック代表・三谷さんへのインタビュー記事で詳しくご紹介しています。

    フェスレックの地域貢献にはLINE公式アカウントの活用が欠かせない

    利用者さんの待ち時間を減らしたり、不安な気持ちを解消するサポートにつながったりと、利用者さんにとってのメリットがいくつもある“LINE公式アカウントの活用”。さらに、スタッフ側がメリットを実感しているところも、LINE公式アカウント活用の有効性を証明しています。フェスレックにとってLINE公式アカウントの活用は、“より高いサービス”を目指す手段のひとつ。利用者さんの満足度が高まれば、スタッフとして働く薬剤師の満足もより大きなものとなっていくでしょう。

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    公式Instagram@fesrec2013
    公式薬局ブログhttps://ameblo.jp/pokapoka-pharmacy/

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    【ぽかぽか薬局 新居浜店】

    所在地愛媛県新居浜市一宮町1丁目12-56
    電話0897-47-7612
    メールpokapoka-niihama@aurora.ocn.ne.jp
    LINE公式アカウントhttps://page.line.me/728nqyjp?openQrModal=true
    QR Code

    【ぽかぽか薬局 溝辺店】

    所在地愛媛県松山市溝辺町甲627番地
    電話089-948-4225
    メールpokapoka-mizonobe@themis.ocn.ne.jp
    LINE公式アカウントhttps://page.line.me/824nibce?openQrModal=true
    QR Code

  • 【愛媛】『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんにインタビュー!仕事内容ややりがいは?

    【愛媛】『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんにインタビュー!仕事内容ややりがいは?

    愛媛・松山エリアで薬局・介護事業などを展開する『株式会社フェスレック』。今回は、『ぽかぽか薬局』で活躍する薬剤師さんにインタビュー!入職のきっかけや仕事のスケジュール、やりがいなどを伺いました。記事後半では、フェスレックの薬局事業の特長に迫りながらご紹介していきます。薬剤師さんが実感する“フェスレック運営の薬局ならではの魅力”とは…?さっそくチェックしていきましょう。

    【株式会社フェスレック】愛媛で薬局・介護・農業支援事業を展開

    フェスレックは、薬局・介護・農業支援の3つの事業で地域に貢献する、愛媛県の企業です。

    ぽかぽか薬局 新居浜店

    薬局事業では、『ぽかぽか薬局 新居浜店』『ぽかぽか薬局 溝辺店』『みかわ薬局』の3店舗を運営しています。在宅医療の促進と、利用者さんへの正確な情報と親切なサービスの提供をモットーに、それぞれの薬局が[btp_line]“地域の頼れる薬局”を目指す取り組みに尽力[/btp_line]。多様なニーズに応える豊富な商品ラインナップ、待ち時間短縮のための公式LINE活用など、さまざまな工夫があります。

    ▽フェスレックの薬局事業についてはこちらから

    介護事業では『居宅介護支援事業所たいよう』を運営しています。ケアプランの公平性を重視する『たいよう』の特長は、グループ内に介護施設を持たない単独居宅の運営スタイル。[btp_line]“地域に貢献できる温かい介護”[/btp_line]を目指して、サポートが必要な方の生活に寄り添っています。

    ▽フェスレックの介護事業についてはこちらから

    出典:@fesrec2013

    農業事業では、薬局の一角にスペースを設けて地元農家の野菜を販売したり、自社農園で採れたサツマイモを焼き芋に加工し自動販売機で販売したりと、農業を通じて地域とのつながりを図っています。

    フェスレックの事業は、どれも[btp_line]会社理念である“従業員満足第一×地域貢献”に基づく[/btp_line]もの。従業員の満足を高めてサービスの質を向上させる…フェスレックの地域貢献には、利用者さんだけでなく従業員の満足も欠かせないのです。

    『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんへインタビュー!入職のきっかけや仕事容は?

    ※イメージです

    ここからは、ぽかぽか薬局で薬剤師として活躍するSさんとJさんにお話を伺います。お二人のプロフィールは以下のとおり。

    [btp_box back=”on”]◆ぽかぽか薬局 新居浜店 薬剤師 Sさん
    薬剤師歴1年半。新卒でフェスレックに入社。

    ぽかぽか薬局 溝辺店 管理薬剤師Jさん
    薬剤師歴11年。フェスレックでの勤務歴は2年半。地域連携室室長も務めている。[/btp_box]

    薬剤師を目指した理由や入職のきっかけは?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「ぼんやりと“人の役に立つ仕事に就きたい”と考えていた高校生時代、当時の先生に薬剤師の仕事を勧められ、興味を持つようになりました。入職のきっかけになったのは、薬学部での実務実習先が『ぽかぽか薬局 新居浜店』だったことです。実習期間中に薬局内の業務や在宅訪問サービスに触れ、就職後の働き方をイメージできました」[/btp_box]

    『ぽかぽか薬局 新居浜店』での実務実習を通じて、ご自身の“働く姿”をイメージできたことがフェスレックに入社するきっかけになったのですね。

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「親族に薬剤師が多かったので、自然と興味を持ちました。入職の決め手は、在宅訪問サービスをメインに仕事ができる環境だったこと。居宅介護支援事業所も同じ会社にあり、幅広い事業で地域貢献を目指しているんだなと感じました」[/btp_box]

    薬剤師としてより広く活躍できるところに魅力に感じたそうです。

    『ぽかぽか薬局』に勤める薬剤師さんの平均的な1日のスケジュールは?

    ぽかぽか薬局 新居浜店勤務のSさんのスケジュールをご紹介しましょう。

    9:20出勤、開局準備
    9:30業務開始
    9:30~13:00投薬、調剤
    13:00~14:00休憩
    14:00~16:00投薬、調剤
    16:00~17:00介護施設への薬の配達、在宅訪問サービス
    17:00~18:30投薬、調剤
    18:30~19:00閉局準備
    ※営業時間が9:30~19:00の場合

    管理薬剤師であるJさんの場合、調剤監査の仕事もスケジュールに含まれるそうです。

    薬剤師の仕事の中で大変なことや大切にしていることは?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「働きはじめたばかりの頃は、利用者さんとのコミュニケーションの取り方に苦労しました。利用者さんの悩みや質問を汲み取って不安解消をサポートするために、会話を広げて詳細な部分までしっかり聞き取るように努めています。その際に心掛けているのが、“目を見て話すこと”です」[/btp_box]

    薬剤師の仕事にはコミュニケーション能力が必要だと実感するSさん。利用者さんに寄り添うための工夫を凝らしているそう。

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「仕事で大変だと感じるのは、利用者さんの信頼を得ることです。利用者さんご本人はもちろん、ご家族との距離感にも配慮しなければいけません。礼儀を持って接すること、笑顔や気配りを心掛けることを大切にしながら、信頼関係の構築に努めています」[/btp_box]

    Jさんは“利用者さんと薬剤師の距離感”に目を向け、日々の積み重ねで信頼関係を築いていこうと考えています。

    他のスタッフと関わるうえで大切にしていることは?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「自分だけでの対応が難しいときには、先輩薬剤師さんに相談させてもらっています」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「まわりがストレスなく働ける環境をつくること。スタッフ間でコミュニケーションを取り、一丸となって業務に取り組んでいます」[/btp_box]

    サービスの質を高めるにはスタッフ間の連携が欠かせないのだとか。

    薬剤師の仕事のやりがいは?

    ※イメージです

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「利用者さんからいただいた言葉で印象に残っているのは、“相談して良かった”と言ってもらったこと。以前、患者さんの主治医に剤形変更※を提案し、患者さんの適切な服薬につながった経験があります。自身の提案によって、薬が飲みやすくなったと患者さんに感謝されたシーンで大きなやりがいを感じました」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「やりがいを感じるのは、利用者さんや提携先の介護職員さんから“ありがとう”と言われたとき。仕事の中で感謝される機会が何度もあると励みになります」[/btp_box]

    お二方とも、“感謝”がやりがいにつながっているとのこと。利用者さんはもちろん、他のスタッフからの感謝も励みになると言います。

    ※剤形変更…薬の形(錠剤・カプセル剤・散剤・シロップ剤など)を変更すること

    『ぽかぽか薬局』の薬剤師さんへインタビュー!フェスレックの薬局事業の特長は?

    続いて、フェスレックの薬局事業の特長についてご紹介します。

    フェスレックが運営する薬局の魅力は?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「在宅訪問サービスや介護施設への薬の配達を通じて、地域と連携しながら貢献できるところが魅力です」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    薬局内だけでなく外にも目を向けているスタッフの多い会社です。地域の方々や介護施設とのつながりが多いこと、在宅訪問サービスも行っていることから、“外へ出ていく薬局”というイメージがあります」[/btp_box]

    [btp_line]薬局内だけに留まらないサービス展開で地域に貢献[/btp_line]しているところは、フェスレックならではの魅力と言えるでしょう。

    フェスレックには、薬剤師さん向けの研修や勉強をする機会はありますか?

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「私は毎週木曜に30分程度、社外アドバイザーとマンツーマンで話し合う時間があります」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「製薬メーカー様との定期的な勉強会や自己研修のバックアップもあります。インターネットラーニングも受講料を会社が負担してくれるので、無料で利用することも可能です。学会訪問の際にも会社から補助が出ますよ」[/btp_box]

    [btp_line]研修や勉強会などを通じて薬剤師のスキルを高める機会がある[/btp_line]のだとか。勤続年数が短く不安のある方、より知識を深めたい方も安心です。

    求職中の薬剤師さんや薬剤師を目指している方へのメッセージ

    ※イメージです

    [btp_box]新居浜店 薬剤師Sさん
    「国家試験の勉強や実務実習で触れる知識は、働きはじめてからも活用する機会があります。私自身、特に記憶に残っているのは実務実習での経験です。業務を実際に体験するため記憶に残りやすく、得たものも多いと感じています」[/btp_box]

    [btp_box]溝辺店 管理薬剤師Jさん
    薬剤師は“やりがいを持って働ける仕事”だと思っています。私自身、“やりたいことができる環境で働くこと”でより多くのやりがいを得られました」[/btp_box]

    これから薬剤師として活躍していく方へ、SさんとJさんからメッセージをいただきました。フェスレック代表の三谷さんからのメッセージもぜひチェックしてみてください▽

    質の高いサービスの秘密は従業員の満足にアリ。現場のスタッフも実感!

    インタビューから、現場のスタッフが感じている“フェスレックがどんな企業なのか”が伝わってきます。従業員の満足を第一に追求するフェスレックだからこそ、その魅力ややりがいをしっかりと実感できるのでしょう。
    薬剤師として働くなら、楽しく、やりがいを持って仕事に取り組みたい…そんな方の背中を後押しするフェスレック。今回インタビューしたお二方を含め、スタッフのこれからの活躍から目が離せません!

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    公式Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

  • 【愛媛】ぽかぽか薬局・みかわ薬局は地域密着ファーマシー!薬の配達や服薬支援も

    【愛媛】ぽかぽか薬局・みかわ薬局は地域密着ファーマシー!薬の配達や服薬支援も

    愛媛県で薬局・介護事業を展開する『株式会社フェスレック』。薬局事業では、『ぽかぽか薬局』2店舗と『みかわ薬局』を運営しています。LINEでの服薬相談、お菓子や植物の種まで取り扱う商品のラインナップなど、それぞれの薬局にユニークな特徴が。今回は現場で活躍する薬剤師さんのお話を交え、その魅力をたっぷりとお届けします。“地域の頼れる薬局”を目指すフェスレックが、薬局事業を通じて取り組む“地域貢献”とは…?深掘りしてご紹介しましょう!

    地域貢献をテーマに事業を展開!『株式会社フェスレック』の薬局事業とは?

    『株式会社フェスレック』は、愛媛県で薬局・介護・農業支援事業などを展開する企業です。介護事業では、利用者さん本位のケアプランを作成する『居宅介護支援事業所たいよう』を運営。農業支援事業では、地元農家と提携して野菜販売を行う『ひなたファーム』を立ち上げるなど、各事業に力を入れています。

    今回スポットを当ててご紹介する薬局事業は、フェスレックのメイン事業です。フェスレックは薬局事業からスタートし、現在では最も実績のある事業となっています。薬局事業におけるモットーは、在宅医療を促進し、正確な情報と親切なサービスを提供することです。利用者さんのご自宅や介護施設まで薬を届けたり、周辺の医療機関や介護施設と連携を図ったりと、地域の在宅医療サービスの充実に尽力。[btp_line]“地域の頼れる薬局”[/btp_line]として、住民の方々の生活に寄り添っています。

    ▽フェスレックの事業内容についてはこちらから

    【愛媛・松山】ぽかぽか薬局と居宅介護支援事業所たいようを展開するフェスレックとは?

    【新居浜市】ぽかぽか薬局 新居浜店|在宅医療へ積極的に取り組む薬局!

    まずは、愛媛県新居浜市にある『ぽかぽか薬局 新居浜店』のご紹介から。フェスレックが運営する薬局の第一号店です。

    『ぽかぽか薬局 新居浜店』はどんな薬局?

    ぽかぽか薬局 新居浜店

    『ぽかぽか薬局 新居浜店』の特徴は、通常の処方せん調剤をはじめ在宅医療にも積極的に関わっているところ。周辺の医療機関や介護施設と連携を取り、ご自宅で過ごす高齢の方の生活をサポートしています。日々の在宅医療への取り組みから、基幹病院や介護施設などの提携先が増えてきたそうです。

    さまざまな商品が並ぶ店舗内

    店舗内には、利用者さんのさまざまなニーズに対応するための商品がズラリ。一般用医薬品や介護用品、日用雑貨など種類豊富に取り扱っています。また、『ぽかぽか薬局 新居浜店』には“地域の薬局”として親しまれる一面も。また、『ひなたファーム』の提携農家から仕入れた野菜やお米、地元の雑貨作家さんの手作り雑貨なども販売しています。

    店舗名ぽかぽか薬局 新居浜店
    所在地愛媛県新居浜市一宮町1丁目12-56
    営業時間月・水・金曜日 9:00~18:30
    火・木曜日 9:00~17:00
    土曜日 9:00~13:00
    定休日日・祝日・年末年始
    電話番号0897-47-7612
    FAX0897-47-7613
    メールpokapoka-niihama@aurora.ocn.ne.jp

    所属する薬剤師さんに聞きました!『ぽかぽか薬局 新居浜店』の特徴は?

    [btp_box]ぽかぽか薬局 新居浜店 管理薬剤師Hさん
    「新居浜店は産婦人科に近いこともあり、子連れで来られる利用者さんも多い薬局です。そのため、公式LINEを活用して利便性を高めています。たとえば、利用者さんからLINEで処方せんが送られてきたら、薬の準備が整ったタイミングで返信。利用者さんの待ち時間カットを実現しています。また、より気軽に薬の相談をしていただきたいので、LINEでの服薬相談も受け付けています」[/btp_box]

    利用者さんへの薬の受け渡しをスムーズに行い、服薬相談も可能な『ぽかぽか薬局 新居浜店』の取り組み。[btp_line]利用者さんの負担を少しでも減らしたい[/btp_line]と、LINEの活用をはじめたそうです。

    【松山市】ぽかぽか薬局 溝辺店|WEBショップ運営で利用者さんの生活を支える薬局!

    続いて、愛媛県松山市にある『ぽかぽか薬局 溝辺店』をご紹介します。

    『ぽかぽか薬局 溝辺店』はどんな薬局?

    ぽかぽか薬局 溝辺店

    『ぽかぽか薬局 溝辺店』は、処方せん調剤や医薬品販売、WEBショップの運営を行う店舗です。ぽかぽか薬局 溝辺店の特徴は、他の2店舗にはない“WEBショップの運営”。フェスレックの代表・三谷洋右(みたに ようすけ)さんが将来的なオンライン服薬指導を見据え、WEBショップを開設しました。所属する薬剤師さんが自信を持って勧める、種類豊富な商品が揃っています。

    ぽかぽか薬局 溝辺店 WEBショップ

    WEBショップは地域の方だけでなく、関西や関東からの注文も多いのだとか。薬局まで足を運ぶのが難しい地域の方はもちろん、県外の利用者さんの生活も支える薬局です。

    店舗名ぽかぽか薬局 溝辺店
    所在地愛媛県松山市溝辺町甲627番地
    営業時間月・水・金曜日 9:00〜18:00
    火・木曜日 9:00〜17:00
    土曜日 9:00〜12:30
    定休日日・祝日・年末年始
    電話番号089-948-4225
    FAX089-948-4226
    メールpokapoka-mizonobe@themis.ocn.ne.jp

    所属する薬剤師さんに聞きました!『ぽかぽか薬局 溝辺店』の特徴は?

    [btp_box]ぽかぽか薬局 溝辺店 管理薬剤師Jさん
    「『ぽかぽか薬局 溝辺店』で受け付ける処方せんは、近隣の内科が半分、残りは在宅医療の提携先です。新居浜店と同じく在宅医療へ力を入れていることもあり、個人宅から有料老人ホームまでさまざまな施設と提携しています。また、薬の配達も行っており、定期・不定期で利用者さんのご自宅や介護施設にも伺います。定期の処方薬配達が月に1~2回程度。急な発熱など場合は、その都度処方医から処方せんを受け取り、薬を配達するケースも」[/btp_box]

    在宅医療の提携先からの処方せんが半数を占める『ぽかぽか薬局 溝辺店』。[btp_line]地域の在宅医療において大切な役割を担っている[/btp_line]ことが伝わってきます。

    【上浮穴郡】みかわ薬局|地区内唯一の薬局として商品ラインナップを工夫!

    愛媛県上浮穴郡の久万高原町(かみうけなぐんくまこうげんちょう)にある『みかわ薬局』は、地区内唯一の薬局です。

    『みかわ薬局』はどんな薬局?

    みかわ薬局

    『みかわ薬局』はもともと別の方が経営していた薬局ですが、薬剤師不足などの問題により一時は閉局の危機に。そこで、フェスレック代表の三谷さんが運営を引き継ぎ、現在に至ります

    利用者さんのニーズに応える豊富なラインナップ

    みかわ薬局があるのは、周辺にドラッグストアもないエリア。そのため、地域の方々にとって“唯一のなくてはならない存在”になるべく、取り扱い商品を充実させています。利用者さんに必要な薬を提供するだけでなく、日常的に使う健康食品や雑貨、お菓子など、身近な商品まで幅広く揃う薬局です。

    また、他の2店舗と同じく在宅医療へも積極的に取り組み、地域の方々の生活をサポートしています。

    店舗名みかわ薬局
    所在地愛媛県上浮穴郡久万高原町上黒岩2933-1
    営業時間平日 8:30〜17:30
    土曜日 8:30〜12:30
    定休日日・祝祭日・年末年始
    電話番号0892-50-9070
    FAX0892-50-9071
    メールmikawa@fesrec-japan.com

    所属する薬剤師さんに聞きました!『みかわ薬局』の特徴は?

    [btp_box]みかわ薬局 管理薬剤師Wさん
    地区内唯一の薬局なので、地域の方々のニーズに応えることを意識しています。利用者さんのリクエストや注文をできる限り受け付けていることもあり、“非常に助かっている”との声をいただいています」[/btp_box]

    利用者さんから感謝の声が届くこともあり、仕事への励みになっているそうです。

    [btp_box]みかわ薬局 管理薬剤師Wさん
    「ご自身での通院が困難な方、薬の管理ができない方のところへ薬の配達を行っています。1日あたり多い日で約8件、少ない日で約2件。地域内唯一の薬局ということで配達地域が広範囲に渡ることがみかわ薬局の特徴です」[/btp_box]

    [btp_line]地区内唯一のみかわ薬局は利用者さんのニーズが多い[/btp_line]ぶん、やりがいも大きいのだとか。

    フェスレックは在宅医療を推進!目指すは地域の”頼れる薬局”

    ※画像はイメージです

    最後に、フェスレックが薬局事業において重視する3つのポイントをご紹介しましょう。

    在宅医療に積極的に関わる地域密着型ファーマシー

    在宅医療への積極的な関わりは、フェスレックの薬局事業において重要な要素のひとつです。ひとり暮らしの高齢の方、ご家族が近くに住んでいない認知症の方にとって、在宅医療の支援は必要なもの。また、他科受診・多剤併用している方へのサポートも欠かせません。そのため、[btp_line]薬局で薬の配達や服薬支援[/btp_line]を行い、地域密着型ファーマシーとして地域の方々に寄り添っています。

    処方せん薬や医薬品だけじゃない!豊富な商品でさまざまなニーズに対応

    取り扱う商品は店舗ごとに異なりますが、共通するのは“地域の方々のニーズに応えたい”という想い。店舗内の限られたスペースに、利用者さんが求めるさまざまな商品を並べられるよう工夫しています。商品には健康食品や日用雑貨も含まれているので、処方せんがなくても気軽に立ち寄れるようになっているそう。利用者さんのニーズを考えた商品ラインナップで、薬局を[btp_line]ドラッグストアのような身近な存在[/btp_line]に近づけています。

    従業員満足を第一に追求することで、質の高い顧客サービスを提供

    薬局事業において目指すのは、“地域の利用者さんに信頼され、愛される薬局”。所属スタッフが仕事を通じてやりがいや楽しさを感じられると、やる気にもつながります。各薬局で活躍する薬剤師さんからは、「アットホームな雰囲気なので、スタッフ同士で話しやすく、相談しやすい環境にある」「スタッフが一丸となって仕事に取り組めている」という意見も。[btp_line]従業員満足を第一とするフェスレックの企業理念[/btp_line]が、質の高い顧客サービスの提供を実現しているのです。

    薬局事業を通じて地域貢献!店舗ごとの特徴を生かして地域の支えに

    フェスレック運営の薬局には、公式LINEを活用した服薬相談やWEBショップ運営など、それぞれ異なる特徴があります。さらに、在宅医療への取り組みも含め、地域の薬局としての役割を意識して日々利用者さんと向き合っています。
    従業員の満足がサービスの質を高め、地域貢献につながっていく。所属スタッフと利用者さん両方のことを考えて事業を展開しているフェスレックだからこそ、働く側もサービスを受ける側も、満足感や充実感を得られるのではないでしょうか。

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/
  • 【愛媛】居宅介護支援事業所たいようの新人ケアマネジャーさんにインタビュー

    【愛媛】居宅介護支援事業所たいようの新人ケアマネジャーさんにインタビュー

    愛媛県松山市にある「居宅介護支援事業所たいよう」。『株式会社フェスレック』運営のもと、地域で介護を必要とする方のサポートを行っています。今回は、たいようの新人ケアマネジャー・中村さんへインタビュー!入職のきっかけから職場環境、仕事のやりがいまで詳しくお話を伺いました。現場で働くスタッフの“生の声”を通して、たいようの魅力をたっぷりお届けします。

    ケアマネジャー以外の資格を持つスタッフが多数在籍!居宅介護支援事業所たいようとは?

    まずは、「居宅介護支援事業所たいよう」のご紹介から。利用者さんの幅広い希望に寄り添う秘訣とは…?

    【愛媛県松山市】株式会社フェスレックが運営する居宅介護支援事業所たいよう

    「居宅介護支援事業所たいよう』は、愛知県松山市を中心に薬局を展開する『株式会社フェスレック』が運営しています。

    たいようは、グループ内に介護施設を持たない“独立した居宅介護支援事業所”であり、選択の自由度を生かした、利用者さん本位の公正なケアプランを実現。三谷代表を中心に、現在はケアマネジャー10名体制(非常勤含む)で地域の介護に貢献しています。

    たいようの事業や特徴についてはこちらから

    ダブルライセンスのケアマネジャーが多数在籍!医療・介護・福祉分野に幅広く対応

    たいようには、ケアマネジャーの資格に加えて医療や看護、介護、福祉の専門資格を持つスタッフが多数在籍しているのが特徴です。さまざまな分野の知識を持つスタッフが事業所内で連携することにより、一人ひとり状況の異なる利用者さんの希望に幅広く対応しています。
    たいようの所属ケアマネジャーが持つ資格の種類は、看護師や社会福祉士など。三谷代表は薬剤師の資格を、今回お話を伺う新人ケアマネジャーさんは歯科衛生士の資格を持っています。

    居宅介護支援事業所たいようの多様な働き方ができるところにひと目ぼれ!新人ケアマネジャーさんにインタビュー

    ケアマネジャー 中村 安希子さん

    [btp_box]中村 安希子(なかむら あきこ)さん
    歯科衛生士の資格取得後、歯科医院や保健所などに勤務。
    2020年頃から始めた訪問歯科の仕事がきっかけで、介護福祉に関心を持つ。
    2023年にケアマネジャーの資格を取得。同年5月、居宅介護支援事業所たいように入職。
    現在は、ケアマネジャーとして勤務する傍ら、訪問歯科衛生士の仕事も継続中。2児の母でもある。[/btp_box]

    歯科衛生士歴は16年、ケアマネジャーとしては1年目の中村さん。現在はケアマネジャーの業務をメインに、休日を使って訪問歯科の仕事もしています。[btp_line]ケアマネジャーと歯科衛生士、2つの資格を持つ[/btp_line]注目の新人さんです!

    歯科衛生士として活躍する中で、ケアマネジャーの資格取得を目指した理由は?

    [btp_box]中村さん「数年前から始めた訪問歯科の仕事を通じて、ケアマネジャーや他職種の方と関わる機会が増え、介護や福祉に関する知識をもっと身に付けたいと思ったことがきっかけです」[/btp_box]

    学生の頃、「受験資格を満たせたらケアマネジャーにチャレンジしてみたいと思っていた」と中村さん。その時点では漠然としていた気持ちが、訪問歯科の仕事をするうちにはっきりとしてきたと言います。

    [btp_box]中村さん「でも、ケアマネジャーの資格取得は、直近の転職を視野に入れたものではなく、知識を持つことで歯科衛生士の仕事の幅を広げたい、との思いで資格取得を目指しました」[/btp_box]

    そんな中村さんが「たいようでケアマネジャーとして働きたい」と思うきっかけとなるでき事が起こります。

    居宅介護支援事業所たいようへの入職を決めたきっかけは?

    [btp_box]中村さん「2023年の2月に実習でたいようにお世話になり、ケアマネジャーのみなさんや三谷代表からさまざまな話を聞きました。みなさんの人柄、多様な働き方ができるところがすごく魅力的で、“ケアマネジャーとして働くならこの会社以外は考えられない”と思うほど、実習を通じてたいようが大好きになりました」[/btp_box]

    たいようでケアマネジャーの仕事を間近で見て、先輩スタッフの話を聞いて…それまでのケアマネジャーという職業へのイメージが、良い意味で変わったと言います。

    [btp_box]中村さん「実習するまで、ケアマネジャー=事務職のイメージが強く、“事業所での作業がメインでたまに訪問する仕事”だと思っていました。しかし、たいようのケアマネジャーはそれぞれが強みや個性を生かして、利用者さんのもとへ訪問します。事業所にはスタッフのいない時間も多く、実際には利用者さんのことを考えた“訪問メイン”の仕事でした」[/btp_box]

    中村さんには、たいようで働くケアマネジャーの姿がとても輝いて見えたそう。三谷代表の「仕事をするなら楽しく」という考え方にも賛同し、「たいようで働いたら自分も変われるかもしれない」と、入職を決めたそうです。

    居宅介護支援事業所たいようの職場の環境は?研修制度はある?

    中村さん(右手前)と利用者さん、ご家族

    [btp_box]中村さん「みなさん明るくて、笑顔が絶えない職場。真剣モード…と思ったら、急に笑いの場に変わったりして。私のモヤモヤした答えの出にくい相談も、先輩方が親身に聞いてくれてとても心強いです」[/btp_box]

    たいようの魅力は、メリハリのある指導を受けられるところだそう。

    [btp_box]中村さん「たいようでは、一年間の個人目標を立てて仕事に取り組みます。定期的に代表との面談もあり、しっかりと目的意識を持って働ける職場です。また年間を通して、研修に赴く際は会社負担で参加できます。土日に研修が重なった場合も、仕事のスケジュールを調整でき、勉強しながら仕事ができる環境です」[/btp_box]

    勉強しやすい環境が整っているところは、スキルアップを目指す中村さんにとって大きな魅力のようです。

    ケアマネジャーと歯科衛生士、両方の資格を保有していることの強みは?

    [btp_box]中村さん「もともと訪問歯科の仕事をしていたので、利用者さんのもとへ訪問する働き方には抵抗がありませんでした。また、社内や他の事業所のスタッフを相手に、ちょっとした口腔ケアの相談に乗れるところも、歯科衛生士の資格を持つ私ならではの強みです。“口腔ケアについて気軽に相談できる窓口”として、介護施設のスタッフさんなどのお役に立てたらいいなと思っています」[/btp_box]

    訪問先で利用者さんから歯科の相談を受けることもあるそうですが、その場合は「あくまでもケアマネジャーとしてアドバイスをします」という中村さん。利用者さんに対し歯科衛生士の知識を用いることはできませんが、その分、利用者さんをケアするスタッフサイドの頼れる存在になることを目指しているそうです。

    [btp_box]中村さん「今後の課題は、歯科衛生士としての役割とケアマネジャーとしての役割を、きちんと切り替えること。ケアマネジャーの仕事はまだまだ未熟ですが…2つの資格、両方の強みをしっかり引き出したいです」[/btp_box]

    中村さんは、2つの資格を仕事に生かせるようにと日々奮闘されているようです。

    【番外編】三谷代表から見た中村さんの魅力&期待することは?

    株式会社フェスレック 代表取締役 三谷洋右(みたに ようすけ)さん

    [btp_box]三谷代表「これからの中村さんには、医療的視点を持ちながら介護的にアプローチできるケアマネジャーになって欲しい、と期待しています。
    私自身もケアマネジャーと薬剤師の資格を持っており、“私ならではの利用者さんへのアプローチ”につながっていると実感しています。歯科衛生士の経験に加え、これからの経験と先輩方のアドバイスを吸収し、独自の視点を磨いて成長してほしいです」[/btp_box]

    入職検討中だった中村さんが「訪問歯科衛生士を続けながら、ケアマネジャーとして働きたい」と懇願したところ、あっさり了承したという三谷代表。[btp_line]スタッフが満足して楽しく仕事をすることを第一に考える『フェスレック』[/btp_line]だからこそ、多様な人材が集まり、質の高いサービスを提供できているのでしょう。

    【ケアマネジャーを目指す方へ】ケアマネ×訪問歯科衛生士の中村さんよりメッセージ

    最後に、これからケアマネジャーを目指す方に向けたメッセージを、中村さんにいただきました。

    ケアマネジャーの仕事のやりがいは?

    中村さん(中央)と利用者さん、ご家族

    [btp_box]中村さん「ケアマネジャーのやりがいは、利用者さんが“その人らしい生活”をするためのサポートができるところ。これはケアマネジャーの主な仕事ですが、同時にやりがいでもあります。ケアマネジャーには、医療から介護まで多岐に渡る豊富な知識、調整能力、コミュニケーション能力、洞察力、柔軟性と、必要な要素がいくつもあります。

    専門性に特化して患者さんと関わっていた病院勤務の頃との違いに戸惑ったり、大変に感じたりすることはもちろんありますが…人のためになる仕事であること、自身を日々高めていけることはケアマネジャーならではのやりがいです」[/btp_box]

    中村さんが「“利用者さんのために”という意識を持って働くスタッフが多い」と感じたたいようは、仕事のやりがいをより大きくする存在なのかもしれません。

    これからケアマネジャーを目指す方や転職を考えている介護職の方への思いは?

    中村さん「ケアマネジャーの仕事を始めてから、歯科衛生士とは全く違う視点・立場で利用者さんと関わることの難しさに直面しました。私にとっての現在の課題ではありますが…保有している資格のスキルや知識を生かしてケアマネジャーの仕事につなげられるところは、魅力だと思っています。

    ケアマネジャーは常に情報更新が必要で勉強が欠かせないうえに、人間力も求められる仕事です。大変ではありますが、やりがいも同じだけあると感じています。高齢化が進む現代ではケアマネジャーの需要も高まっていくと思うので、今後目指す方が増えていくと嬉しいです!」

    スタッフの働き方に注目する居宅介護支援事業所たいよう。“充実”や“やりがい”を求める方へ

    歯科衛生士の資格を持つ中村さんが、ケアマネジャーとして新たなスタートを切る決断をしたのは、多様な働き方ができる「居宅介護支援事業所たいよう」に出会えたからこそ。仕事に対する“充実”や“やりがい”を求める方にとって、たいようはまさに“魅力的な職場”と言えるでしょう。
    利用者さんの幅広い希望に寄り添うため、さまざまな資格を持つスタッフが日々奮闘する事業所、たいようの活躍にぜひご注目ください!

    ▼「たいよう」で活躍する非常勤ケアマネジャーさんのインタビューはこちら

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    居宅介護支援事業所たいよう】

    所在地愛媛県松山市片山甲165
    電話089-948-8784
    公式ブログhttps://ameblo.jp/fesrec-taiyo/
  • 【愛媛】居宅介護支援事業所たいようは地域の介護拠点。利用者目線のサービスの秘密とは?

    【愛媛】居宅介護支援事業所たいようは地域の介護拠点。利用者目線のサービスの秘密とは?

    愛媛で薬局・介護事業を展開する『株式会社フェスレック』。今回は介護事業の『居宅介護支援事業所たいよう』にスポットを当て、その魅力をお届けします。グループ内に介護施設を持たない事業所スタイル、バラエティ豊かな資格を持つ所属ケアマネジャー、時間を有効活用できる働き方など…思わず興味が湧く“たいようならではの強み”が多数!利用者さん目線で考えることを大切にする、たいようの“サービスの秘密”を探っていきましょう。

    【居宅介護支援事業所たいよう】利用者さん本位の公正なケアプランを作成

    株式会社フェスレック

    『株式会社フェスレック』は薬局・居宅介護事業所を運営する愛媛県松山市の企業

    2023年4月で[btp_line]創立10周年を迎えたフェスレック[/btp_line]の主な事業は、薬局・介護事業です。代表を務めるのは、愛媛県伊予郡出身の三谷洋右(みたに ようすけ)さん。薬剤師として大手ドラッグストアチェーンに勤務後、2013年に調剤薬局を運営するフェスレックを設立されました。

    薬局事業では、関連会社の『有限会社クリフ』と合わせて愛媛エリアで6店舗の薬局を運営しています。調剤薬局といえば処方せん調剤がメイン業務ですが、フェスレック運営の薬局には“地域の頼れる薬局”としてのユニークな特長が。

    ぽかぽか薬局 新居浜店

    ぽかぽか薬局 新居浜店

    フェスレックの第一号調剤薬局である『ぽかぽか薬局 新居浜店』は、通常の処方せん調剤だけでなく、在宅医療へも積極的に関わっている店舗です。ご自宅や施設で過ごす高齢者の生活を支えるべく、周辺の医療機関・介護施設と連携しています。
    その他、さまざまなニーズに応えられるよう取扱商品の幅を広げたり、薬剤師による在宅訪問サービスを行っていたりと、店舗ごとにさまざまな特長があります。

    居宅介護支援事業所たいよう

    一方、介護事業では[btp_line]『居宅介護支援事業所たいよう』[/btp_line]を運営しています。もともと薬局事業からスタートしたフェスレックですが、三谷さんの「利用者さんを切れ目なくサポートしたい」という想いからたいようを設立。“地域に貢献できる温かい介護”を目指し、単独居宅として事業を展開しています。

    2023年7月には、たいようの事業所移転に合わせてイベントが開催されました。たいようのケアマネジャーによる相談会、キッチンカーでの食品販売、ヘッドスパなど盛りだくさんの内容だったそう。

    フェスレック 公式サイトはこちら

    ▽フェスレックの事業内容については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

    ▽フェスレック代表の三谷さんのインタビュー記事はこちらから。

    『たいよう』は特定の事業所に偏らない独立した居宅介護支援事業所

    出典:株式会社フェスレック公式Instagram

    たいようはグループ内に介護施設を持たない、いわゆる“単独居宅”として、利用者さんの立場になって公正なケアプランを作成しています。2023年現在は、常勤・非常勤を含めた合計10名体制。所属ケアマネジャーは、薬剤師や社会福祉士、歯科衛生士などさまざまな資格を持っています。

    三谷さんが単独居宅を選んだのは、ケアプランの公平性を重視することが理由。“利用者さん一人ひとりの気持ちや状況に合わせたケアプランを適正に提供できる”という、選択の自由度に注目したのです。いくつもの選択肢の中から利用者さん本位の公正なケアプランを作成することが、たいようの目指す[btp_line]“地域に貢献できる温かい介護”の実現[/btp_line]につながっています。

    所属スタッフや働き方に工夫アリ!『居宅介護支援事業所たいよう』ならではの強みとは?

    たいようのサービスの秘密は、他の事業所にはない“たいようならではの強み”に隠されています。所属スタッフや利用者さんとの関わり方など…3つの工夫に注目して秘密を探っていきましょう。

    医療・介護・福祉資格を持つケアマネジャーが在籍!あらゆる利用者さんに対応

    たいように所属するケアマネジャーは、薬剤師・看護師・社会福祉士・歯科衛生士・介護福祉士とさまざまな資格を持っています。その理由は、あらゆる利用者さんの状態に合わせて事業所内で連携を図るため。実は、代表の三谷さん自身も薬剤師とケアマネジャー、両方の資格を保有しています。異なる資格を持つスタッフがそれぞれの専門知識を生かし、連携することで“利用者さんにとって必要なケアプラン”を実現します。

    出典:株式会社フェスレック公式Instagram

    たいようで活躍する中村安希子さんは、ケアマネジャーと歯科衛生士の資格を持つスタッフさんです。ケアマネジャーとして仕事をしつつ、たいようの勤務が休みの日を利用して訪問歯科衛生士の仕事もされています。事業所の移転イベントでは、口腔ケア相談を担当されたそう。

    他にも、NPO法人の代表を務めながら障害相談員としても活躍するパワフルなスタッフさんもいるのだとか。幅広い分野の知識と豊富な経験を持つスタッフが、たいようのサービスの質を高めているのです。

    ▼「たいよう」で活躍する非常勤ケアマネジャーさんのインタビューはこちら

    傾聴・共感を第一に!利用者さんが相談しやすい雰囲気づくりに専念

    ※イメージです

    たいようの利用者さんに対し三谷さんが第一に考えるのは、“傾聴・共感”です。利用者さんが相談しやすい雰囲気づくりに専念し、信頼関係の構築を目指しているのだそう。
    担当する利用者さんの中には、5年以上サポートし続けている方も。現在まで良好な関係が続く利用者さんとのエピソードをご紹介します。

    [btp_box]三谷さん「旦那さんと死別し、一時は息子さんご夫婦と同居していた利用者さん。ご本人の希望で“自宅に帰りたい”となりましたが、一人で過ごすことに対し息子さんは心配しておられました。そこで、他の介護事業所などと連携し、ご自宅でも安心して過ごせる環境づくりをサポートさせていただきました。息子さんとは気兼ねなくお話しできる関係が続いています」[/btp_box]

    息子さんの「夜間が不安」という意見に対し、安否確認用の遠隔カメラを設置するなど、安心につながる環境づくりを提案した三谷さん。利用者さんだけでなく、そのご家族も含めた関わりを大切にすることが“信頼関係の構築”には欠かせないのです。

    たいようでは、利用者さんの表面的な困りごとだけではなく、その想いの裏に隠されている“本当の困りごとの解決”を心がけているそうです。利用者さん目線で傾聴・共感することはもちろん、利用者さんのご家族にとっても幸せな介護を受けられるよう、公正な立場で関われる事業所を目指しています。

    事業所に出勤する必要はなし!ケアマネ業務のために時間を有効活用

    ※イメージです

    スタッフの働き方にもたいようならではの工夫が。

    三谷さんの「利用者さんに合ったプランを提供するため、利用者さんや他の事業所と関わるために時間をフル活用してほしい」という想いから、所属スタッフは毎日異なるスケジュールで現場へ訪問しています。朝出勤したら事務所へ顔を出し、退勤時は事務所に戻ってくる…という流れをなくし、より良いケアプラン作成のための時間に充てているのだとか。

    また、どのパソコンからでもプラン作成や請求管理ソフトへログインできる環境を整え、時間を効率的に活用できるよう工夫しています。たいようのスタッフは、業務に専念できる働き方のもと、日々利用者さんと向き合っているのです。

    三谷代表に聞きました!居宅のケアマネとして活躍するために大切なこと

    これから居宅のケアマネジャーを目指す方へのメッセージとして、三谷さんにお話を聞きました。

    <代表 三谷洋右さん>

    [btp_box]三谷さん「少子高齢化やAI技術が急速に進む中、居宅のケアマネジャーに求められるのは、画一的な対応よりも“利用者さん一人ひとりに寄り添う個別対応能力”だと思います。“自宅で最後まで過ごしたい”そんな方が安心して過ごすためには、居宅のケアマネジャーの力が欠かせません。AIにはできない、人と人との関係だからこそできる関わり方が求められるのです。
    利用者さんと最後まで深い関わりを持てるケアマネジャーとして活躍するには、日々の学ぶ姿勢が大切。居宅のケアマネジャーとしてお互い頑張っていきましょう!」[/btp_box]

    “たいようならではの強み”が温かい介護を実現!

    たいようのサービスの秘密は、利用者さん本位の温かい介護を実現するべくさまざまな工夫を取り入れているところ。[btp_line]「利用者さん一人ひとりのために」「公正なケアプランを作成するために」[/btp_line]と考える三谷さんの熱い想いが、たいようならではの強みとなって表れています。

    利用者さん目線で考えることはもちろん、従業員の満足にも注力しているフェスレック。愛媛エリアで地域医療・介護への貢献を考えている方は、たいようをはじめとするフェスレックの活躍から目が離せませんよ!

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/
    公式Instagram@fesrec2013

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/

    【居宅介護支援事業所たいよう】

    所在地愛媛県松山市片山甲165
    電話089-948-8784
    公式ブログhttps://ameblo.jp/fesrec-taiyo/

  • 【愛媛】フェスレック・三谷代表にインタビュー!ぽかぽか薬局・居宅介護支援事業所 たいようを通して地域に貢献

    【愛媛】フェスレック・三谷代表にインタビュー!ぽかぽか薬局・居宅介護支援事業所 たいようを通して地域に貢献

    [btp_line]「株式会社FESREC(フェスレック)」[/btp_line]は、愛媛県内で薬局・介護事業を展開する企業。今回は代表の三谷さんに、フェスレック創業のきっかけから現在に至るまでの歩み、これからの薬剤師・ケアマネジャーに求められる役割についてインタビューしました。従業員の満足を第一に考え、顧客サービスの質を高めて地域貢献する…そんなフェスレックの魅力を、三谷さんからのメッセージを通じてお届けします!

    【愛媛】株式会社フェスレックとは?薬局事業と居宅介護支援事業で地域貢献!

    フェスレックのメイン事業は、薬局と居宅介護支援事業所の運営です。愛媛の地域貢献につながる事業内容や社長のプロフィール、社名の由来など…まずは“フェスレックがどんな企業なのか”を知るための情報からご紹介しましょう。

    【株式会社フェスレック】愛媛・松山エリアで薬局、居宅介護支援事業所を展開!

    ここでは、薬局・介護の事業内容をそれぞれご紹介します。フェスレックは事業を通じてどのような地域貢献を行っているのでしょうか。

    <ぽかぽか薬局 新居浜店>

    愛媛にあるフェスレックの薬局は、関連会社の「有限会社クリフ」と合わせて全6店舗。通常の処方箋調剤だけでなく、店舗ごとに地域の方の生活を支える取り組みを行っているのが特長です。たとえば、在宅医療への積極的な関わり、健康食品や日用品も含む幅広い商品の取り扱い、薬剤師による在宅訪問サービスなど。どの店舗も“地域の頼れる存在”を目指しています

    介護事業では「居宅介護支援事業所 たいよう」を運営しています。たいようは併設施設を持たない[btp_line]“単独居宅”[/btp_line]です。独立した事業所なので施設選択の縛りがなく、利用者さん本位のケアプランを提供できるところが強み。“地域の方に貢献できる温かい介護”の実現を目指す事業です。

    株式会社フェスレック代表・三谷洋右さん。社名の由来は“従業員満足第一”ד地域貢献”

    株式会社フェスレック 代表・三谷洋右(みたに ようすけ)さん

    今回インタビューするのは、愛媛で薬局や介護事業などを展開する「株式会社FESREC(フェスレック)」の代表・三谷洋右(みたに ようすけ)さん。

    [btp_box back=”on”]プロフィール
    出身:愛媛県伊予郡砥部町
    所有資格:薬剤師、ケアマネジャー、学校薬剤師、公認スポーツファーマシスト

    薬剤師として大手ドラッグストアチェーンに勤務後、2013年に調剤薬局を運営する「株式会社FESREC(フェスレック)」を設立。ぽかぽか薬局(溝辺店・新居浜店)、みかわ薬局の3店舗のほか、「居宅介護支援事業所 たいよう」を運営する。
    関連会社「有限会社クリフ」の代表も務め、そよ風調剤薬局、杖の淵調剤薬局、おだ調剤薬局を運営。[/btp_box]

    社名のFESREC(フェスレック)は、“従業員満足第一”と“地域貢献”を組み合わせた造語。

    FES:first employee satisfaction(従業員満足第一)
    REC:regional contribution(地域貢献)

    「従業員の満足が質の高い顧客サービスにつながる」と考える三谷さん。フェスレックの地域貢献は、従業員と地域の方の満足が欠かせないのだそう。

    フェスレック 公式サイトはこちら

    ▽フェスレックの事業については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

    なぜ薬局から介護に事業を拡大?株式会社フェスレック・三谷代表に聞きました

    ※イメージです

    愛媛で薬局事業からスタートしたフェスレック。その後、介護事業へと拡大した理由を三谷さんに伺いました。

    大手ドラッグストア薬剤師から独立。株式会社フェスレックを立ち上げた理由は?

    [btp_box]三谷さん「薬剤師を目指すきっかけとなったのは、当時薬剤師を目指して勉強していた親戚の影響を受けたことです。資格取得後は、某ドラッグストアで薬剤師としての経験を積みました。就職先にドラッグストアを選んだ理由は、薬剤師の仕事を通じて“調剤”と“お客様へのアドバイス”、この両方を経験したいと強く考えていたからです」[/btp_box]

    薬剤師として現場で活躍した後、本部での仕入れ交渉や管理職業務も経験したと言います。

    [btp_box]三谷さん「起業のきっかけになったのは、東京出張の際に体験した東日本大震災です。私自身はケガもなく無事でしたが、テレビの映像を見て感じたことがあり…。
    いざというときに頼れるのは、会社でも企業でもなく自分自身。しかし、個人でできることには限りがあります。身近な人たちを守りたい、幸せにしたいと考えた結果、起業を決意しました」[/btp_box]

    従業員も利用者さんも、三谷さんにとっての身近な人です。どちらのことも考えたフェスレックの企業理念には、起業への想いも込められているのですね。

    松山市を中心に6薬局を経営。「地域のかかりつけ薬局を守りたい」

    [btp_box]三谷さん「運営する6つの薬局の中には、もともと他社経営だった薬局もあります。該当地区はほかに薬局がなく薬剤師もいなかったので、“地域唯一の薬局を守りたい”と経営を引き継ぎました。
    また、“地理的に医療へアクセスしにくい地域でも、必要なサービスを受けられるようにしたい”という想いから、一部の薬局ではオンライン診療に対応し、オンライン服薬指導も実施しています」[/btp_box]

    医療に限りのある環境では、薬局が地域の方々にとっての“唯一頼れる存在”と言えます。

    ケアマネジャー資格を取得。利用者さん本位の“公平なケアプラン”のために“単独居宅”を立ち上げ

    ※イメージです

    ケアマネジャーの資格を取得し、介護事業に進出した三谷さん。薬剤師からケアマネジャーを目指したきっかけとは?

    [btp_box]三谷さん「ケアマネジャーの資格を取得したきっかけは、薬剤師として店頭に立っていたころの、常連さんとのエピソードにあります。
    その方は、脳梗塞を発症後、介護施設に入居されました。薬の受け取りをしていたご家族に代わって、私自身が切れ目なくサポートできたら…と考えたことが、資格の取得につながりました」[/btp_box]

    ケアマネジャーの資格取得後、居宅介護支援事業所をスタートするにあたり[btp_line]“単独居宅”[/btp_line]を選んだ三谷さん。その理由は[btp_line]“公平性”[/btp_line]にあるのだとか。

    [btp_box]三谷さん「利用者さんにとってベストな選択肢を提案できるのは、介護施設を持たない単独居宅だからこそ。その強みを生かして、利用者さん本位の“公平なケアプラン”を実現したいと考えました」[/btp_box]

    三谷さんが運営する「居宅介護支援事業所たいよう」には、質の高いサービスを実現するための工夫があると言います。

    [btp_box]三谷さん「たいようには、朝は事業所に顔を出し、夕方も事業所に戻ってこなければならない、といったルールはありません。また、どのパソコンからでもプラン作成や請求管理ソフトを利用できる環境を整えるなど、“従業員が利用者さん一人ひとりのために最大限時間を使える働き方”を考えています」[/btp_box]

    「家族や友人に自信を持って勧められる事業所を目指す」というたいようの事業理念をもとに、従業員の働き方に工夫を凝らし、サービスの質を高めて地域に貢献しているのですね。

    これからの薬剤師・ケアマネジャーに求められる役割とは?

    ※イメージです

    三谷さんに、これからの薬剤師・ケアマネジャーに求められる役割を伺いました。

    必要なのは“オーダーメイドな対応”

    [btp_box]三谷さん「高齢化が進み、暮らし方も複雑化する昨今では、“オーダーメイドな対応”が薬剤師に求められます。利用者さんはもちろん、施設やその施設のスタッフにも合わせた薬の作り方や関わり方を考えることが大切です。
    私が高齢の利用者さんに情報提供する際に気を付けていることは、薬の情報が小難しくならないように、より簡単に、簡潔に話すこと。伝わりやすいかどうか、に注目しています」[/btp_box]

    三谷さんは“薬剤師・ケアマネジャーだからこそできる対応の仕方”が、これから必要になってくると考えているのです。

    [btp_box]三谷さん「私自身が仕事をするうえで大切にしているのは、“楽しく、責任を持って仕事ができること”。お互いの立場を尊重して、平等なお付き合いのできる関係性を構築することが大切だと考えています」[/btp_box]

    仕事の充実度を高めることが従業員の満足につながる、と三谷さん。利用者さんだけでなく従業員への対応にも注目しているのだそう。

    これから薬剤師やケアマネジャーとして地域貢献したい方へ

    最後に、三谷さんからメッセージをいただきました。

    [btp_box]三谷さん「少子高齢化とともにAI技術も急速に進む現代では、画一的な対応よりも一人ひとりの利用者さんに寄り添って個別に対応する能力が問われると思います。
    その中で、より個別に、きめ細やかに対応すれば、利用者さんに感謝していただける機会が増えて、信用につながります。また、関わる方もやりがいを実感できるでしょう」[/btp_box]

    “楽しくやりがいのある仕事”を!フェスレックの薬局・介護事業で地域貢献

    従業員の満足を第一に、質の高いサービスを通じた地域貢献を目指すフェスレック。今回の三谷さんへのインタビューから、利用者さんと従業員に対する熱い想いが伝わってきます。
    楽しく仕事ができる環境づくりを重視する三谷さんにとってのやりがいは、利用者さんに感謝されることはもちろん、一緒に働く従業員に「仕事が楽しい、やりがいがある」と思ってもらえること。そんな三谷さんといっしょに働けば、今までにないやりがいを感じられるかもしれませんね。

    【株式会社FESREC】

    所在地愛媛県松山市姫原3-7-46-1009
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://fesrec-japan.com/

    【有限会社クリフ】

    所在地愛媛県松山市樽味4丁目2番33号
    電話089-904-1167
    公式サイトhttps://cliph.biz/